アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] シーバスロッドこそグラスが必要だ!!

とことんバレやすいゲームフィッシュ、シーバス。
しかしそれにも関わらず、市販のロッドは硬過ぎる!?
今こそ再考されるべき、ピュアグラス・シーバスロッドの可能性を考えます。

 

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シーバスロッドは硬過ぎる!?

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
毎週土曜はソルトの日・・・と言う事で、本日はシーバスロッドの話をしてみたいと思います。
さて以前も書きましたが、私はいわゆる「シーバスロッド」という物を使っていません。
現在では、全てバスロッドを流用させて使っています。

コスト削減のため?というわけでは無く、以前はかなり多くのモデルを買って試しました。
当時市販されていたボートシーバスロッドの有名どころは、ほとんど一通り買って試したように思います。
しかし残念な事に、どれ一つとしてピンとくるものに出会えませんでした。

その理由はロッドごとに様々でしたが、全体的な傾向として「硬過ぎる」、そして「テーパーが急過ぎる」
ご存知のように、シーバスと言うのは極めてバレやすい魚です。
それを短いロッドでカバーする事を考えると、竿が曲がらな過ぎるように感じられたのです。

(シーバスって、本当によくバレるんですよね・・・)

 

バス用のクランキンロッドが最適?

というわけで私の場合、結局はバス用のクランキンロッドに落ち着きました。
近距離戦で太糸のナイロンを組み合わせる場合は低弾性カーボンロッド
中~遠距離でPEラインを使う場合(あまりやりませんが)は、グラスコンポジットモデルを合わせるようにしています。

テーパーはスロー~レギュラーテーパーで、できるだけロッドの「曲がりシロ」を確保出来る事が必要と感じています。
バラシを減らすためには竿が曲がるストロークを大きくすることが重要で、究極的には磯竿が理想。
(コアマンの泉さんが仰ってますよね)

ただし取り回しやアキュラシーの問題で、そこまで長いロッドを使えるシチュエーションは限られてしまいます。
ですから限られたレングスでカバーするためには、「良く曲がるテーパー」、そして「低弾性のブランク」が必要ではないかと思うのです。

それを考えると、シーバスロッドにおける「グラス」の魅力が一気に輝きを増してきます。
特にPEラインを組み合わせるならば、ロッドはどれだけしなやかでも足りないくらいかと・・・。
そんなわけで先日シェアしたワイルドサイド・ピュアグラスシリーズは、実はボートシーバスにかなりハマるのではないかと予想しています。
(一般にシーバスで使うならWSC-G68M、浜名湖だとWSC-G66MLあたりかな?)

 

ピュアグラスのスピニングロッドが欲しい!!

そんなわけで、ボートシーバスにはバス用のグラス(コンポジット)ロッドの流用が最適と感じているわけですが・・・。
1つ非常~に悩ましい問題があります。
ベイトなら豊富なラインナップがあるのですが、グラスのスピニングロッドはほとんど無いという事です。

その昔、今は無きダイコーのアディクト・S64LGというピュアグラスのスピニングを使っていた事がありました。
異次元のノリの良さとバラシにくさを体感し、PEライン使用時のグラスのアドバンテージに衝撃を受けたものです。
(特にバイトの弾きにくさについては、掛けられる魚の数が倍増すると言っても過言ではないような・・・)

しかしバス用のライトアクションロッドとして設計されたためか、2kg、3kgといったシーバス相手にはどうしてもパワー不足
当時は「ピュアグラスだとトルクが出ないのでは?」と思い、コンポジットの方が良いのかと思いましたが・・・。
ロッド職人の方に話を伺ってみると、テーパーデザインなど作り方によってトルクは補えるのだという事でした。

という訳で、PEラインが主流のスピニングロッドにこそグラスモデルが欲しい・・・と強く感じています。
(ナイロン・フロロならカーボンロッドも悪くありませんが、スピニングだと太糸のモノフィラメントは使いづらいので、シーバスには不向きかと)
次回はもっと具体的に、グラススピニングの理想形を考えてみたいと思います。
(現存するモデルだと、「ソルティシェイプ・ダッシュ ベイボーター S63ML/G」※テイルウォーク が近い線行っているのかなと思いますが・・・)

 

 

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  1. 2017年 3月 11日
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