4Dec
ガイドが凍り、指先が千切れそうになる厳冬期。
最も困難な、「手の防寒」はどうすれば良いのか?
規格外の極厚グローブの、釣り用カスタム法を紹介します。
notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!
究極のウィンターグローブ
皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
いよいよ12月・・・ウィンターシーズン突入と言う事で、防寒対策について特集してきました。
劇的に性能の進化した最近のウェア。
適切に組み合わせる事で、さほど寒さを気にせずに冬の釣りを楽しむことが出来るようになったと感じています。
しかしなかなか解決の難しい最後の難関が・・・「手の防寒」。
様々な耐寒グローブが市販されていますが、完璧と思える製品には未だ出会えていません。
(結局は指先を露出してしまうので、当たり前とも言えますが)
そんな中で、個人的に最も効果があると感じたのが「モンベル(mont‐bell) ネオプレンパドリンググローブ」でした。
掌側2mm、手の甲側3mm(!)という、フィッシンググローブにはほとんど無い極厚のネオプレンを採用したモデル。
立体裁断を用いる事で、何とか最小限の操作性を確保した「暖かさ重視」のチョイスです。
ただし5本指モデルのため、内側にカットを施して利用している・・・というお話をシェアしました。
これについて「どうやって改造しているの?」と質問を頂きましたので、今回は具体的な方法を書いてみたいと思います。
“第一関節”だけを出す
さてそのチューニング法(?)ですが、一言で言えば「グローブの内側に指ぬき穴を開ける」だけです。
普通のカッターナイフを用いて切れ込みを入れるだけで、丁寧にやれば難しい事は何もない作業です。
(ただし、刃物ですのでくれぐれも手を切ら無いようご注意くださいね!)
(後は耐久性を求めるならば、切り口を少し塗って補強しておくと良いかもしれません)
これを親指・人差し指・中指の3本分実施。
幅は適当ですが、指1本がギリギリ出る位の最小限にとどめています。
あとのコツは切れ込みを入れる位置ですが、指先の第一関節(より僅かに上)くらい、気持ち短めにカットしています。
これは何故かと言うと、指を出す部分があまり長いと、余った手袋の指先がブラブラして邪魔になりやすいからです。
逆に言えばここが短ければ、素材の弾性で指の背側(手の甲側)にぴったりとフィットしてくれます。
指先を出して釣りをする際、指の後ろ半分がカバーされているというのはかなり違いの出るポイントだと思っています。
これまで色々なグローブを試してきましたが、今のところ「防寒性能」的に最強なのがこの方法だと感じています。
厚いので多少握り込みにくいなど、やや操作性は犠牲になりますが・・・。
これからの厳寒期を乗り切る上で、強力な武器になるのではないかと思います。
(このゲルパッドがちょっと邪魔なんですよね・・・切っちゃおうかなw)
※ぜひFacebookページへのいいね!& twitter・Instagramのフォローをよろしくお願いします。
関連記事
コメント
-
2018年 12月 27日
いつも拝見させていただいています
切り込みを入れる際の刃物に対しての
注意事項がないので気になりコメントさせていただきました
普通の人は刃物むき出しで使う事はまずないと思いますので…
それとグローブによってはどんどん裂けてしまうので
両端をポンチで抜いてからハサミで繋げる方が
裂けにくいですし作業も安全です
ご指摘ありがとうございます(^^)
確かに仰る通りですね…(^_^;)
ポンチで穴を開けるのは思いつきませんでした、今度やってみたいと思います!