3Apr
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ローギア、ハイギア、ノーマルギア・・・。
細分化された現代リール、これではいくつ買っても足りません!?
そこで簡単ですぐに出来る、ローギア化の小ワザをご紹介します。
リールのギヤ比を下げる小ワザ
みなさんこんにちは、KenDです。
最近はリールのギヤ比が細分化されてきて、「今日は巻きたいからローギアが良い」とか、「今は撃ちたいからハイギアが欲しい」という風に、リールがたくさん必要になって困りますね(苦笑)。
そんな訳で以前、リールのギヤを入れ替える方法をシェアしました。
しかし今回は、そんな分解する手間すら要らない、超簡単に巻取りスピードを下げるウラ技を紹介したいと思います。
「ラインを少なく巻く」だけ!
さてその方法ですが、「ラインを少なく巻く」・・・これだけです。
例えば13メタニウムのノーマルギアの場合、カタログ上のハンドル一回転の巻取り量は66cmです。
普段は90~95%くらいのライン量で使用しているのですが、これだと実測で62~63cmくらいになります。
ラインの巻き量を75%程度に抑えると、これが56~57cmくらいとなり、いわゆるローギアリールと同じくらいの巻取りスピードになるのです。
具体的には、カタログ上14lb-100mのキャパシティを持った13メタニウムに、14lbを75m巻くと上の写真の状態になります。
これでハンドル1回転56㎝程度のローギアリールと同等の巻きスピードになり、ディープクランク等を使用する時の巻上げトルクが大幅にUPします。
これと同じ事をすれば、大体ハイギヤリールはノーマルギアと同等になり、エクストラハイギアはハイギアと同じくらいの巻上げスピードになるはずです。
簡単なイメージとしては、「一段低いギアにギアチェンジする」といった感じです。
メリットとデメリット
そんなに少なく巻いてしまって、何か弊害は無いの?と心配されるかもしれません。
やはりデメリットもあって、それは「ロングキャスト性能が落ちる」という事です。
上の写真を見て頂くと分かるかと思いますが、ラインの最外径が小さくなっています。
ですので13メタニウムの34mm径スプールが、32mm径にダウンしたようなイメージになります。
というわけでラインがコイル状になりやすく、また回転数も上がりやすくなってしまうために遠投性は落ちると考えられます。
ただしこれには逆のメリットもあって、軽量ルアーは投げやすくなります。
32㎜径のアルデバランになったと思えば当然ですが、(ラインが少ないので)スプール総重量が減り、外径も落ちるために初期慣性が減るためです。
それからバックラッシュもしにくくなるので、扱いやすさは向上するのではないでしょうか。
まとめ
と言うわけで「ライン量で調節するギアチェンジ術」、いかがでしたでしょうか。
遠投性が損なわれてしまうので万能ではありませんが、状況によってはかなり使える小技だと思います。
何しろラインを少なく巻くだけと手軽にできますので、「ローギアリール買おうかなぁ・・・」などと迷った時には、まずこの方法で試してみるのも良いかもしれません。
ちなみに私は、ガチのディープクランク(5mダイバー)を巻く時にこの方法を使っています。
飛距離は確かに落ちるのですが、もともと良く飛ぶジャンルのルアーなので、追い風で投げる分にはさほどデメリットを感じていません。
Dクランクだけのためにローギアのコンクエストを買うのも気が引けるという方には、かなりお勧めです。
(安いローギアリールという意味では、クラドPGも良い選択肢だとは思いますが)
そんなに幾つもリールを買えないよ!と言う方には、ぜひトライしてみて頂きたいと思います。
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コメント
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