アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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[D] そのオーバーホール、「手遅れ」ではありませんか???

巻き心地に違和感を感じたら、即オーバーホールに!
しかしそのOH、実は「手遅れ」ではありませんか?
リールメンテナンスの落とし穴をシェアします。。。

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リールのオーバーホール

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
シーズンオフ期間中、リールのオーバーホールを検討されている方も多いのではないでしょうか。
私も先日、メーカーに依頼してきました。

(今年はオーバーホールキャンペーンが無いのがショック・・・)

しかしオーバホール料金は、決して安いものではありません。
(技術料だけで3~4000円)
いつ、どれくらいのスパンで実施するか?迷う事も多いのではないでしょうか。

シマノHPの料金表より)

けれどもメンテナンスを怠っていると、かえって恐ろしい事態になる事も・・・。
というわけで今回は、リールのオーバーホールについて考えてみたいと思います。

 

オーバーホールのスパン

結論から言うと、私のオーバーホールのスパンは「1年に1回」です。
リールにもよりますが、年間50日程度の釣行回数ならこれで大体コンディションを保てる・・・と思っていました。

しかしソルトでの使用を始めてから、そのやり方は全く通用しなくなってしまいます。
特にベイトリールの場合は必ず内部に水が浸入してしまうので、毎回洗うたびにグリスが流失
結果としてソルト兼用の場合は、「毎回の洗浄&注油と数か月おきのグリスアップ、そして年に1回のオーバーホールというやり方で運用するようになったのです。

※ちなみに、気合の入っている時は自分で分解オーバーホールしています(笑)。
最近は台数が多い&時間が無いので、自分でやるのは2~3台ですが・・・。

 

「違和感を感じてから」では遅い?

毎年オーバーホールに出すと言う話をすると、「調子が悪くないのに!?」と驚かれる事がよくあります。
確かに私も、以前は違和感を感じてからオーバーホールに出すようにしていました。
しかしそんな時は決まって、錆などで駄目になった多くのパーツを交換する羽目になってしまったのです。

シビアなソルトで使い続けてきて感じたのですが、リールを長持ちさせる最大のキモは「油脂分を切らさない」だと思います。
逆に言えば、グリス/オイルさえ切らさなければ、よほどおかしな錆び方・壊れ方はしないのではないでしょうか。

例えばソルトで13メタニウムを使うとすぐにちょっとしたゴリ感が出るのですが、即グリスを塗り直すとフィーリングが戻ります
しかしそのまましばらく使い続けると、いくらグリスアップしても巻き心地は復活しません。
これはつまり、ギヤ面のグリスが切れた状態で使うと、異常に早いペースで摩耗してしまうという事なのではないでしょうか。

(シマノHPより。ですから私、実はマイクロモジュールはあまり好きではないのです・・・特にソルトで使う場合は)

けれども考えてみれば、これは機械一般に言えるごく当たり前の事のように思えます。
例えば車のエンジンオイルであれば、何千kmかおきに定期交換するのが常識。
オイルが無くなって「エンジンのフィーリングが悪くなった」としたら、それはもうメンテナンスでは無く「修理」が必要な故障状態と言えるでしょう。

というわけで個人的には、給脂・オーバーホールは「違和感を感じる“前”を心掛けるようにしています。
手間もお金も掛かりますが、機械と定期メンテナンスは切っても切れない関係。
大事に至って大きな出費を迫られる事を考えると、実は経済的にもお得かもしれないと感じる次第です。
(淡水だけなら、年に1回だけでも行けると思いますし)

 

 
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  1. 2017年 9月 07日

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