24Aug
早くもシリーズ最終戦を迎えた、2018エリート・ツアー。
雄大な大河を舞台に、今季最大の乱打戦へ!!
スーパーウェイトの応酬で、クライマックスへの幕が開けます。。。
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悠久の大河、北の聖地
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さていよいよ、2018年のエリート・ツアーもレギュラーシリーズ最終戦。
北の大河「セントローレンス・リバー」にて、戦いの火ぶたが切って落とされました!
(ちなみにこの後、年間上位50名のみがAOY決定戦に臨む事になります)
(今回の画像は、Bassmaster.comよりお借りしております)
※ちなみに今回、エリートの試合って超久しぶりだなぁと感じられたかもしれません。
これはサマーブレイクもさることながら、7月に予定されていたチェサピーク・ベイ戦が荒天でキャンセルとなったためです。
まずはセントローレンス・リバーについて軽く触れておきますと、あの「五大湖」が大西洋まで流れ出すアウトレットとなる川です。
つまり琵琶湖で言えば淀川、霞ヶ浦で言えば(常陸)利根川のような存在と言えるでしょう。
大小様々な島の点在する美しいクリアウォーターの中を、大型の貨物船が行き交う独特の風景が広がります。
そして豊かな悠久の大河は、巨大スモールを育む聖地として知られているのです。
(釣りの名ポイントであるサウザンド・アイランドは、同名のドレッシングの名前の由来でもあるそうです。。。)
今季最大のスラッグフェスト戦
そしてこのスモールの聖地で、試合は幕開けから壮絶な乱打戦となりました。
何と選手の半数近くが20lb(約9kg)オーバーという、目を疑う様なスラッグフェスト戦となったのです!!
(何なんでしょうこの豚スモール!琵琶湖で言ったら北湖体型???)
しかも初日トップのマット・リーに至っては、何と5尾で27lb-12oz(約12.5kg)!!
日本のスモールマウスバスの常識で言えば、ちょっと考えられないようなハイウェイト戦となっています。
(1尾平均2.5kgですからね・・・。ちなみにマットは、“逆転王子”ジョーダン・リーのお兄さんです!)
苦戦の日本勢
しかし試合での爆釣劇は、決してイージーなトーナメントを意味するわけではありません。
大森プロは17lb12oz(約8.1kg)を持ちこんだにも関わらず、何と順位は76位・・・。
ディープ戦を得意とするイメージの深江プロも、17lb6oz(約7.9kg)で78位にとどまってしまっています。
このままでは来月のAOY決定戦に進出できる年間50位をギリギリ下回ってしまっており、何とか挽回を期待したいところです。
(深江プロのブログより。ラージも持ちこんでいるようです!!)
この試合がラストのエリート戦となるであろう清水盛三プロは、厳しい105位スタート。
スーパーウェイトを爆発させて、最後にあの「モリゾースマイル」を見せて欲しいと願わずにはいられません。
というわけで、激しい打ち合いの様相を呈する最終戦セントローレンス・リバー。
乱打戦の結末、AOY争いのゆくえ、そして日本人選手の奮闘から目が離せません!!
(ちなみに今夜24日(金)の21時からDay2のLIVE放送が始まります!シャロー道さんのサイトのリンク先↓からどうぞ)
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コメント
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2018年 8月 25日
別魚種みたいなスモールですね…すごい!!
記事のリクエストをしたいんですけど、ジグのソークの記事を読んで、その後の保管方法、おススメジグ&トレーラー等々、もう少しファインラバーのジグについてディープな記事が読みたいのです!自分ジグのソークはしたことがなく、保存方法とかもネットでは色々な意見があって…kenDさんなりの方法が知りたいです!
ありがとうございます、また検討させて頂きます(^^♪