9Oct
惜しくも日本廃盤となった、バークレーの“ピットボス”
しかしヘビーカバーでギルをイミテートするには、どうしても手放せない・・・
64cmのモンスターを捕えた、その底力を考えます。
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一生分貯め込んであるワーム
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて皆さんは、大量に貯め込んである溺愛ルアー・・・と言ったものはありますでしょうか。
私はいくつかあるのですが、その一つが“ピットボス(バークレー)”です。
個人的にはパンチング&ヘビーフリップ用ワームとして重宝しており、そのストックは一生分(?)。
しかし悲しくもヒットしなかったようで、日本では廃盤となってしまったのだそうです・・・。
(タックルウェアハウスなら買えるっぽいです)
しかし先日のBATNET第2戦で、64cm・3950gのビッグフィッシュ賞をもたらしてくれたのもこのワーム。
廃盤だろうと不人気だろうと、それでも好きなものはどうしても好き!
と言うわけで今回は、愛してやまないピットボスについて書いてみたいと思います。
(こいつは強烈でした・・・!)
ハードなカバー撃ちに最適
さてこのピットボス、何が良いかと言えばまずその“素材“。
「ワームの良し悪しは、既に素材の時点で8割方決まっている・・・」なんて仰るエキスパートの方もいらっしゃいますが、ピットボスは“ソルト少な目のモチモチ系”。
ハードなカバー撃ちでも壊れづらく、かと言ってフッキング時にはちゃんと裂ける絶妙な設定になっていると感じています。
(高水温期でも柔らかくなり過ぎないのがGOOD!です)
またボディ本体もバルキーで、ストレートフックでポイントが飛び出しにくくなっているのも好印象。
上面にはフッキングを良くするためのリブ?が付いていますので、フックセット時には針先をボディの半分くらいまでチョコンと刺す程度で充分だと思います。
このあたりの「根掛かりにくさとフッキングのバランス」は、カバーワームのキモだと言えるのではないでしょうか・・・。
また、バルキーですがお尻の尖ったボディ形状は、カバーの貫通性にも優れるように感じます。
(ただし貫通性だけで言うなら、デビルスピアの方が上だと思いますが)
実はギルワーム???
そして私が何より気に入っているのは、特徴的な4本のアーム。
ブルンブルンと複雑なバイブレーションを起こしつつも、着底後はパドルテールのように水を押して倒れ込む効果も・・・。
このアクションとシルエットは、まさに“ブルーギル“を模すのに最適ではないかと考えているのです。
個人的にパンチングをするようなマットを釣る場合、メインとなるベイトはギルが多いように感じています。
ですので以前も書いた”ビフテキ”セッティングで、マット下での水平姿勢を確保。
マット下でエサをついばむギルを、そのまんまイミテートできるセッティング・・・と妄想している次第です(笑)。
というわけで、スキート・リースのデザインとされるバークレーの名作ワーム”ピットボス”。
ヘビーなカバーフィッシャーマンの方には、ぜひ試してみて頂きたい一品です。
(あと、単価が安いのも最高に助かりますね!)
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2018年 12月 12日
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