アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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プラグとソフトジャークベイトの使い分け方

前回まで2回に渡って特集してきた、depsのサカマタシャッド。
「対ビッグフィッシュ用」として、久しぶりに使い込んでみたいソフトジャークベイトと感じました。

今回は、なぜソフトジャークベイト好きだった自分があまり使わなくなったのか?と、
プラグ(のジャークベイト)との使い分けを考えてみたいと思います。

前回記事:【サカマタシャッドに感じた、ソフトジャークベイトの新たな可能性

●プラグの利点は「フッキング」

これまで書いてきた通り、野池オカッパリ時代はスラッゴーなどのソフトジャークベイトが大好きでした。

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しかし、次第にプラグのジャークベイトの使用頻度が上がっていく事になります。
その理由は・・・「フッキング性能」

ジャークベイトでは、ルアーを叩いて攻撃するようなバイトが多発します。
すると、魚の口の中にルアーがしっかりと入る事が少なく、ミスバイトが多くなってしまう傾向にあります。
トレブルフックを装備したプラグだと、触れるようなバイトでも外掛かりで絡め取る事が出来るため、ソフトルアーよりもフッキング率が上がるという訳です。

そんな理由から、リザーバーのオープンウォーターではフラッシュミノー(ラッキークラフト)やM-1インスパイアミノー(エバーグリーン)、阿修羅(O.S.P)などを多用するようになっていきました。

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(M-1インスパイアミノー。フックは適当なので気にしないで下さい・・・)

●ビッグフィッシュを獲るために

その後、琵琶湖で釣りをするようになってからは、メインはワンテン(メガバス)やルドラ(O.S.P)に移っていきました。

IMG_20150827_101055

どちらも琵琶湖では定番のジャークベイトですが、当初はM-1インスパイアミノーや阿修羅を使い続けていました。
そして、これで充分釣れると考えていました。
2桁釣れない日はほとんど無く、「琵琶湖って何て良く釣れる湖だろう」と感動した事をよく覚えています。

しかしこうして釣りに釣りまくった結果、ようやく1つの事実に気付きます。
それは、「サイズが出ない」・・・極小~30cmクラスがメインで、たまに40cmクラス、50UPは滅多に混ざらなかったのです。
(それまで野池メインだったため、35cmでもナイスサイズ!という感覚だったので気付くのが遅れまくりましたw)

そして強い水押しを持つワンテンなどを多用するようになってから、ようやく40cm以上を狙って獲れるようになっていきました。

尚、単にルアーサイズが大きめだからビッグフィッシュ・・・という訳では無く、「強い水押し」がキーになっている気がします。
この辺りは以前記事にしましたので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい↓

関連記事:【愛と憎しみのワンテン

IMG_20150827_101041

それからウィードに絡みにくいから、という理由でスラッゴーやスタッドなども使ってみました。
しかし結果は、やはりスモールバスのオンパレード。。。

そんなわけで、次第にソフトジャークベイトを使う機会が無くなっていったのです。

●ソフトジャークベイトでしか攻められない「レンジ」

しかし今回、サカマタシャッドを使ってみる事であらためて気付いたことがありました。
それは、ソフトジャークベイトでしか攻めらないレンジがある・・・という事です。

IMG_20151016_091303

琵琶湖南湖などでは、盛期には水面近くまでウィードが生い茂ります。
このウィードをかわしながらジャークベイトを使うには、レンジを浅くする必要があります。
ここに、フローティングジャークベイトが有効になる理由の1つがあると考えています。
(浮上アクションや、水面を利用して食わせるという要素もあるとは思いますが)

ジャークベイトは基本的に、ルアーより下にいる魚を上に惹きつけて、食い上げさせるタイプのルアーだと思います。
しかしシーズンや状況によっては、あまり魚が上まで喰いに来てくれない事も。
ちょうど今くらいの秋の時期がそれで、水温低下時は夏までのように水面まで喰いあげてくれない日が増えるように感じます。

ではサスペンドモデルにしたり、ワンテン+1(潜行深度1.8m)など、深く潜るルアーにチェンジすれば良いのでは?と思われるかもしれません。
しかし、ウィードは相変わらず高いままだったりする事が多いため、あまり潜らせると引っかかってしまって使えないのです。

sasabamo1

ここに、ソフトジャークベイトが活きる余地が出てきます。
オフセットフックのノーシンカーリグで使えば、ウィードレス性能は抜群。
これによって、ウィードトップよりやや下のレンジを、快適にジャークしてくることが出来るわけです。

▼攻めきれなかったレンジを開拓

という訳でソフトジャークベイトならば、これまでプラグで攻めきれなかったレンジを攻略する事が出来ます。
今回、ビッグフィッシュを狙って獲れる(可能性のある)サカマタシャッドを手に入れた事で、未開拓だったこのレンジに挑戦出来る・・・そんなワクワクした思いで一杯です。
久しぶりに、本腰を入れてソフトジャークベイトを使い込んでみる気満々になってきました。

各地のウィードレイクや、植物系のカバーが豊富なフィールドでも、おそらく同じ可能性があるだろうと思います。
非常に使いやすく、良く釣れるジャンルのルアーだと思いますので、未体験の方には是非使ってみて頂きたいです。
(フルークやDシャッドなども使いやすいと思います!)

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