アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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◆ DeeeP STREAM ◆

年数とともに蓄積する、爆釣ポイント必釣法
しかし時に経験は、かえって釣果の邪魔をする!?
生物のように変わるフィールドの、”今”へのアジャストを考えます。

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カリスマとのコラボ釣行

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
ここ最近は強化期間のごとく、久しぶりにソルトをやり込んでいます。
先日はリールカスタム界のカリスマ「ふじ」さんと、春の浜名湖に出て来ました。

今年の春はかなり暖かかったせいか、水温もガンガン上昇中。
奥浜名湖では20℃を超える所も出てきて、暖かい水を好むクロダイ/キビレ系は高活性。
まずは浜名湖名物のハードボトムシャッディングで、開始3投目でふじさんがいきなりキャッチ!

滅茶苦茶濁りがキツかったのですが、そんな事はお構いなしのようで・・・。
連続バイトであっという間に2人とも複数尾キャッチ。

そして何とシーバスまで。
この時期の奥浜名湖でも、少ないですがシーバスが釣れるタイミングってありますよね。。。

それにしてもこのチヌ系の魚たちは面白くて、本当に色々なメソッドで釣る事が出来ます。
先日も強烈に釣れる釣り方を新しく教えて頂きましたので、それについてもまたシェアしてみたいと思います。

ありがたい事にちょっと飽きるくらい数釣りが出来たので、一時間半くらいやって表浜名湖のシーバスにシフトします。

 

意外尽くしの大爆発

さて、この時期の浜名湖シーバスは特に厳しい事で有名です。
潮も予報外に流れ出しが遅く、この流れでは厳しいですね・・・などと言いながらスタート。
しかし開始一発目、何と「ふじ」さんがいきなり61cmをガツンとキャッチ!!

それって大きいの?と思われるかもしれませんが、春の浜名湖では十分なキッカーサイズ
しかもオールソリッドロッド+ベイトフィネスリールにフロロ8lbを組むという渋過ぎるタックルチョイス!!
ライトなのに粘るトルクフルなオールソリッド、これってありかも・・・と思わせてくれる技ありの一尾でした。

それにしても意外なタイミングで釣れたので、ちょっと冒険して普段やらないような場所にトライしてみます。
するといきなり、この時期スーパーキッカーとなる65オーバーがヒット!!

以前から釣れそうなのに釣れないと思っていた場所だったのですが、初めて火を噴いてくれました。
そこで調子に乗って、ちょっと珍しいルアーなんかも試してみたり・・・。
すると嘘みたいに、またまた60UPがヒットしてしまいました。

その後はポロポロだったのですが、終わってみれば上から3本で余裕の6kgオーバー
この時期としてはなかなか無いくらい良い型の群れが入っていたようで、久しぶりに良い釣りが出来ました。
ふじさんにも浜名湖デイゲームを堪能して頂けたようだったので、オトナの午前上がりとなった次第です(笑)。

 

経験の罠

それにしても今回、計4日ほど浮いてみて本当に多くの新しい発見が出来ました。
実は私、浜名湖に関しては結構やり込んだ様な気になっていたのですが・・・。
昨年の浜名湖オープントーナメントに最終戦だけ参加して、見事に惨敗してきたのでした。

その大会ではHOT史に残る名勝負となった、熱過ぎるクライマックスが繰り広げられました。
年間ランキングトップの清水選手を、前年のチャンプ鈴木選手が猛追する展開。
タイトルを掛けた2選手が、最終戦でワンツーフィニッシュを飾るというドラマが起こったのです。

(そして最終戦2位で逃げ切った清水選手が、見事年間チャンプを決めたのでした・・・)

その時は久々に表浜名湖が勝負を決める試合になったのですが、私も同エリアのポテンシャルの高さには薄々感づいていました。
プラはほとんど出来ていなかったのですが、表勝負ならやる事は分かっている・・・つもりでいました(汗)。
しかしフタを開けてみれば、2016チャンプ鈴木選手が、意外なスポットで見事過ぎる優勝を飾ってのけたのです。

一方で2013~2016シーズンまでガチでHOTをやり込んで来た私は、「釣れると分かっている」はずのスポットに固執して惨敗しました。
しかしウィニング・フィッシュは、予想もしなかった過去何度やっても釣れなかった場所から出た・・・。
この事実はかなり深い衝撃をもって、私の胸の奥に突き刺さったのです。

フィールドというのは、それ自体が生き物のように常に変化し続けるものだと最近強く感じます。
浸食によって地形が変わったり、流れが変化したり、あるいはベイトの種類が入れ替わったり・・・。
それによって以前釣れていた方法が駄目になる一方で、新しいスポットが生きてきたりするのだと思うわけです。

それにも関わらず、「この場所やタイミングが釣れる」といった昔得た経験に引きずられてしまう事はよくあると思います。
するとフィールドの”今”と歯車がかみ合わず、かえってチャンスを逃してしまう事になりかねません。
今回、意外なタイミング意外な場所意外なルアーでグッドサイズが釣れてしまった事には、自分が経験の罠に陥っていた事を再認識させられた次第です。

(あえて「定番」を外す勇気も必要かと・・・)

というわけで、もしもキャリアの長い方で「なぜか最近、釣れなくなった」とスランプにお悩みの方がいらっしゃれば・・・。
一度全てを白紙に戻して、ゼロから魚を探してみる事をぜひお勧めしたいと思います。

 

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  1. 2018年 5月 24日

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