12Feb
バス・トーナメントはメンタルの戦い・・・。
しかし真のバスプロは、むしろフィジカルを重視している!?
意外と軽視されがちな、釣りとトレーニングの関係を考えます。
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フィッシング・トーナメントはメンタルスポーツ
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて、バスフィッシングの花と言えばトーナメント・・・。
華やかなプロたちの活躍に憧れて、この世界に足を踏み入れた方も多いのではないでしょうか。
そんなトーナメントを戦う上で、必要とされる資質は様々です。
釣りの上手さは当然の事として、重要視されるものの一つが「メンタル」。
勝負のかかった大一番で、平常心を保つ精神力が大きくものを言うとされています。
私もローカルの(ソルト)トーナメントながら、その重要性は痛感してきました。
年間ランキングを意識して失速した試合、タイトルを逃して吹っ切れた大会で優勝・・・。
自分のメンタル次第で、結果が天国にも地獄にも変わり得ると感じています。
そんなわけで、トーナメンターなら誰しも願っているのではないかと思います。
「メンタルを強くしたい」・・・と。
と言う事で今回は釣りと精神力、そしてそのトレーニングについて考えてみます。
健全なる精神は健全なる身体に宿る
バストーナメントはメンタル・スポーツである・・・ということで、ずっと「精神力を強くしたい」と願ってきました。
しかし・・・結果として願っているだけ。
いつまでも経っても私の弱い心は変わらず、重要な場面ほどミスを繰り返してきました。
そんなある日、Basser誌をめくっていてあるページに目が止まりました。
それは、2015年にバスマスター・エリートシリーズでAOYを獲ったアーロン・マーテンスの記事。
そこに書かれていたのは、「フィジカル・トレーニング」の重要性だったのです。
釣りに筋トレなんて、必要なのか???と言うのが、その時の率直な感想でした。
しかし大森貴洋プロも剣道などスポーツに取り組み、体を鍛えているとの事。
さらにPEラインを好んで使うのも、「ラインの巻き替えを減らして睡眠時間を確保するため」だというのです。
大森プロと言えば、アスリートを養成するIMGアカデミーでメンタル・トレーニングを受けた事で有名です。
それだけメンタルを重視する大森プロもまた、厳しいフィジカル・トレーニングを実施している・・・。
さらには栄養学まで学んで体調管理に気を付けている、と言う話を聞いた時、ようやく私は「そうか!」と気付きました。
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」
これは古代ギリシャの詩人ユウェナリスの言葉だそうですが・・・。
メンタルを鍛えると言っても、直接的に精神を鍛えるというのはなかなか出来る事ではありません。
それよりも、精神を支える肉体を鍛える(あるいは整える)事で、間接的にメンタルを向上させることが出来る。
つまりトップ・トーナメンターたちが行っているトレーニングには、そういう意味が込められているのではないかと思ったのです。
アングラーがスポーツマンであるのなら
しかしよく考えてみれば、スポーツマンであれば当然こなすべきメニューと言えます。
体力作りは言うに及ばず、試合前に徹夜したり、食事に気を使わないトップアスリートはいないでしょう。
そうであれば、真のバスプロである彼らが厳しいトレーニングを自らに課している事には何の不思議もありません。
そして到底そこまでの次元には至りませんが、草トーナメンターでもスポーツマンの端くれならば、きっと基本は変わらないはず。
というわけで2017年は、フィジカル面の強化に(少しだけw)力を入れたいと考えているKenDでした。。。
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