アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

menu

◆ DeeeP STREAM ◆

[’21-22最新版①] 釣り用防寒ウェア選びのアップデート

寒ささえ克服できれば、夢のサイズも狙える楽しい冬の釣り。
ヒートテックやダウンを着ないのが、実はウェア選びのポイント!?
快適な冬のウェア選び、最新アップデートをシェアします。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

冬の釣りを快適にする防寒ウェア

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて毎年シェアしている、釣り用防寒ウェア選びについてですが・・・。
今年は昨年からいくつかアップデートがありましたので、最新情報についてお伝えしたいと思います。

▼上半身

・(アンダー)ジオラインL.W.Tシャツ
 ↓
・(インナー)スーパーメリノウール EXP.ハイネックシャツ
 ↓
・(※必要に応じて)レイヤーテック アンダータイツ シープバック超厚手

・(ミドル)フラットアイアンパーカ
 ↓
・(アウター)レインウェア(INAREM)

▼下半身

・(アンダー)ジオラインL.W.トランクス
 ↓
・(インナー)スーパーメリノウール EXP. タイツ
 ↓
・(※必要に応じて)レイヤーテック アンダーシャツ シープバック超厚手
 ↓
・(ミドル)U.L.サーマラップ パンツ
 ↓
・(アウター)レインウェア(INAREM)

 

正しいレイヤリング(重ね着)が重要

ではまずレイヤリング(重ね着)の基本的な役割からおさらいしますと、

●アンダーウェア – 速乾

●インナーウェア – 保温

●ミドルウェア – 断熱

●アウターウェア – 防風・防水

・・・という風に、大まかに上のように分けられると思います。
大切なのは各々の役割分担をしっかりと把握する事で、むやみにたくさん重ね着しても暖かさは得られません
釣りでは着膨れると動作がし辛くなってしまうので、「いかに薄く済ますか」というのが1つのポイントになると思います。
というわけで、各ジャンルに分けてお勧めをお伝えしてみたいと思います。

 

アンダーウェアは「速乾性」が大切

まず一番下に着るアンダーウェア(肌着)について。
様々なモデルを試してきて気付いたのは、とにかくアンダーウェアは乾く事が極めて重要だということでした。
冬でも作業時やファイト中など汗をかく事は意外と多く、特に肌に直接触れるウェアは汗で湿ると性能がガタ落ちに。
例えばヒートテックだと運動時に急激に暑くなり、その後の乾きが悪いので汗冷えしてしまうと痛感しました。

ですから速乾性が非常に高いジオライン素材がベスト、というのが現時点での結論。
というわけで上半身にはジオラインL.W.Tシャツ(モンベル)”、下半身にはジオラインL.W.トランクス(モンベル)”を選んでいます。
また隙間の無いようピッタリとしたサイズを選ぶのもコツで、私は身長180cm程度ですがあえてMにしています。

 

保温インナーはメリノウール

次にアンダーウェアの上に、長袖のインナーウェアを重ねていきます。
ここで重要なのは体温を逃がさない“保温性”で、この点ではメリノウールがベストだと思います。
ですから上はスーパーメリノウール EXP.ハイネックシャツ(モンベル)”、下はスーパーメリノウール EXP.タイツ(モンベル)”を着用しています。



ちなみにウールには高い保温効果はもちろん、人体から出る水分によって穏やかな発熱効果もあるのだそうです。
ヒートテック系のように「動いた時だけ急激に暑くなる」感じではなく、ゆっくり温まって長く冷えにくい、といった印象。
釣りは持続的な運動量が多くないので、非常に向いた特性ではないかと感じています。
また速乾性も高く、ストレッチ性も良いためにキャストなどの動作で「突っ張り感」が無いのも気に入っています。

(速乾性ではジオラインに劣りますが、保温効果はこちらの方が高いと思います)

 

ミドルウェアの”雨天時の断熱性”

次にその上に切るミドルウェアですが、その役割は断熱にあると考えています。
アンダーウェアで体温を「保温」した暖かい空気の層と、冷たい外気の間を隔絶するためのウェア。
イメージ的には、クーラーボックスにおける発泡スチロールのような役割です。

1781763_736380229826750_4858967662672031547_o

そしてここが大きく昨年までと変わった点なのですが、“エクセロフト”という化繊の断熱材が釣りには向いている気がしてきました。
純粋な断熱性能ではダウンが最強なのですが、湿ると急激に性能が低下するという弱点があります。
ですから晩秋の氷雨などの濡れた状態では、逆に化繊ウェアの方が暖かいように感じたのです。

(とはいえ-10℃クラスの雪と氷の世界ならダウン一択でしょうが・・・)

そこで選んだのがフラットアイアンパーカ(モンベル)”U.L.サーマラップ パンツ(モンベル)”で、化繊防寒ウェアとしてはかなり厚いモデルになります。
これならドライ時の断熱性もちょっとしたダウンに劣らないレベルなので、真冬の防寒もこれで行けると感じています。
またこれ自体に防風・防水性があるので、場合によっては後述するアウターのレインウェア無しでもOKなのもメリットです。

 

アウターは普通のレインウェア

そして最後にアウターウェアですが、この役割は防風防水
その要点のみを突き詰めて考えていくと、正直オールシーズン使っている普通のレインウェアで十分だと思います。
アウターは特に消耗品なので、安価なワークマンの“INAREM”が現時点でのおすすめです。

(前述したようにレイン無しもアリですが、ミドルウェアの保護と防水性を考えると着た方が良いかなと)

最後にオマケとして、「それでもツラい」という寒がりな方には、インナーをもう一枚重ね着する方法をお勧めします。
ストレッチ性が少し悪いですが、光電子の”レイヤーテック シープバック超厚手シリーズは動かなくても暖かいのでGOOD。
ともあれこのシステムであれば、正直高価な防寒専用スーツは要らないのではないかと考えています。
寒ささえ克服できれば冬の釣りはかなり楽しいと思いますので、ぜひ装備をキッチリ整えてチャレンジしてみて下さい。

 
※ぜひFacebookページへのいいね!& twitterInstagramのフォローをよろしくお願いします。

関連記事

    • 寒がり
    • 2021年 12月 20日

    私もulサーマラップシリーズ愛用しております。
    ジャケットは、少し物足りないのです厚手の物を探しております。
    フラットアイアンなどのフード付きでは、レイアリングで邪魔になりませんか?

    • おお、愛用されておりますか!
      確かにその二つだとずいぶん厚さが違うと思います。
      フードはアウター用とフラットアイアンの物と両方被ると、暖かいのでまあいいかと思っております(笑)。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク

おすすめ記事

  1. :[最初に] DeeeP STREAMについて

Translate:

カテゴリー

スポンサーリンク

Twitter でフォロー

カレンダー

2021年12月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ