アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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浜名湖にある霞ヶ浦!? – 庄内湖の魅力と特徴を考える

全く違う景色を持った、いくつもの内湖から構成される表情豊かな湖、浜名湖。
そのうちの1つである庄内湖は、個人的には馴染みの薄い場所でした。
しかし昨年からやり込んでいくうちに、このエリアの面白さに次第に魅き込まれています。
今回は、その魅力と特徴を考えてみます。

●浅い全体水深

まず庄内湖の大きな特徴として、全体に浅い点が挙げると思います。
自分の知る限り、潮位にもよりますが最深部でも3m無いくらい!といったシャローエリア。

もちろんこれはメリットにもデメリットにもなります。
しかし先日のHOT第2戦前後の期間中は、他エリアよりも1~2℃水温が高い状態をキープしていました。
これが、他よりもクロダイポッパーゲームを成立させやすかった要因だったのではないかと考えています。

関連記事:【ポッパーはトーナメントウェポンになり得るか? – HOT第2戦本戦レポート

●豊富なストラクチャー

そして次に分かりやすいポイントは、ストラクチャーの多さです。
浅い水深のためか、全域に牡蠣棚崩れの杭が大量に存在しています。
その数たるや、おそらく他の全浜名湖を合わせても敵わないのでは?と思われるほどです。

これが入ってきたクロダイ・キビレを居つかせ、安定した釣果をもたらしてくれる要因ではないでしょうか。

●強い流れ

そして個人的に非常に意外だったのは、非常に良く流れるエリアだという点です。
庄内湖もまた「奥浜名湖」の一部と捉えていた自分としては、それほど流れるイメージがありませんでした。

しかし実際には猪鼻湖や細江湖といった、他のエリアに比べてかなり強く水が動くと感じました。
その流れ方から言えば、奥浜名湖と言うよりは中浜名湖(浜名湖本湖エリア)に近いと言えそうな気がします。

そう思って浜名湖の地図を見直してみると、今切口からの距離という要素で考えれば、それも当然かなという気もしてきます。

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●濁りは強く、ウィードは少ない

そして水質的には、なぜか濁っている事が多いように思います。
そのためか?ウィードは少なく、いわゆるアマモに関しては、はまゆう大橋以北はほとんど生え無いのではないでしょうか。
それが原因か否かは分かりませんが、少し試してみた範囲では、ボトムワインドが効きにくい印象を受けました。

▼浜名湖内の霞ヶ浦!?

そんなわけで庄内湖は、浅くてストラクチャーの豊富な、「浜名湖内の霞ヶ浦」という自分内イメージになっています(笑)。
(まあ、本物の霞ヶ浦に行った事が無いのですがw)

個人的には大好きなストラクチャー絡みの釣りが出来る、非常に魅力的なエリア。
そして秋の一時期など、タイミングによっては大型のシーバスも流入してくる事があり、まだまだ秘めた可能性を感じます。

関連記事:【浜名湖シーバスクランキングパターンの可能性

それにしても浜名湖は、エリアごとに全く違う表情を持っていて、本当に面白いフィールドだと思います。
この魅力的な湖を、もっともっと開拓していきたいですね。

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