22Oct
浸水による故障が、多方面から報告されているウルトレックス。
完璧に防水対策をしたはずなのに、何と中から水滴が!?
ハイテクエレキを壊さないための、浸水対策の続報です。
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ウルトレックス、ついに浸水!?
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
浸水による故障が多数報告され、アキレス腱となっているウルトレックス。
高価なエレキを壊さないために、防水対策を色々と講じてきました。
しかし先日、浸水チェックのためにケースを開けてみたところ・・・。
何と水滴が垂れてきた━━━━Σ(°д°)━━━━!!
量としてはほんの数cc(たぶん5ccも無い)で、機能的には全く正常に動作してはいたのですが・・・。
今年の初めから使って約10か月、あれだけ対策したのに・・・と、かなりショックを受けた次第です。
ぶつけるとケースが歪む?
しかし何人かの先輩ウルトレックスユーザーの方と話をしてみると、「全然大した量じゃないね」と。
エレキというのは意外にも、よっぽど大量に浸水しないと不調に気付かないのだそうです。
ですから漏水箇所があって常時水が入って来たのではなく、ケースが歪んだ時に一時的に侵入した可能性もあるのではというお話を伺いました。
ケースが歪む???と思われるかもしれませんが、エレキのハウジング部の構造は非常に簡素な造りになっています。
左右から真ん中のケースを挟み込んで、それをたった二本のロングボルトで留めるといういかにも歪みそうな構造!!
ですから岩など硬いものにぶつけたりすると、瞬間的に隙間が出来て浸水することがあるのだそうです。
そういえば秋に入ってから、シャローを攻めた時に何度もガツガツぶつけてしまった記憶が・・・(汗)。
もしかしたらそうした際に、ちょっとづつ浸水してきてしまったのかもしれません。
単純に”結露”では???
また何人もの方から、「それは単に”結露“じゃない?」というご意見も頂きました。
僅かな水蒸気が少しづつ溜まり続けて、それが冷えたタイミングで水滴になったのではないかというのです。
確かにハウジングを開けてみた際、内側全体にびっしりと結露しているのが見て取れました。
こうした事がよくあるのかは分かりませんが、水に漬けて使うものですから確かにありそうな事ではあるかなと。。。
しかしそうすると乾燥材を入れておくわけにもいかず(たぶん)、回避しようが無い気がします。
今回はしばらく乾燥させてから組み直しましたが、マメに開けてチェックするしかないのかもしれません。
ちなみにこのチェックから約1~2週間後、3回ほど使用してから再度ケースを開けてみました。
明らかな浸水は分からなかったのですが、ごく微妙な結露は部分的に見受けられました。
ですから今回は浸水ではなく、単に結露だけの事だったのかもしれません。。。
というわけで明確に真相が究明できていないので恐縮ですが、似たような経験をされた方がいらっしゃればぜひ情報をお寄せ頂けると助かります。
ともかく一つだけ言えるのは、防水処理を施しても油断せず、「マメにチェック&パッキン交換をした方が良い」という事ではないでしょうか。
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