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:[D] パンチングロッドはむしろディープクランキンロッドに近い,という話

ヘビーマットをPEで打ち抜くための、パンチング専用ロッド
そこに必要な性能は、普通のジグ・テキサス用とは全く別!?
孤高のシャローマンたちが追求した、独自の世界を垣間見ます・・・。

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“ビーストマスター”に感じたソフトティップの功罪

みなさんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
今回は引き続き、パンチング・ロッド特集をお届していきたいと思います。
本当に専用ロッドが無いとだめなの?とお考えの方には、ぜひ前回の記事を読んで頂ければ幸いです。

さて専用ロッドの必要性を痛感した私が、まず試してみたロッドは(初代)ポイズングロリアスの1710XH”ビーストマスターでした。
これは1ozクラスのヘビーリグでのマットカバー攻略を前提としたパンチング&フリッピングモデルという事で、まさにズバリのコンセプト。
人気がなかったのか?中古で安く発見できたという事もあり、タックルベリーで飛びついたというわけです(笑)。

 
エクストラヘビーの剛竿という事である程度予想はしていたのですが、Hクラスのジグ・テキサスロッドとはケタ違いに硬く重い!!
しかしティップだけは意外なほどしなやかなエクストラファストテーパーで、ソフトティップとハードバットの対照が際立つ個性的なロッドでした。
そしてヴィゴーレ76Xの硬いティップで感じていた「リグをカバーに持たせにくい」「ラインを張ってバイトを聞きづらい」といった操作性の部分が綺麗に解消され、なるほどこれが専用ロッドの実力か!と納得させられた次第です。

ところが使い込んでいくうちに、逆にそのソフトティップに不満を感じるようになっていきます。
ウェイトが1.2oz以上になると、柔らかさが仇となってリグの操作感がもたついてしまいます。
カバーに喰われてなかなか外せないといったイライラが多発し、快適に使えたのはせいぜい1ozまで。
しかしその分軽いものが得意かというとそんな感じも薄くて、スイートなウェイトは5/8~1oz程度ではないかと思われたのです。

(「サステキ」での使用が前提だったので、1ozまでで十分という判断だったのでしょうか?)

これはエクストラファストテーパーで操作時の曲がりシロ」が少ない分、対応できるウェイトの幅が狭いのかなと今では考えていますが・・・。
テーパーがきつめな分、特にPEラインを合わせるとバラシも少なくなかったように記憶しています。
開発者の秦プロのようなエキスパートであれば自分の腕でアジャストできるのかもしれませんが、正直自分には使いこなせないと感じて手放してしまったのでした。

(写真撮る前に売ってしまったので、曲がり方等は上の動画をご参照ください・・・)

 

パンチングの先生、アディクトC711H

次に試したのは今は無き老舗ロッドメーカー、「ダイコー」“アディクトC711H
ダイコーは異常にフリッピンロッドのラインナップが豊富で、この釣りに対する設計者の並々ならぬ執念を感じたものです。
そして結果として、このロッドからパンチングについて最も多くを学ぶことになりました。

まず触って最初におやっと感じたのが、ブランクの「ダルさでした。
一般にジグ・テキサスロッドというのは高弾性めの素材を用い、シャープで高感度な使用感に仕上げることが多いと思います。
しかしこのロッドはパワーこそ強いものの、下手したらディープクランクでも巻けちゃうのでは?と思えてしまうようなしなやかなテイスト。
それまで私の持っていたボトム・フィッシング用ロッドのイメージを、根底から覆すような仕上がりでした。

ところが実際に使ってみると、ヘビーリグの操作が非常に「であることに気づかされました。
伸びの少ないPEラインを近距離で操作すれば、その負担はダイレクトにアングラーの腕を直撃するわけですが・・・。
ダル目のブランクがそのダイレクト感を適度に中和してくれることで、リグの動かし過ぎ体へのダメージが激減することに気付かされたのです。
テーパーもビーストマスターに比べればマイルドな「普通のファースト」で、1.2oz程度までは快適に操作出来る懐の広さを感じさせられました。

(そしてこの適度なダルさは、折れるのを防ぐという重要な面も持っていると思います)

またスパイラル・セッティングを施されたガイドシステムの多大な恩恵についても、このロッドによって教えられることになりました。
PEラインはしなやかさが仇となり、特に横風等を受けるとガイド絡みの頻発に困らせられるものですが・・・。
ガイドが下向きになるだけで、こんなにもライントラブルが減るのかと心底驚かされました。
仕組み的にロッドのねじれを防いでフッキングパワーが上がるもあり、PEフリッピングではもはやマストではないかと心酔しています。
以後何本かのロッドを使いましたが、パンチング用ベスト・ロッドはこれで決まりかなと思ったくらい気に入った一本でした。

 

エクスプライド1911XHの教訓

ところでAddict C711Hは、ロングロッドの割にグリップが非常に短くなっています。
これは当時8ft以下というバスロッドに課せられたレギュレーションの中で、可能な限り有効ブランク長を長くとるためのセッティングなのだろうと推察しましたが・・・。
ならばその縛りから解き放たれた、10ft級のスーパーロングロッドならもっと高いパフォーマンスを発揮できるのではないか?
そう考えて試してみたのが、以前も紹介したエクスプライド1911XH-2でした。

・・・あ、ごめんなさいこの写真1910Hの方でした・・・)

しかし上の記事でもシェアしたように、結果として「メリットは確かにあるけれど、自分のフィジカルでは使いこなせない」という残念な現実を思い知らされることとなりました。
そしてこの体験によって、一つの疑問に突き当たる事に・・・。
この手のフリッピンロッドは「(その当時の)レギュレーションぎりぎりの長さ」を基準に作られているようだけれど、そうした縛りが無いとしたら一体何ftが適度なのだろう?と思ったのです。

というわけで長くなってしまっており恐縮ですが(汗)、結論として現在ベストだと感じているパンチングロッドについてはまたあらためて書いてみたいと思います。

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  1. 2018年 10月 19日

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