19Jan
PE時代を迎え、再び注目を集めるグラスロッド。
中でもディープなスピニング界に、何と巨大メーカーまで参入!?
にわかに熱を帯びる、グラススピン戦争に注目です!
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燃え上がる熱い戦い
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さていよいよ今年も、横浜からフィッシングショーがスタートしましたね。
今年はBassmaster参戦で大阪に行けないので、久しぶりにこちらに参加します。
今年注目の新製品は、個人的には何と言っても18バンタムMGL!
しかし密かに今、マニアの間でさらに熱い戦いの幕が開けようとしています・・・。
それはそれはディープでコアな、“グラススピニング”戦争です!!
グラススピンの荒野に吹く新風
ところで当ブログでは、以前よりグラススピニングロッドの必要性を記事にして来ました。
特にPEラインでスモールプラグをキャストする時代になってからは、グラスのメリットが再注目されるようになってきたと思います。
浜名湖のコアなシーバスアングラーの中には、今も10年以上昔のグラススピンを使い続けている手練れが少なくありません。
(私は以前アディクトS64LGを使っていましたが、未だにデストロイヤーやVグラスを愛用されている方も…)
しなやかでバイトを弾きにくく、かつバラシにくいグラスは伸びの少ないPEラインと絶妙にマッチします。
しかしあまりにもマニアックなため、商業ベースに乗り辛いというデメリットが・・・。
そんなわけで、市場にはなかなか投入されづらいマニアックなジャンルになってしまっていると思います。
(その詳しいメリットについては、ぜひ下記記事をご参照ください)
ところがその荒れ果てた荒野に、勇ましくも新製品をブッ込もうという気鋭のメーカーが現れます。
そんなワイルドサイドを進もうとするのは、もちろんご存知“レジットデザイン”。
浜名湖の大会にプロトを持ち込んで頂きましたが、ピュアグラス独特の素晴らしいベンディングカーブは、曲げるだけでワクワクするような1本でした。
北大祐選手のバサーオールスタークラシック2連覇もあり、今や日本一ピュアグラスロッドを売っているであろうレジットデザイン。
大阪フィッシングショーではワイルドサイドの追加機種が発表されるとの事ですので、ここでデビューを飾るのでは?と予想している次第です。
(ぜひ実物を触ってみたかったです!!)
(レジットデザインHPより、”V2 LIMITED” WSC65M+)
まさかの”巨人”乱入!!
というわけでマイナーなグラススピニングの世界に、これでようやく光が当たり始めるかも・・・と期待は膨らむばかり。
しかし先日飛び込んで来た衝撃のニュースに、それはまだグラススピン革命の序曲に過ぎなかった事を思い知らされます。
なんとこのマニアックな荒野に、釣り業界の”巨人”シマノまでもが乱入してきたのです!!
しかも衝撃の低価格で業界を席捲する、世界基準モデル“ゾディアス”シリーズでのラインナップ!!
この玄人向けのロッドを1万円ちょっとでリリースするというのですから、これはもう市場を焦土にするつもりとしか思えません(笑)。
まさかの巨人の進出によって、グラススピン界隈はにわかに激しい戦国時代の様相を呈してきたのです!!
そしてもちろんシマノが参入するからには、お家芸とも言えるハイパワーXで締め上げてくるに違いありません。
重い、ダルい、鈍いといったイメージの拭えなかったグラスロッドは、テクノロジーの進歩を経てどう生まれ変わるのか!?
両雄が火花を散らす“グラススピニング2.0時代“の幕開け、しっかりとウォッチしていきたいと思います。
というわけで今週末フィッシングショーに行かれる方は、ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
(念のために言っておきますが、私はどちらとも利益関係は無いので遠慮なく酷評公平に評価していく所存ですwww)
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