アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] KVD圧勝!25勝目の大記録と台頭する”西部の雄”

2018エリート第2戦、帝王KVDが5lb差で圧勝
前人未到の25勝目をマークし、レジェンドの壁はさらなる高みへ・・・。
そして年間トップに躍り出たのは、あの西部の雄でした!!

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

KVD、圧巻の25勝目!

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
大森プロのトップスタートで幕を開けた、2018バスマスターエリート第3戦(実質的には第2戦)グランドレイク。
しかし終わってみれば、“帝王”ケビン・バンダムの圧勝劇でフィナーレを迎えました。

(今回の画像は、Bassmaster.comよりお借りしております)

これで通算25勝目をマークし、自身の持つ最多勝記録をまた塗り替えたKVD。
50歳を迎えても今だ衰えを見せない、まさに生きる伝説と言えるでしょう。
もはや誰も超えることが出来ないと噂されるその壁を、また1つ高みへと積み上げた格好です。

(しかも、「らしい」クランキンでの圧勝劇でしたね!)

 

大森プロの健闘

一方初日のトップスタートから、2日目に大きく崩れてしまった大森プロ。
延々ノーバイトが続く中、「(状況が)変わった・・・」と呟いた一言に、変化の激しい春の試合の怖さを感じさせられました。
しかし何とかリミットを揃えてカットを通過、3日目は再び16lbを釣って最終27位に踏みとどまりました。

タイトルレースを考えると、ここで大きく外さなかった事には大きな意味があると思います。
年間ランキングは下がりましたが、それでもトップと23ポイント差の5位
AOY獲得に向け、上々の滑り出しと言って良いのではないでしょうか。

ちなみにラストイヤーの清水盛三プロは94位、そして深江真一プロは102位と苦しい戦いを強いられてしまいました。
特に「外さない」イメージのフカシンさんが大底を叩いてしまった事は、個人的にちょっとショックでした・・・。
(やっぱり、今のエリートって無茶苦茶ハイレベルなのでしょうね)

 

ランキングトップに躍り出た”西海岸の雄”

そして大森プロに代わって年間ランキングトップに躍り出たのは、“西海岸の雄”ロイ・ホーク選手!
開幕戦でいきなり2、そして今回も3フィニッシュと絶好調。
今年初参戦とは思えない、破竹の快進撃を見せつけました。

実はこのホーク選手、西海岸では知らぬものの無いトップ・トーナメンターだそうです。
FLWシリーズでその名を轟かせ、獲得賞金は50万ドル近くにも上るという古豪。
バスマスターの試合はアメリカ中部~東部に大きく偏っているのですが、もし「ウエスタン・オープン」があればもっと早くにエリート参戦を果たしていた事でしょう。

(Basser2018年4月号より。何と昨年のセントラルオープンを年間1位でパスしてきております・・・)

というわけで帝王の圧勝劇と、注目のオールド・ルーキーの活躍が目立ったグランドレイク戦。
次戦は何と今週末、連戦となるケンタッキーレイク・ラウンドの火蓋が切って落とされます!
(何と言うハードスケジュールでしょうか・・・)

 
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