アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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さて、昨日の浜名湖オープントーナメントで(自分としては)望外の初表彰台を獲得してしまいましたので、調子に乗ってパターンを書き記してみたいと思います。
(エキスパートの方は、笑って読み流して頂けると幸いですw)

●プリプラクティス

HOT第3戦後、何度かの台風のヒットで好不調はありましたが、奥浜名湖ではコンスタントに反応が得られていました。
特に定番のホンダ前などでは60~75cmクラスが安定して釣れるなど、このまま本番もいけてしまうのでは!?というくらいの釣れっぷりでした。

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これが10月初旬~中旬までのおはなし。

ガラっと変化したのは10月末のように思います。
朝の冷え込みが厳しくなったり、台風崩れの大雨があったりした事が影響したのかは分かりませんが、とにかくこれまでのエリアでパタっと反応が途絶えました。

●プラクティス

その後11月に入ると、前月末よりも高い気温が続き、奥浜名湖全体に赤潮?っぽく濁りが入ったエリアが多発しました。
しかしそれ以外は逆にクリア過ぎるくらいクリアで、赤潮かクリアウォーターかの極端な2択になってしまったように思います。

しかし逆に小型の活性は上昇したのか、そこかしこでボイルの発生が頻繁に見られるようになりました。
けれども釣れどれどもノンキー~40cm台で、良型が混じりません。

こうしたオープンウォーターで大型を混ぜる手法も、たびたびウィニングパターンになるので試してはみるのですが、どうしても自分には良い魚が入らず・・・。

表浜名湖という手も考えたのですが、あまりにもクリア過ぎて自分の手には負えないと判断しました。

というわけで、水がマシな奥浜名湖エリアを探して辿り着いたのが、庄内湖最奥でした。
川からの濁りの入ったストラクチャー絡みで、良型のバイトが連発。

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何故このエリアが良いのだろう?と考えて、もしかしたらと思いついたのは次の2点でした。

・赤潮の発生など、もともとの水質悪化要因が無い
・この日は雨で、流入河川からの濁りと流れが障害物周りに発生していた

さらに後日、庄内湖全体を探ってみると・・・やや水深があってベイトの絡む杭周りでバイトがコンスタントに得られ、エリア全域に魚が濃い事が分かりましたが、どうしても1kgまでの中型しか獲れませんでした。

という事は最初に釣れた良型は、もしかしたら川に上がる手前の魚だったのか?と想像し、流入河川の中まで遡上してみました。
すると、河川内にシーバスの姿を見かける事が出来たのですが、あまりにも浅すぎて近寄るそばから逃げられてしまい・・・ちょっと釣るには難しそうに思いました。

というわけでその少し手前、水深80cm~1.5mくらいに落ちる河口のサンドバーの緩やかなブレイクに散在する、ブッシュや杭(たぶん牡蠣棚跡ではなく、何かの仕掛けの跡?と思われる、数10㎝程度の小規模なもの。水面下にあるものも多い)に付いている魚はいないものか?と考えました。

ごちゃごちゃしたストラクチャー周りを釣るので、さすがにバイブレーションは引っかかるだろう・・・という事でクランクを投げてみましたが、プラでは魚を触る事は出来ませんでした。

 

●直前プラでの伏兵

以上がシーバスに関しての概況だったのですが、直前プラになって予想外の事態に気が付きました。
それは・・・キビレ/クロダイが、意外に良く釣れる。

時期的に遅いと思い込んでいたので狙っていなかったのですが、シーバス狙いのプラッギングであっさりと3枚。
それも40~45クラスの良型・・・下手したら全部で4kgいってしまいそうです(汗)。

話によるとフラットでのボトムワインドでも釣れているようで、シーバスが不発だったら無視できない要素になるかも・・・と迷いが生じます。

●1つのキッカーパターン、2つのキーパーパターン

以上のようなプラクティスの流れから、まず庄内湖最奥のシーバスをキッカーパターンに据える事にしました。
狙いのタイミングは、下げが効いて川からの濁りと流れが強く出るであろう9~10時以降。

それまでにキーパーを確保しておくために、庄内湖中部のカキ棚跡のシーバスと、奥浜名湖各所のキビレ・クロダイを天気に応じて考えておくことにしました。

・・・と、これが獲らぬ狸の皮算用だったのですが、なかなかにトーナメントにはハプニングがつきものでして・・・。

長くなってすみません、へ続きます・・・(汗)。

 

 

 

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  1. 2018年 10月 21日

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