5Oct
雨の釣りに最も重要なタックル、レインウェア。
非常に高価な消耗品ですので、なるべく長く持たせたいものです。
今回は、何と7シーズン(!)もたせたという猛者からのアドバイスをシェアします。
正しいメンテナンス方法、あなたはご存知でしたか・・・?
●レインウェアが7シーズンもつ!?
雨の釣りに最も重要なフィッシング・ギアとまで言われるレインウェア。
高価なウェアを、出来るだけ長持ちさせるために。
これまでメンテナンス方法や、水玉コロコロのお勧め撥水剤について特集してきました。
関連記事:【レインウェアは毎回洗うべし!?ReviveXウォータープルーフィングソーク検証】
そんな中、facebookページのある投稿に、驚愕のコメントが寄せられました。
曰く、「私はベルグテックのレインスーツを、7シーズンもたせていますよ」(!)と・・・。
関連記事:【格安1万円レインウェアの決定版!ベルグテックEXストームセイバーレインスーツ】
●「毎回アイロン掛け」が秘訣?
もちろん、個人の使用頻度や環境によって、レインウェアの寿命はだいぶ変わるとは思います。
しかしほぼ毎年1着を着つぶしている私からすれば、半分以下の3シーズンでさえ、驚愕の耐久性です。
という事でコツを伺ってみると、
①毎使用後に洗濯(ソフトモード)
②毎使用後にアイロン掛け(当て布をして中温)
あたりにどうも秘訣がある模様。
私も洗濯については毎回するようにしていたのですが、アイロンは掛けていませんでした。
これにはどういう意味があるのか?とググってみると・・・ありました!信頼のモンベル社のHPに。
「自然乾燥後、撥水性能を回復させるため、中温で当て布をしてアイロンをかけましょう」
・・・つまり、アイロンがけは撥水性を回復させるためだったのです。
撥水剤のReviveXを使用する件については何度も書いてきましたが、それ以前にアイロン掛けが基本だったのですね・・・。
●乾燥機はやめた方が良い場合も?
ちなみに乾燥機を使う方法も紹介されていますが、ウェアによってはやめた方が良いかもしれません。
FREEKNOTのBOWSUI/3レイヤードスーツというレインウェアを使った時、わずか数回の使用で縫い目のシームテープがビロビロに剥がれてしまいました。
理由ははっきりしないのですが、どうもReviveXの施行時に乾燥機に掛けたせいではないか?と疑っています。
関連記事:【レインウェアが駄目になるポイント- シームテープ剥がれの原因とは?】
●「なんちゃってレインウェア」と使い分けで寿命アップ!
ちなみに上記のフリーノットのレインウェアは、補修後「なんちゃってレインウェア」として使っています。
大したことない小雨の時や、防風・防寒目的のみの時に使う事で、「本命レインウェア」の使用頻度を落とすのが狙いです。
当たり前ですが、これは寿命を延ばすのにかなり効果がある事でしょう。
尚、2015シーズンの私の本命ウェアは「ドライシールド-XTアドバンスライトスーツ」です。。。
関連記事:【ゴアテックス不要!?「なるべく安くて実用的」な、釣用レインウェア選び】
レインウェアは、非常に高価な消耗品です。
正しくメンテナンスして、大切に使いたいですね。
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