26Apr
全米を代表するビッグバスレイク、テキサス州レイク・フォーク。
世紀のスラッグフェスト戦で、またもや伊藤巧選手が大活躍!?
名実ともにトッププロへの階段を上り始めた、“Taku Ito”の進化に驚きます!
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伊藤巧選手、2戦連続シングル入賞!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
早いもので今年のエリートシリーズも、全9戦の折り返しとなるレイクフォーク戦が終了。
そして全米屈指のビッグバスフィールドで、伊藤巧選手が7位入賞を果たしました!
(©BASSMASTER 今シーズンのまとめは、ぜひ↓のシャロー道さんのサイトをご覧ください!)
B.A.S.S. Bassmaster Elite 2021
これで第4戦サビーン・リバーに続く、2戦連続のシングルフィニッシュ。
さほど得意ではないと思われていた南部ラージマウス戦で、破格の大活躍を見せてくれました。
特に2日目は33lb-3oz(約15kg)の単日トップウェイトで4位に上がり、初日73位からのスーパー・オーバーテイクで全米を沸かせたのです。
(©BASSMASTER なんと一日にロクマル3本ですよ!?)
しかも釣り方は伊藤選手の伝家の宝刀、アメリカ人アングラーには理解不能のパワーフィネス。
興味津々のマーク・ゾナ(司会の人)に、色々質問攻めに合うという一幕もありましたが・・・。
「ビッグバスはラインブレイクされるから嫌い」と天然ボケをかまし、アメリカ中の笑いをとっておりましたwww
あったあった、元ネタになるエピソードはコレ。
Taku Ito、「ビッグバスはラインブレイクされるから嫌い。1.5lbくらいがちょうどいい」とか言ってスタジオ爆笑ww
実力はもちろんですが、キャラ的にも完全にアメリカ人に受け入れられてますね!
"I like you Taku !"https://t.co/McPIxDWSee— DeeeP STREAM (@ken_d_s) April 24, 2021
ともあれ苦手を公言する南部ラージ戦での、予想の斜め上を行く快進撃。
シャロー戦でもスラッグフェスト戦(ハイスコアの乱打戦)でも、アメリカ人選手と互角以上に渡り合うという進化を見せてくれました。
得意の北部スモール戦を後半に控え、年間ランキング争いも楽しみな状況になってきたと言えそうです。
リー・リヴセイ、破格のウェイトでエリート2勝目!
そして世紀のスラッグフェスト戦を制したのは、地元プロガイドのリー・リヴセイ選手。
決勝では何と42lb-3oz(19.14kg)/5尾という弩級のモンスター・リミットを揃え、4日トータル112lb-5ozで圧勝。
史上3位となる単日ヘビーウェイトで、見事なエリート2勝目を飾って見せました。
Livesay lands monster limit for Elite win
※ちなみに私が2年前のB.A.I.T.最終戦で釣った記録が41lb7oz(18.8kg)。レイク・フォーク恐るべし・・・(汗)。
それから100lb超のスコアを持ち帰った、昨年ウィナーのパトリック・ウォルターズ選手が2位フィニッシュ。
これで年間ランキングも2位に浮上し、エリート最注目の若手が下馬評通りの強さを見せつけた格好です。
以下、3位にクエンティン・カポ選手、4位にブランドン・カード選手が続きます。
得意のビッグベイトで釣りまくったクリス・ザルディン選手は、最終5位でトーナメントを終えました。
(©BASSMASTER ブランドン・カード選手。指に刺さったフックが痛そうでした・・・汗)
(©BASSMASTER クリス・ザルディン選手。そろそろ優勝が欲しいかな・・・)
そして伊藤選手の一つ上、6位フィニッシュを決めたのはミネソタ出身のセス・ファイダー選手。
地元である北部スモール戦で無類の強さを誇りますが、近年は南部ラージ戦でも常に上位入賞を果たしています。
暫定年間ランキングでもトップとなり、初のAOYへの道が見え始めてきたのではないでしょうか。
そんなわけで、過酷なテキサス2連戦を終えた’21エリートシリーズ。
次戦はニーリー・ヘンリー&ガンターズビルという、5月のアラバマ・ラウンドへと突入します。
世界の”Taku Ito”が鬼門のグラスレイクにどう立ち向かうのか?後半戦の山場にも大注目していきたいと思います。
(©BASSMASTER 次戦ニーリーヘンリーレイクは5/6キックオフ!)
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