アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[2019] ウィード激減!琵琶湖・新時代の攻略法は???

豊かなウィードが壊滅し、激動の時代を迎えた琵琶湖。
しかしタフコンディションの原因は、実はウィード以外にも?
変わりゆくマザーレイクの、新たなキーを考えます。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

ウィードの減少だけじゃない!?

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
ウィードが壊滅的に減少した2019年、苦戦を強いられている方も少なくないかと思いますが・・・。
私としても10年近く琵琶湖で釣りをしてきた中で、最も厳しいシーズンというのが率直な印象です。

(そのせいでシャローばっかり釣ってましたね。。。)

その主な原因としてウィードの激減が挙げられるわけですが、実はそれだけにとどまらないと思います。
それがクリアウォーター化」で、春に多い白濁りが非常に少ないと感じています。
つまりウィードが無い上に、クリアなのでルアーもアングラーも丸見えになってしまっている・・・。
そんな状況になっているために、ミドストなどのフィネスなアプローチが効いているのではないでしょうか。

(本来は浮いた魚をジャークベイトで釣るのが好きなのですが、ここまでクリアだと辛い・・・)

ではなぜそんなにクリアなのか?というと、その原因は放流量にあるのではないかと考えています。
例年は魚類の産卵を促すために(?)、春は放水を絞ってプラス水位に持っていく操作が行われてきました。
しかし今年は春先から50トン程度の放流量が続き、北湖からの綺麗な水が流入し続けていると予想されます。
これによって今春の南湖は、異例のクリアウォーターに悩まされることになっているのではないでしょうか。

(そして冷たい流入水が多いことで、魚も浮き気味になっている?)

さらにはウィードが無いために、アングラーが浚渫エリアに大集結。
ウィードの激減クリアウォーター化、そして地形変化に船が集まるプレッシャー・・・。
そんな三重苦によって、琵琶湖はかつてないタフコンディションに見舞われているのではないかと思うのです。

 

2019年のキー・ファクター

ではそんな今年の琵琶湖を、一体どう攻略したらよいのでしょうか?
浚渫等の地形変化に魚が濃くなっているのは、もちろん間違いないと思うのですが・・・。
最近個人的に感じているのは、意外と「やっぱりウィードが鍵」になるかもしれないという事です。

永野プロのブログより。たまらんばいミノー釣れてますね。。。)

確かにウィードの減少は深刻で、最盛期に比べたら100分の1では済まないかもしれないくらい激減していると思います。
しかし逆にウィードが少ないからこそ、少しでもウィードがあれば多くの魚をストックするとも考えられます。

そうは言っても、ウィードなんてあるの?と思われるかもしれませんが・・・。
ここ最近、場所によっては物凄い勢いで新芽が伸びてきていると実感しています。
水がクリアな分、太陽光が届きやすい状態になっているからか、その勢いには驚くばかり。
無い所は全く無いのですが、逆にある場所ではしっかり成長してきているように思います。

(新芽エリアでキャロとか、ホント強いですよね・・・)

ところで私は浚渫の釣りが大の苦手で、周りがパタパタ釣れていても全く駄目ダメな事が多々あります。
本当に誰かに教えて頂きたいレベルで下手なのですが、ふとフラットに新芽が生えているのを発見。
同じ場所で大小含めて5本のバスが沸いてきて、「これ、もしかして単にウィードを狙えば良いのかも?」と思い始めているところです。

(ちなみに、かなり小規模なウィードです。。。)

 

フィネス・アプローチの強さ

とはいえ良いウィードを見つければこっちのもの!というほど簡単ではないのが、今年の琵琶湖の手ごわいところ。
おそらくクリアなせいだと思うのですが、反応してくれるアプローチが非常に狭くて本当に手を焼かされます。
上の動画の場所でも、浮いているだろうと思って一通りジャークベイトを通してもノーバイト。
ミドストに切り替えるとバタバタとバイトが出るという、個人的にはかなりイライラする展開でした。

(今春はホント、大好きなジャークベイトがはまりません。。。)

そんなミドストの具として最近重宝しているのが、KAESU(カエス)さんという新興メーカーのISANA(イサナ)4.8インチ
これでなくてはいけないわけではないと思うのですが、自重があって投げやすいのと、ロールの明滅を簡単に出しやすいので気に入っています。
後は高比重なぶん、スイム時に水平姿勢を保ちやすいような気もしています。

(ワームの自重が軽いと、頭のジグヘッド部分に重さが集中してピョコピョコ上下しやすくなってしまう気が・・・)

最初はデスアダー5インチから始めたミドストですが、ハッキリ言ってこれも確かに良く釣れます。
けれども、とにかく大小合わせてバイトが多くて使いやすいので最近イサナばっかりになっています。。。


(先日のバットネットスペシャル2DAYsでも、ISANAがウィニングルアーの一つになっていましたね!)

ただ、やはりサイズを狙うなら実績No.1のサカマタシャッド6インチを使いこなしたいところ。
しかしなぜかなかなかバイトを得ることが出来ず(泣)、こちらはまだまだ研究途上です。
かなりボリュームのあるワームなので、タックルバランスが悪くて遠くでちゃんと動いていないのかも知れません。

(今使っているゾディアス260ML-Gではダメなのかも・・・)

後はボトム系の釣りでも、(私には)普通のジグとかテキサスでなかなかバイトを得ることが出来ません。
絶対いると思うのになぁ・・・と思って1/4oz(7g)くらいのダウンショットを入れてみると、一撃でバイトしてくるとかもう・・・(苦笑)。
滅多に出さないスイングインパクト3.5″(ケイテック)を使ったのですが、今期はこの手のフィネスなベイトがめっぽう強いと実感しています。

(しかもリグセッティングもかなり微妙で参りました・・・)

というわけで、激動の時代を迎えている2019年の琵琶湖フィッシングシーン。
頭を柔らかくして釣りを切り替えていかないと、この変化についていけないのではと切実に感じています。
しかし「釣れるから面白い」だけではなく、釣れないからこそ面白いのもまたバスフィッシング。
私も思い切りてこずらされていますが(苦笑)、取り組みがいのあるビッグフィールドを、皆で楽しく攻略していけたらと思います。

(何だか分かったみたいに書いておりますが、正直大して釣れてませんよwww)

 

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    • Sam
    • 2019年 4月 25日

    はじめまして、いつも楽しく読ませてもらっています。最近YouTubeでダウザー俺たちこと秦さんが並木さんにガイドをして60を釣らせるという企画をやっていましたがご覧になりましたか?実際に数日プラして本番で並木さん60を釣らせてしまう内容でしたがそこに至るまでのポイント、ルアーセレクトが的確で圧巻でした。もしまだでしたら是非観てみてください

    • いつもありがとうございます!
      その動画早速見させて頂きましたが、確かに目から鱗でした(^^♪
      大変良い情報をありがとうございました<(_ _)>

  1. 2019年 5月 13日

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