18Dec
冬の釣りの最重要タックル、「防寒着」。
中でも大切なグローブを、どう選べば良いでしょうか?
素材やタイプ、そしてちょっとしたチューン法を考えます。
●釣りの防寒手袋に最適な「ネオプレーン」
冬の釣りを成立させるための最重要タックル・・・それは防寒着ではないかと思っています。
その中でも特に大切な、防寒手袋。
様々な種類がありますが、釣りに最適なグローブは「ネオプレン」(クロロプレン)素材ではないかと考えています。
(ちなみにネオプレンは商品名で、その主成分がクロロプレン?という事のようです)
これはウェーダーなどにも使われる特殊なゴムで、最大の特徴は「濡れても暖かい」事。
(ですからウェットスーツなどマリンスポーツ分野で広く使用されています)
断熱性だけなら、ダウンなどもっと優れた素材はいくつか存在します。
しかし濡れた時の保温性を考えると、いまだネオプレン(や、そこからの派生製品)を超える素材は無いと思います。
そして雨天でなくとも、釣りの時の手元は濡れるもの・・・。
そんなわけで、釣り用防寒手袋にはネオプレン素材が最適だと考えているわけです。
●RBBタイタニュームグローブ
そしてそのネオプレン素材をベースに、超極薄チタン合金フィルム(Titanium α)を特殊コーティングする事で、保温力が40%もアップ!というウリの「RBBタイタニュームグローブ」を昨シーズン買ってみました。
(双進HPより)
このチタンコーティング、どうやら体熱を反射する?らしく、付けただけで輻射熱で暖まるような不思議な感覚でした。
「光電子」素材みたいに、人体の出す赤外線を反射するような仕組みなのかもしれません。
割と薄手でしなやかなのですが、予想以上の保温性がある事に驚かされました。
●3本カットか?5本指か?
ところでこのグローブ、指先がカットされていない全指タイプです。
親指、人差し指、中指がカットされた3本カットタイプもあるのですが、この時はあえて5本指を選びました。
なぜなら・・・カットされている部分の指先が冷たいからです(当たり前ですがw)。
冬場、そんなに精密なキャストを要求される釣りもしなかったので、まあこれでもロッド操作できるかなと考えて試してみたのです。
そしてその結果が・・・こちら。
スプールなどに擦れる部分を中心に、ボロボロになってしまいました(泣)。
柔らかいゴム素材ですので仕方ないのですが、当然こうなってしまうと保温効果は望めません。
やはり3本カットタイプで我慢するしかないのでしょうか・・・。
(特にボートでの走行時は指先が千切れそうになるので、出来れば5本指にしたかったのですが)
●5本指に切れ込みを入れてみる?
そこで今冬、ちょっと試してみたいアイディアが浮かびました。
それは・・・5本指タイプを新しく購入して、指先の内側に切れ込みを入れてみるという方法です。
こうする事で、ボート走行時は指先を入れて5本指、釣りをする時は指先を出して使う事が出来るのではないかと思うのです。
なかなか決め手の見つからない、冬の防寒グローブ。
今年も試行錯誤は続きます。。。
(お勧めをご存知の方はぜひ教えて下さい!)
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