6Sep
もっさりとして重ダルい、グラス素材のクランキンロッド。
そんなネガな持ち重り感が、リール次第で劇的に変わる!?
フィーリングを180°変える、タックルバランスの魔法に注目します。。。
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タックルバランスの重要性
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて先日、タイムラインを眺めていましたらあるエントリが目に留まりまして・・・。
それは女流釣りブログ”BASS TSURI MATSURI“さんの、タックルバランスについての記事でした。
最近クランクにハマり始めたという、管理人のSIMOSAKANAさん(以下「さかなさん」w)。
早速本格的なグラスクランキンロッド(フェンウィック・アイアンホークフックセッター)を入手されたそうなのですが・・・。
慣れない重さで両腕が筋肉痛、という苦いグラスロッドデビューとなってしまったとの事でした。
そこでタックルバランスを見直し、手持ちで一番重いリール(15クラド-210g)をセット。
ラインもナイロンにしたところ、驚くほど扱いやすくなったとの事!!
真剣に筋トレを検討されたそうですが(笑)、タックルバランスでこうも変わるのかと驚かれたという事でした。
重いリールのアドバンテージ
これは私にもガッツリ既視感のある体験でして、初めてグラスを使った時は持ち重り感にげんなりしたものです。
ところが重いリール(当時使ったのは05メタニウムXT)を合わせてみたら、まるで違う竿のようにコントローラブルに。
それ以来グラスが苦手という方にお会いするたび、「重いリールをセットしてみて下さい!」と連呼するようになりましたw
じゃあ、重いと一体何が良いの!?という事については上のリンク記事を参照して頂ければ幸いですが・・・。
一言で言えば、さかなさんも書かれているように「重心が手元に来る」という事に尽きると思います。
これによって手元がブレにくくなり、安定してリトリーブできるのだと思うのです。
バランサーとの違い
ところでタックルバランスについて言えば、ロッドエンドにバランサーをつけてはどうか?というアイディアも出てくるかと思います。
確かに持ち重り感の軽減につながる事が多いと思うのですが、巻き物用のグラスロッドについては正直好きではありません。
手元から遠い所に重いものがあると、個人的にはボヨンボヨンと「ロッドに振られる」ような感覚を覚えてしまうからです。
ただしロッドを立てる釣りにおいては一定のメリットがあると感じておりまして、具体的にはジグ・テキサス等の釣り。
ティップを上に向けて操作する場合は、竿先が安定しやすいのでロッドアクションが容易になると考えています。
というわけで、一見古臭い技術(?)に見える、グラスロッドやナイロンライン、そして重いリール・・・。
こうしたトラッドなタックル達の方が、かえって最新アイテムより優れている事も少なくないと感じています。
重いリールをお持ちの方には、ぜひタックルボックスから引き出して頂いて、タックルバランスの魔法(?)を感じてみて頂きたいと思います。
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