7Apr
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ロングロッド全盛の今、あえて提示されるショートロッドコンセプト。
決して「大は小を兼ねない」のがこの世界・・・。
時代が進んでも変わらない、短い竿のメリットを考えます。
古くて新しい”ショートロッド”コンセプト
皆さんこんにちは、KenDです。
少し遅くなりましたが、今回はキープキャスト名古屋でチェックしてきた注目ロッドを紹介したいと思います。
そのロッドとは・・・ワイルドサイドWSC63M(レジットデザイン)。
今年新たに追加された、「ショートロッドコンセプト」シリーズのド真ん中を担う1本です。
近年はロッドの軽量化に助けられて(?)、ロングロッド化がどんどん進んで来たと感じます。
(何せ標準が610Mという時代ですから!)
そんな流れの中で、なぜ今さら短いロッドが必要なのか?
今回はショートロッドのメリットを考えてみたいと思います。
ショートロッドのメリット
短い竿のメリットはどこにあるのか?
大きく分けると、それは以下の4つになるのではないかと思います。
1.軽くて疲れにくい
2.正確なキャストを決めやすい
3.感度が良くなる
4.細かい操作がしやすい
TOP50・グランドスラマーの北大祐プロは、その本質を以下のように例えています。
例えば、皆さんはご飯を食べるときに普通のお箸を使いますよね。
わざわざ長い菜箸でご飯を食べることはほぼ無いと思います。
では、逆にご飯粒より小さいモノをつまもうとするとき、普通のお箸よりはピンセットのようなモノの方がストレスなく扱えると思います。
『何をつまむか?によって道具を使い分けることが出来ればさらにストレスは減る』ということです。
(レジットデザイン公式ブログより)
これは名言だと思うのですが、たしかに長いハシで米粒をつまもうとしたら凄くやりにくいと思います。
頑張れば器用な方は出来るかもしれませんが、短いピンセットの方が圧倒的にやりやすいのは明らかです。
箸の素材を軽量カーボンにしようが○×軸にしようが(笑)、この「物理的長さ」という特性は変わりようがありません。
ですからどんなに技術が進歩しても、ショートロッドのメリットは死なない・・・という事なのだろうと思います。
WSC63Mでジャークしたい!
そこでまず私が使ってみたいと思ったのが、WSC63M。
(今なら)ミディアムクラスとしては短めに感じる6フィート3インチですが、昔はヴィゴーレ63MLというロッドをスモールプラッギングに使っていました。
最大の理由は、「ジャークし続けても疲れにくい」という理由でした。
長くても軽いロッドなら疲れないのでは?と思われるかもしれませんが、実はこれが違うと思っています。
例えロッドの自重が軽くても、長いほどテコの原理でティップに掛かる重さが増してしまうからです。
(30cm位の棒の先に1.5lのペットボトルを吊るしても平気ですが、長い磯竿の先に付けたら大変です)
ですのでジャークのように連続して負荷のかかる作業を続けるには、ショートロッドが圧倒的に疲れにくいと感じています。
というわけで、ジャークベイトにベストマッチするのでは?と思って触らせてもらったのがWSC63Mだったのです。
(レジットデザインの鬼形さんに直接解説頂く事が出来ましたので、下の動画をご覧ください)
(作り手の方から直接話が聞けるのは、本当にありがたい事ですね)
・・・と言うわけで、ややマイルドなミディアムファーストテーパーに設定されているとの事。
クセが無く投げやすそうな設定で、ボトムの釣りからプラッギングまで幅広く対応してくれそうです。
それから以前お話ししたテーパーの「連続性」という意味では、ティップから順に入っていくタイプ。
その点、ベリーから曲がっていくWSC66MLとは少しタイプが違うように感じました。
ですからパワー設定的には1ランク上になるわけですが、ティップだけならむしろ66MLの方が強いくらい。
結果として、快適に使えるジャークベイトはワンテンのような110mm-1/2oz位までと、66MLと同じくらいになるのだそうです。
ただ、ルドラクラスになるとさすがにキツイ・・・との事。
と言うわけで次回は、大型プラグをカバーするWSC63MHについて書いてみたいと思います。
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コメント
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また各メーカー示し合わせたかのようにショートロッドを出してますね。
今期はショートロッドとパワースピンですかね。
自分、もう流行りに踊らされるのはやめました。
一歩引いて見ていると笑えてきます。
>fmさん
流行り廃りがありますね(^^)!
仰る通り、流行に流されず、自分のスタイルに合わせたセレクトをしたいものですね。