10Nov
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何と優勝!させて頂いた「2015浜名湖オープントーナメント最終戦」。
そのパターンやタックル、ルアーなど、詳細について書いていきたいと思います。
第1回はキッカー狙いのメインパターン、「ボラ喰いの巨大魚狙い」についてです。
●ボラ喰いの巨大シーバス
年間タイトルレースから脱落した今回、狙っていたのは「優勝」だけでした。
関連記事:【<速報>浜名湖オープントーナメント最終戦、優勝しました!!!】
という事でプラからずっっっと探し求めていたのは、「ボラを捕食している巨大シーバス」でした。
関連記事:【浜名湖シーバス爆釣中!秋のシーズナルパターンを読み解く】
上の記事でも書いたのですが、秋、外洋からベイトを求めて川に遡上するシーバスの群れが見られます。
秋の浜名湖でシーバスが爆発するのは、この外海から入湖してきた群れによるものではないかと考えています。
つまり、シーバスからは浜名湖が巨大な河川に見えているのではないか、という仮説です。
それからこれも前回書いたように、入湖した群れはベイトを探しながら湖内に散り、次第に奥へ奥へと動きます。(たぶん)
そして最後に行き着く先・・・それが、浜名湖に注ぐ流入河川の上流ではないかと考えているのです。
●浜名湖の伝説
こう考えるようになったきっかけは、「浜名湖レジェンド」黒田健史プロ最後の浜名湖オープントーナメント、「THE LAST H.O.T」を見たからです。
関連記事:【浜名湖の生きる伝説!? THE LAST H.O.T of 黒田健史】
(DVDは残念ながら既に完売だそうです・・・再生産のリクエストはご本人までw)
この試合で、黒田選手は浜名湖流入河川の1つ、新川最上流でド肝を抜くビッグフィッシュをキャッチ。
見事最後のHOTを優勝で締めくくりました。
(「黒田健史のいろはにほへと」より)
この時、自分も参加者として驚愕の光景を目にする事になります。
注目は、このシーバス(写真左)のパンパンの腹から出て来たベイトフィッシュ。
何と15㎝以上ありそうなボラが、胃の中から大量に発見されたのです。
これによって、最上流部まで遡上するボラ喰いの巨大魚の存在を知る事となりました。
しかし今年から新川が大会エリアから外れてしまったため、プラでは浜名湖中の流入河川をしらみつぶしに探して回ったのです。。。
(要は、他人のマネですねw)
●もぬけの空の流入河川。消えた魚はどこへ?
ある時は座礁しながら、ある時は陸の上から、来る日も来る日も川のシーバスを探し続けました。
しかしどんなに探しても、川の中に巨大シーバスを見つける事は出来ません。
それどころか、川に上がっているはずのベイトフィッシュの姿も、ろくに見つけられなかったのです。
記録的に雨が少なかった10月、川の流量が落ちたのか?それとも河口にエリが設置されたからか?
理由は定かではありませんが、結論として川はもぬけの空でした。
消えた魚は、どこに行ったのか?
ようやっと見つけたのは、庄内湖最奥部。
河口部のサンドバー下に、大量のベイトフィッシュ(ボラ)が溜まっていたのです。
そしてプラではそれを狙うシーバスが着くであろう、ピンとなるストラクチャーを何度もチェック。
それが浜名湖全域に見られる、「カキ棚崩れの乱杭」でした。
(「浜名湖ビギナー釣り師の独り言」さんHPより)
しかしこのパターン、そう簡単に魚が触れる釣りではないように思います。
そこにベイトが溜まっていたとしても、そこにシーバスが絡むタイミングは凄くシビア。
特に巨大魚ともなれば、個体数もごく僅かで、それに合わせるのは非常に難しいと感じました。
事実、プリプラでは各所を何度もチェックしたにも関わらず、全くナイスサイズに触る事が出来なかったのです。
周囲で爆釣の情報が飛び交う中、前日までは、正直もう駄目かも・・・と思っていました。(本当です↓)
関連記事:【三つどもえの最終決戦!2015浜名湖オープントーナメントRd.4】
●試合前日、ついに辿り着いたキッカー
そんなわけで、浜名湖中を駆けずり回ったプリプラで得た全ては、失望だけでした。
本番でこのパターンを追えば、おそらくゼロに終わる。
前日プラでは、とりあえず魚を触れる他のパターンを探すか?金曜の夜、自問しました。
しかし年間タイトル争いから脱落した私には、守るものはありません。
あくまでボラ喰いの巨大魚を追おう、と心を決めて前日プラへ。
周るのは、上記の条件を満たした場所・・・タイミングやアプローチを考え直して、最後のチェックに臨みます。
そしてその時、答えは唐突に返ってきました。
関連記事:【ついに辿り着いたキッカー・・・優勝争いは7kg台へ!?】
(写真は細江湖で、試合当日のエリアとは別の場所。ボラ喰いの魚では無いと思います)
狙いの庄内湖のポイントでも、決定的なビッグフィッシュの存在を確認。
最後の最後に来て、ようやく狙いの魚に辿り着く事が出来たのです。
この時点で、優勝ラインは6kg中盤~7kg台と想定。
狙いの魚をミスなく獲れば、勝てる。
そう信じて、試合本番を迎える事となりました・・・。
(続く)
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