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「横アイ」に秘められたリアクションフットボールの意志

異例の「横アイ」を採用するリアクションフットボール。
その珍しいギミックに、「絶対に素早く落とす」という強い意志を感じました。
フットボールへの苦手意識を吹き飛ばしてくれた、名作ジグを徹底解剖します。

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●リアクションフットボールはなぜ横アイなのか?

以前特集した「サーチ系」フットボールジグのリアクションフットボール
あるフォロワーの方から、「どうしてアイが横向きになっているのか?」と鋭いご質問を頂きました。

前回記事:【「リアクションフットボールはディープクランク」はなぜ名言なのか

IMG_20151216_105039

確かに、普通はルアーの進行方向に対して縦についているアイが、横向きにセットされています。
この点については、私も非常~に気になっていました。
今回はこの横アイのメリットについて、現時点での推測をシェアしてみたいと思います。

 

●垂直フォールと結び目の関係

まず結論から行きましょう。
この横アイは、「垂直フォールのため」ではないかと私は考えています。

どういう事かというと、まずジグは通常下の写真のような角度でラインに引っ張られています。

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しかしこの結び目の角度のままフォールに移行すると、ラインが抵抗になってアングラー側に引っ張られてしまいます。

IMG_20151216_111111(毎回、下手な手書きで失礼します・・・)

 

こうすると真っ直ぐ下に落とす事が出来ず、フォール時に手前にスライドしてしまう事になります。
こうなると移動距離が大きくなってしまいますし、フォールスピードも遅くなってしまいます。(フォールでリアクションを狙うならマイナスポイントです)

しかし横アイにすると、結び目の可動性が大きくなります。
するとフォール時に結び目の角度が変わり、下の写真のようになりやすいのではないかと思います。

IMG_20151216_105517

この角度ならラインで手前に引っ張られなくなるため、抵抗なくスッと真下に落ちるはず。
パンチショットリグと同じメカニズム↓で、垂直かつ素早くフォールさせられると思うのです。

関連記事:【今さら聞けないパンチショットリグのまとめ①-テキサスとの使い分け編

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リアクションを誘うクイックフォールを演出するためのギミック、それこそがこの横アイの役割なのではないか・・・そのように私は考えています。

●リフト時の安定した「水平スイム姿勢」

ちなみにリアクションフットボールのコンセプトは、スピーディなリフト&フォールでのリアクションベイトのようです。
という訳で、フォール以外にもリフト時の安定した水平スイム姿勢を実現するための工夫も随所に見てとれます。

まずはロングシャンクのフック

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(EVERGREEN HPより)

前回はフッキングの貫通力の高さに注目しましたが、その他にも効果があります。
シャンクが長いとワームにフックを刺し通す距離が長くなるので、ワームの可動性が低下します。
ワームに背骨を入れてシャキッ!とさせるようなものですね)

するとワームが曲がりにくくグニャグニャしないので、スイム・フォール時の姿勢が安定するというわけです。
(逆にシェイクしたりする時は動きが固くなってしまいますが)

他には、前寄りに設定されたアイポジション

IMG_20151216_105022

スイム時に引っ張られる方向に付けられているため、これもスイム姿勢が安定します。
後ろ寄りにアイを取り付けて、前後に揺らせるタイプとは真逆の発想ですね。

スクリーンショット (206)
(deps HPのヘッドロックジグより)

また、ガードの角度も浅く寝かされています。

IMG_20151216_105103

ガードが立てば立つほど、進行方向に対して水の抵抗となります。
ですのでこれも、スイム・フォールアクションの妨げとならないよう最大限に配慮された結果ではないかと考えています。

 

▼安定スイムからのクイックフォールでリアクション!

という訳で、リフト時の安定した水平スイム姿勢から、急に真下に落ちるクイックフォールへの緩急で喰わせるサーチ&リアクションベイト
それがリアクション・フットボールというジグなのではないかと想像しています。

そのための工夫が、考えれば考えるほど随所に凝らされまくっていて脱帽。
絶対に素早く、真っ直ぐ、垂直に落とす!という強い意志すら感じるこだわりのフットボールジグだと思います。
「フットボールはディープクランク」の名言とともに、私のフットボールへの苦手意識を吹き飛ばしてくれた名作だと感じています。

フットボールに取っつきにくさを感じているアングラーの方に、ぜひ使ってみて欲しい一品です。

 

※次回こそは、スタンドアップ系について書いてみたいと思います。。。

 

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