27Aug
船外機の調子と寿命を左右する、“血液”とも言えるエンジンオイル。
常にフレッシュに保つために、DIYでのオイル交換にチャレンジ!
意外なほど簡単な、交換方法を紹介します。
notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!
初めてのエンジンオイル交換
みなさんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて今回、初めて自分で船外機のエンジンオイル交換に挑戦してみました。
やってみると意外なほど簡単でしたので、そのやり方をシェアしておきたいと思います。
(むしろ、なぜ今までやらなかったのかと言うくらいですが・・・もし間違い等ありましたらご指摘頂けると嬉しいです!)
ちなみにエンジンは、2011年式(くらい)のスズキ・DF60A。
一般的な基準としては、半年ないしは100時間おきに交換が推奨されているようです。
用意する物
それでは交換に当たって用意するものですが、まずは当然ながらエンジンオイル。
自動車用のオイルでも充分動くようなのですが、専用のマリンオイルは防錆用の添加剤などが色々入っているのだそうです。
私はソルトでも使うので、スズキ純正マリン用エンジンオイル(10w-40)・5lボトルを購入。
ちなみに最近、TAKUMI製のマリンオイルがamazonで売られているのを発見したのですが、これってどうなのでしょう?
これが使えるなら、だいぶコストが下げられるので助かるのですが・・・使った事のある方いらっしゃいませんか?
気になる点は、化学合成のやつは10w-30で、スズキ純正よりちょっと柔らかいことでしょうか。。。
それから、次はオイルフィルター。
車と同じく、オイル交換2回につき1回換えればいいらしいです。
あとはオイルジョッキとオイルパン、それから「じょうご」代わりの2lペットボトルがあると便利だと思います。
(後で紹介します)
オイル交換の実際
それでは作業に入ります。
まずは後ろのレバーをひねって、船外機のカバーを外します。
次に船外機を地面と垂直に立てておいた上で、エンジンオイルのフタをちょっと緩めておきます。
それから、船外機の右側に付いているエンジンオイルのドレンボルトを緩めます。
ここが一番注意が必要だと思うのですが、もちろんこのまま緩めただけではオイルが流れてしまいます。
ですので船外機の下にオイルパンを置いて受け皿にするのはもちろん、「じょうご」代わりに大きめのペットボトルを切って使うと良いと思います。
次に、オイルフィルターを外します。
そして、新しいフィルターをねじ込んで取り付けます。
ちなみにゴムシールの部分に、オイルを薄く塗っておくとよいそうです。
忘れずにドレンボルトを閉めてから、上の黄色い蓋を外して新しいオイルを注入。
ちなみにDF60Aの場合、フィルターを交換しても大体2.5lくらいでした。
(ちょうど2回分使えるくらいの計算になりそうですね・・・)
最後にレベルゲージで量を確認して、終了です。
この年式のDF60Aの場合は、忘れずにオイル交換アラートをリセットしておきましょう。
(エンジンスイッチをONの位置にしたまま、キルスイッチを3回抜き差ししてON/OFFさせるようです。取説参照)
というわけで、あっけないほど簡単に出来てしまった船外機のオイル交換。
自動車のエンジンオイルを換えた事がある方であれば、車よりだいぶ手軽に感じられるのではないでしょうか。
もちろん全ての作業は自己責任で行って頂くことになりますが、比較的手を出しやすい初歩的なDIYではないかと思います。
※ぜひFacebookページへのいいね!& twitter・Instagramのフォローをよろしくお願いします。
関連記事
コメント
-
2018年 3月 01日
-
2018年 4月 25日
この記事へのコメントはありません。