9Dec
確かにバイトはあったのに、なかなかキャッチに繋がらない・・・
悔しい“ミスバイト”を減らすために、最も有効なチューニング法とは?
フッキング率UPの工夫をシェアします。
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ミスバイトを防止せよ!
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
毎週土曜はソルトの日・・・ですが、今回はどんな魚種にも共通の話題。
バイト時のフックアップ率を上げるための工夫について書いてみたいと思います。
さて特にシーバスを釣っていると、喰ってきたのに掛からない“ミスバイト“に悩まされる事が多々あるのではないかと思います。
そこでバイトを弾かないよう、タックルセッティングに色々と工夫を施す必要があります。
これまでご紹介したナイロンラインやグラスロッドの使用は、着実に効果を発揮すると感じています。
最重要の”フックサイズ”
しかしそれらの工夫よりも、もっと直接的に大きな効果を発揮するチューニングがあります。
それは、“フックの番手を上げる“こと。
あまりにも単純なので「そんな事?」と思われるかもしれませんが、実はフックアップ率の向上には一番効くと感じている次第です。
(たとえば、スパロー10&14gでは#8 → #6番に上げると言った感じです)
当たり前ですがフックが大きい方が、針先が魚体に触れる“初期掛かり”の確率が上がります。
しかも広いゲイプで大きく肉をえぐるため、バレにくくなるようにも感じます。
結果としてフックは大きいほど、「掛かりやすいしバレにくい」と言えるのではないかと思います。
しかしもちろん、フックは大きければ大きいほど良いなどという事はありません。
魚が掛かりやすいという事は、引っ掛かって欲しくない障害物をも拾ってしまいやすくなる事を意味しています。
またフック重量が増加する事によって、プラグのアクションに悪影響を及ぼす事も・・・。
トータルのバランスを考えると、バスフィッシングにおいては純正フックと同番手を合わせる事が多くなっているというわけです。
ところが特にシーバスは、あまりにミスバイトやバラシが多い魚種だと感じています。
ですから他の性能を少々犠牲にしてでも、オーバーサイズのフックを装着する機会が多くなっているというわけです。
フック絡みを防止せよ!
しかし実際に使ってみると、すぐに1つの大きな壁にぶつかる事と思います。
それがフックやライン絡みなどのトラブル・・・。
特にフロントフックがラインを拾ってしまい、1キャストが無駄になる事が非常に多くなるのではないでしょうか。
もちろんこれではやっていられませんので、ルアーにチューニングを施します。
まず簡単で有効なのが、フロントフックアイの「ゴム管カスタム」。
これによってスプリットリングの可動域を減らし、トラブルを減らす事が出来るのです。
しかしこれを実践されたフォロワーの方から、「それでもよく絡むのですが・・・」というコメントを頂きました。
よくよく聞いてみると、その方はスピニングタックルで使用されているとの事。
そしてここにも、糸絡みを減らす重要なポイントが隠されていると思います。
ちなみに私はシーバスでもベイトタックルを使う機会が多いのですが、ベイトには「しっかりサミングできる」というメリットがあります。
一方でスピニングの場合は、いくらフェザーリングしても着水時に余分なラインスラックが生まれがちに・・・。
着水で急に失速したルアーに対して、勢い余ったラインが突っ込んでいくために絡まりやすくなってしまうのだと思うのです。
ですからこの手のトラブルを減らすためには、着水~リトリーブ開始までのラインスラックの処理が非常に重要です。
しっかりとサミングするのはもちろん、「着水直前の空中で巻き始める」くらいの意識で臨むと良いのではないかと思います。
そういったキャストが出来るという意味でも、ソルトにおけるベイトタックルの有用性はもっと注目されても良いのではないかと感じている次第です。
※そして私のお勧め番手は、何と言ってもワイルドサイド・WSC66MLです!!
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