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アンダー、ミドルを完璧にしても、アウターが駄目なら防寒は失敗です。
しかし高価なウィンタースーツで無くとも、充分な性能が確保出来る!?
2つのポイントを抑えて、安くて確実なレイヤリングを完成させます。

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アウターの役目は「防水」&「防風」

真冬の厳しい釣りを快適に過ごすレイヤリング特集。
初回は「発熱」&「保温」のインナーウェア。
次に「断熱」のミドルウェア・・・と来まして、いよいよ今回はアウター編です。

ミドルウェアの使命は「断熱」にあり
多様なメカニズムで蓄熱してくれる、最近の高性能アンダーウェア。 しかし氷点下の冷気に晒されれば、アッと言う間に冷やされてしまい...

私がアウターに求めている性能は、「防水」「防風」の2点です。

まず「防水」についてですが、雨や雪の日はもちろん、晴れでもかなり重要視しています。
私はボートで釣りをする機会が多いのですが、冬場は風が強く、荒れる日が多くなります。
すると波しぶきを浴びる機会が増えるのですが、この影響は軽視できません。
どんな高機能ウェアでも、中が濡れてしまえば防寒性能はほぼゼロ・・・と言っても過言では無いと思うからです。

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もう一つの「防風」についてですが、これはミドルウェアに求めた「断熱」と似ているようで違うと考えています。
例えばガラス窓を思い浮かべて下さい。
ガラスは完全に外気をシャットアウトしますが、熱の伝導は防げません。
ですからいくら室内を暖かくしても、ガラス窓に触ればとても冷たく感じます。
しかしこれが2重ガラスであれば、寒気の伝わりもブロックしてくれます。これが「断熱」です。

しかし窓の立て付けが悪く、すきま風が直接吹き込むようでは2重ガラスでも意味がありません。
これをピッチリと遮断し、空気の出入りを阻止するのが「防風」。
そして防水性同様、風が直接浸入すると、ミドルやアンダーの機能がいくら高くても駄目だと思っています。

 

ウィンタースーツは要らない?

しかし逆に言えば、アウターには「防水」&「防風」性能以外は必要ないのではないか、とも考えています。
一般的な釣り用ウィンタースーツは、ゴアテックスのような防水・透湿生地に保温性の高い裏地が付いているのが一般的だと思います。

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(ダイワの「DW-1304(ゴアテックス® プロダクト ハイロフト ウィンタースーツ)」)

アウターにも「断熱」の要素を求めるという考え方で、普通に考えればとても合理的と言えそうです。
しかし弱点は・・・「高い」事
ただでさえ高価な防水透湿素材に、保温機能まで持たせているのですから当然ですが、上下で5万前後する製品は私にはお手上げです。

しかもゴアテックス等の防水レイヤーを長持ちさせるには「こまめな洗濯などのケア」が欠かせません。

レインウェア長持ちの秘訣は、アイロン掛けにあった!
雨の釣りに最も重要なタックル、レインウェア。 非常に高価な消耗品ですので、なるべく長く持たせたいものです。 今回は、何と7シーズ...

けれどもこの手の裏地付きのスーツは、簡単に洗う事が出来ません
推測に過ぎませんが、結果として防水メンブレンの寿命はかなり短くなってしまうのではないか・・・と心配しています。

それではお買い得なモデルを短期で買い換えれば良いのでは?と思われるかもしれません。
以前はまさにそうした考え方で、上下1万円台の格安モデルを購入していました。

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(ウォーターロックスのオールウェザースーツ・・・だったかな?)

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中綿のボリュームが凄く多いので、モコモコになる欠点はあるものの暖かさは優秀でした。
しかしこの手のお買い得モデルでは仕方ないのですが、どうしても充分な防水性を求める事は出来ないと思います。
濡れるまでは良いのですが、次第に雪や波しぶきが浸みてきて、耐えられずストップフィッシング・・・と言う苦い経験を繰り返してしまいました。

 

結論は「普通のレインウェア」!

というわけで、私のアウターセレクトは「ベルグテックEX ストームセイバーVレインスーツ(ミズノ)」で決まりです!

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普通のレインウェアじゃないか!とツッコミが入りそうですが、その通りですw
このストームセイバーは、上下1万円強と安価なのに防水性はゴアに次ぐほど高いです。
以前も記事↓にしましたが、格安レインウェアの決定版と言い切っても過言では無いでしょう。

[D] 格安1万円レインウェアの決定版!ベルグテックEXストームセイバーレインスーツ
上下1万円クラスの格安レインウェア。 消耗品なので手を出したくなるのですが、かえって安物買いの銭失いになる事も・・・。 そんな中...

二重袖や止水ファスナーといった細部が釣り用に特化されていないので、本降りの雨の際は「ドライシールド-XTアドバンスライトスーツ(シマノ)」を使用しています。

[D] ゴアテックス不要!?「なるべく安くて実用的」な、釣用レインウェア選び
ディープストリームでは、これまで数々のレインギアの記事を取り上げてきました。 今回は雨の釣りに執念を燃やす私が、2015シーズン用...

しかし冬季に大雨という事は少なく、求められるのは雪やしぶきに対する防水性能が主だと思います。
この用途においては、ストームセイバーは「防水・防風」性能をしっかり満たしてくれると感じています。

 

安価なウェアの使い回し術。サイズは少し大きめを

もちろんコストが掛けられるなら、高品質のウィンタースーツを着るのが良いと思います。
しかしこの方式であれば、他のシーズンに使っているレインウェアを使い回し出来るため、追加の投資が少なくて済みます。
しかもアウターは消耗しやすいものの、ミドルやアンダーウェアは非常に長く使えるので、その意味でも経済的です。
(ミドルに来ているダウンはもう10年も使っています!)

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注意点としては、内側に着込むのでやや大きめのサイズを選ぶ必要があります。
参考までに私は179cm-62kg程度で、大体Lサイズで丁度良い(少し丈が短いかも)くらいの体格です。

ですのでこれまで紹介してきたアンダーウェアやミドルのダウンなどは、全てLサイズを選択しています。
しかしアウターのレインウェアだけはLL(ミズノの表記だとXL)をセレクト。
これだと春~秋は少しダブつくのですが、それほど気にせず使用しています。

というわけでまとめておきますと、

1.肌着
2.ハイネックシャツ
3.スーパーメリノウールEXP. ハイネックシャツ
4.薄手のダウン
5.レインウェア

という5枚重ねが2016年現在の私のレイヤリングになります。
(寒ければ、3と4の間に「ジップアップシャツ シープバック超厚手」を着ても良いかもしれません)

少なくないか!?と思われるかもしれませんが、イオンのアンダーなどを10枚くらい重ね着していた時よりも暖かいと感じます。
これで-1,2℃くらいの状況までは風が吹いても対応できるように思います。
(この他にレイヤリングより重要?な要素も満たしての話ではありますが・・・)

(西根さんのFBより。さすがに-10℃とかの吹雪ではキツイかもしれませんw)

次回は、パンツなど下肢の防寒について書いてみたいと思います。

 

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