4Dec
浚渫ディープのフットボール炸裂!
この秋、劇的な釣果を出し続ける「たまらんばい永野」プロ。
新たな釣りを学ぶべく、寒波到来の琵琶湖へと修行に。
頬を打つ氷雨の合間に、次のステージへの展望を見ました・・・
●フットボールジグがたまらんばい!
2015年、新たにデビューした新人琵琶湖プロガイドさんの中で、一際輝きを見せる「たまらんばい永野」プロ。
晩秋から、浚渫ディープでのフットボールジグ+スタッガー3インチで素晴らしい釣果を出し続けています。
(「永野総一朗HIDEUP Blog」より。もし琵琶湖ガイドに新人賞があるなら、きっとこの方では・・・)
私自身は、5m以上の深場でバスを釣った経験がほとんどありません。
兼ねてから強化したいと思っていたボトムの釣り、そしてフットボールの釣りを真似修行するため、寒波到来の琵琶湖に行ってきました。
●釣果至上主義を超えて
さて、当日は寒波到来で雨も混じる悲惨なコンディション。
それまで続いていた暖かい秋で、16~17℃に落ち着いていた水温は一気に13℃台へ・・・。
風もまずまず強く、まさに修行と呼ぶにふさわしい1日でした(泣)。
冷たい雨に打たれながら、浚渫ディープにひたすらナカタジグ3/8~1/2oz+フラッピンホグ4inをキャスト。
永野プロのアドバイスを思い出し、とにかく丁寧にボトムをズル引きます。
場所も下物に限らず、氏のヒント↓を思い出して南湖中を駆け回りました。
・5~6m台のフラットのある穴。
・穴のブレイク下、深いところまでウィードが生えていること。
・出来るだけ穴規模が大きいこと。
「絶対見つける!」とか半泣きで叫びながら投げ続ける事○×時間。
ついに帰って来た答えは、水深7mからの48cm!
そしてミドルサイズを挟んで、連発の49cm!
長さは50cmに届きませんでしたが、パンパンのコンディションがヤバかったです。。。
正直、釣果としては自慢できるようなものではありません。
しかし自分の狙う魚、習得したかった釣りで掴んだ1尾の価値が、こんなにも高いのだという事に感動できた1日でした。
(↑を見ても思いましたが、自分で魚を見つける事の楽しさは格別ですね。ちなみに下物でも木浜でも無い、誰もいないどマイナーな穴でした・・・)
これまでは「自分だけの1日トーナメント」みたいに、その日の釣果をMAXにする事だけを目標にしてきた琵琶湖釣行。
けれどもテーマを持って探求する事で、たとえ結果はいまいちでも、釣果を超えた喜びを得られる事に気付きました。
ステップアップのためにも、今後はこうした姿勢で釣りに臨みたいと感じています。
関連記事:【プロの釣りは何が違う? – 琵琶湖プロガイド体験記】
というわけで次回は、私なりに気付いたコツとフットボールジグの特徴をまとめてみたいと思います。
次回記事:【イチからまとめるフットボールジグの基本】
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コメント
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2016年 12月 17日
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