14Jun
最もしなやかなフロロカーボンラインはどれか?
“最強”と呼ばれるフロロリミテッドをも超越!
それでいてお買い得な、実力派ラインを紹介します。
迷えるフロロカーボンライン選び
皆さんこんにちは、KenDです。
ところで皆さんは、フロロカーボンラインは何を主に使っていますか?
私は長らく、サンラインのFCスナイパーを使ってきました。
しかし昨年のモデルチェンジで「シューター・FCスナイパー」になり、少し太くなった&150m巻きが無くなった事をきっかけに、他のフロロを色々と試してきました。
試した中で最も強く、かつしなやかだと感じたのはクレハのR18フロロリミテッド。
その性能はピカイチだと思いましたが、高いのに加えて、やはり100m巻きしかラインナップされていません。
(75m×2回、もしくは50m×3回で使いたいのでどうしても150m巻きが欲しいのです)
というわけで試してみた、”R18 BASS“についてのレビューを書いてみたいと思います。
ナイロン並みのしなやかさ!?
さて、しなやかなフロロと言えばR18フロロリミテッドがトップだと思ってきました。
しかし同じクレハから出ている”R18 BASS“を使ってみて驚きました。
何とそのしなやかさは、しなやか系最強と呼ばれるフロロリミテッドを超えています。
正直、デファイヤー・アルミーロなどの硬いナイロンより柔らかいとまで感じました。
16lbでもコイル状の糸癖がほとんどつかない糸質は、パッと見ではナイロンと見分けがつかないくらい。
フロロマイスターなど他のクレハ製フロロと比べても、一歩抜きんでたしなやかさだと思います。
強さ・感度・伸びは普通
そんなR18 BASSですが、当たり前ですがフロロリミテッドほどの強度はありません。
新しいラインは必ずコンクリートで擦って耐久性テストをしてみるのが趣味なのですが(暗いですかねw)、明らかに耐摩耗性は劣っていました。
しかし、それでもFCスナイパーと同等程度には強い感じでしたので、その辺りはさすがにクレハのフロロと言ったところだと思います。
それから伸びや感度に関しては、やや伸びやすいかなという印象を受けました。
ロングディスタンスで、ブラシガード付ジグをフルフッキング・・・なんていうシチュエーションには、ちょっと厳しいかもしれません。
しかし逆に言えば、フロロでの巻き物には非常に適した性質ではないかと思います。
240m巻きで80m×3回で使える経済性も魅力な、お手頃価格のR18 BASS。
なぜか16lb以上は200m巻きになっているのと、80m毎の目印が無い点が痛いですが・・・
今のところ、自分の中でメインフロロの有力候補に上がってきています。
いずれにせよ、クレハのフロロは使い勝手に難がありますが、性能はピカイチではないかと思った次第です。
※更新情報と時事ニュースをお届けしますので、ぜひFacebookページへのいいね!& twitterのフォローをよろしくお願いします。
関連記事
コメント
-
2017年 1月 26日
この記事へのコメントはありません。