12May
2012/05/10(木)
[05:30]曇り/弱風
気温 13度/中潮
水温 瀬田川 18.4
雄琴沖 16.9
琵琶湖大橋 17.3
5点平均水位 +18cm
放水 50t/s
<作戦>
放水量は50tと低下、水位は +18cmで、シャローもディープも有効そうな状況です。
GW中は非常に良く釣れた様ですが、やはりシャロー~ディープまで、様々な所で釣れたようです。
前回から少し間が空いたこともあり、決め付けずに色々なエリア&釣り方をチェックして、アジャストしていく方針に。
・・・と言えばカッコ良さそうですが、早い話出たとこ勝負です(笑)。
ということで、今回は同船者さんもいない単独釣行なので、やや気楽気味にスタートです。
<実釣>
風もあったのでまずはクランクを巻こうと、4月前半、安定していた下物の3-3.5mラインへ。
やはりベイトフィッシュが多く映りますが、ササバモやエビモがだいぶ伸びてきて、ファットペッパーが巻きにくい!
切りにくいウィードエリアは、クランキングには不向きなのでしょうか。
シャローもチェックということで、さらにインサイドの葉山川沖2.5-2mラインにも入ります。
ここもベイトはどっさり入っていますが、田植えの影響?川からの濁りが思いっきり入り、ノーバイト。
同じく草津川沖も激ニゴリでノーバイト。北山田3mラインも沈黙・・・。
ということで、カナダモの新芽の生えていた4mラインへ。
しかし前回あれほどいたベイトフィッシュが、もぬけの空。
こうして、朝のプライムタイムは完全にノーバイト。いきなりのピンチです!
そうこうするうちに風が止んできたため、下物の浚渫のブレイクを攻めることに。
1/2ozジグ+フラッピンホグにコン!と小気味良いバイト。
正体は54cmの半プリ?っぽい、ちょっと尾びれの傷ついた個体でした。
しかしバイトは遠く、浚渫の浅いラインをジャークしたりしてみますが反応が続きません。
そのうち北西の風が吹いてきたため、今度は赤野井沖を巻いていくことに。
4mラインから流していきますがベイトが薄く、3m位のラインから濃くなってきます。
一文字をテキサスで撃っても反応が得られませんが、ベイト反応はどっさり。
これってもしかして・・・。
ノーチェックだった木浜・堅田も見に行きますが、赤潮?みたいな気持ちの悪いまだら状の濁りが蔓延しており、釣れる気もしません。
で、水が少しましになるまで西岸を南下し、名鉄ワンドへ。
ここで2mラインのウィードにネコリグを引っ掛けて揺すっていると、40UPが引ったくりバイト!これか!?
少しヒントらしきものを得たところで、午前中は2匹のみで折り返しとなりました。
ちなみに、さりげなく2012年初のライトリグフィッシュかも?
シャローがキーかも?という事で、午後からは、北西強風もあって、西岸を中心に展開していくことに。
するとベイトがもっさり映る2-2.5mラインのウィードエリアで、ネコリグで40ちょいまでのクラスがポポンと釣れてきます。
しかしサイズが上がらない・・・。
で、大正寺川沖のシャロー隣接ディープでファットペッパープラスを巻いて、51cmをゲット!
しかし西風強風で流し辛いため、再度シャローへ。
大宮川の南側のリーズを撃っていきますが、これもなかなか反応を得られません。
その時、周囲でピチャピチャとベイトが跳ねているのを目にします。
これはもしかしたら・・・ということで、シャローカバーでもない、その沖のウィードエリアでもない、な~んにもない1mくらいのエリアでワンテンをジャークしてみました。すると!
ま~あ釣れるわ釣れるわ、30~40cmがメインではあったものの、10匹くらい?連発に次ぐ連発。
そしてトドメに50cmジャストも!
というわけで、この春完全に不発だった、シャロー、西岸、ジャークベイトでの釣果を得ることが出来、ようやく季節の進行を実感できた1日となりました。
<反省>
夕方連発したシャローで、すぐ隣でテキサス&ネコリグで釣っていたボートがいて、後から確認してみたらガイドの大仲さんでした。
それで気付いたのですが、今回釣った、カバーでもウィードでもない、これまで完全に無視していたエリア。
きっとああいう所なんですね、「リーズフロント」って・・・?
新しいエリア概念が、また一つ広がった感じがします。(普通はシャロクラやテキサスで釣るみたいですが)
というわけで・・・
釣果がシャロー寄りになってきた状況を釣りながら感じ、プチアジャストっぽい(笑)事が出来たような気がして。
実は初めての単日50UP3本を達成して。
そして何より、大好きなジャークベイトで釣果を得られて。
満足感のうちに1日を終えることができました。
偉大なるマザーレイクに、今日も感謝です。
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2018年 4月 03日
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