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:[追記] 中華リチウムバッテリーの炎上と覚悟

圧倒的な軽量バッテリーが、格安で手に入る中国通販。
しかしエネルギー密度の高いリチウムは、最悪火災につながる事も?
中華リチウムの実使用レポートと、注意点をアップデートします。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

中華リチウムバッテリー・その後

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
今シーズン半ばから、意を決して導入した中国製のリチウムイオンバッテリー
不安もありましたが、24V-60Ahで5万円くらいという圧倒的な割安感に魅せられて購入しました。

このバッテリーに関しては、前回のまとめ記事で終わりにしようと思っていたのですが・・・。
来シーズンの導入を検討する方々から、「その後調子はどうですか?」という質問をたくさん頂いております。
1つ1つ回答するのが大変になってきましたので、記事にてシェアさせて頂きますと・・・。
導入後40回くらい使用しましたが、今のところ全く問題なく使えております

(どういう釣行頻度だよ、っていうツッコミは無しでお願いしますw)

使う前は多くの方から「燃えるぞ!」等色々な忠告を頂いたのですが・・・。
幸いな事に、今のところ私の使い方では問題は起こっておりません。
ただし中華リチウムと言っても千差万別ですし、たとえ同じ製品でも使用環境によって大きな違いが出る可能性は高いと思います。
エレキレイクで全開走行しても大丈夫か?等、他の環境でどうなるかは何とも言えない事をお断りしておきます。

(パワーが強いので、長時間エレキで全開走行したらモーター焼けたりしないかな?という懸念はあります)

 

リチウムバッテリーはなぜ燃えるのか

ところで時々火災の話を聞くリチウムバッテリーですが、そもそもどうして炎上するのでしょうか?
色々と詳しい方々から教えて頂いた話を総合してみると、どうも原因は「セルバッテリー同士の溶接が剥がれてショートする」事にありそうです。
ボックスの中に乾電池のような“セルバッテリー“が入っていて、それが互いにハンダ付けされているらしいのですが、どうも振動によってそれが剥離してしまうらしいのです。

(「trypapaのトライ工房」さんより。写真はマキタのですが、こんなイメージなのかなと。。。)

その話を聞いていましたので、念には念を入れてバッテリーの下に5mm圧の防振ゲルを二重に敷き詰めました。
そのおかげかどうかは分かりませんが、今のところ荒れた琵琶湖・北湖でガシガシ使ってもトラブルは起こっていません。
いずれにせよ走行時や運搬時など、可能な限りショックを与えないようにするのが運用のキーではないでしょうか。

あとはセルバッテリーの種類による安全性の違いについてですが、最も安全とされるのはLifePO4という種類のセルらしいです。
とは言っても溶接の剥がれる・剥がれないはセルの種類に関係ないのですが、万が一ショートした時の燃えやすさには違いがあるとの事。
何でも発熱してもガスが出にくい?ようで、火柱を上げるような激しい燃え方は少ないと聞いています。

(「リチウムイオン電池の豆知識」さんより。ですからLifePO4だから壊れない、という事ではないみたいです。。。)

いずれにせよ海外では、リチウムを積んだバスボートが炎上するといった事案が発生しています。
頻繁に起こる事ではないにせよ、やはり万が一にも起こり得るという覚悟は持っておかなければいけないでしょう。
船上ではとにかく水をかけまくるのがベターとの意見が散見されますので、すぐにバケツを取り出せるなど用意をしておく必要はあると思います。

(©BASSMASTER この記事↓では、リチウムが悪いわけではない?と言われているようですが。。。)

Chris Lane’s boat fire

それから危険性を高める要素として、一つのバッテリーで2つのエレキを動かさない方が良いようです。
ですから2機掛けする場合は、ちょっと面倒ですがそれぞれに独立したバッテリーを1個づつ用意した方が安心でしょう。
同じような理由で、魚探とエレキを同じバッテリーで併用するのも望ましくないのだそうです。

後はエンジン始動用のクランキングバッテリーに使うのも、基本的にはやめた方が良いようです。
一気に大電流を必要とすることに加え、エンジンから充電もされるという様々な負荷がリスクを押し上げるのだとか。
市場には対応されている製品もあるようですが、一般的にはリチウムはクランキングに使えないと考えるべきでしょう。

(やはりクランキングに最高なのはオプティマでしょう!)

 

リチウムバッテリーの種類と安全性

というわけで圧倒的な軽さとパワー、そして価格が魅力の中華リチウムバッテリー。
房総リザーバーなどのエレキレイクでは、そのアドバンテージは計り知れない事でしょう。
KDW代表のカケヅカさんも、ついに私と同型のバッテリーを導入された模様です。

(©KDW 容量が十分か?等、これからの情報発信に期待ですね!)

房総リザーバーのレンタルボートで中華リチウムバッテリーを試してみた結果が驚愕だった

詳細は上の記事を読んでみて頂きたいのですが、このCODD POWER製バッテリーは24V-60Ahで7kgと超軽量です。
他のリチウムバッテリーと比べても軽いので、「さすがに何か騙されていないか?」と色々ご指摘を頂いたのですが・・・。
私の使い方だと実際に丸3日連続で使えたので、内部の容量に嘘があるという訳では無いようです。
体感的にはボイジャーのM27MFの4発分といった程度で、正直私の使用環境では容量多過ぎなくらいでした(汗)。


(※一応商品ページにリンク↓貼っておきます。複数買うとボリュームディスカウントもありましたよ)

24V 60AH Lithium ion Battery

ではどうして軽いのか?と考えると、たぶんセルバッテリーがLifePO4以外のリチウムなのではないかと疑っています。
実はLifePO4は安全な分エネルギー密度が低く、同じ容量だと他のリチウムよりも重くなってしまうのだそうです。
ですからLifePO4は決して上位互換という訳ではなく、安全だけど性能は劣るといったトレードオフの関係にあるようです。

(↑商品ページにはこう書かれているのですが、この表示が正しくないのではないかと・・・汗)

ですから荒れにくいリザーバーでエレキ艇に使うなら、軽さのメリットをとってこのバッテリーを選ぶのは一つの手でしょう。
何せ24V-60Ahで7kgですし、たとえ24V-100Ahにしたとしてもたったの10kgです。
エレキレイクで一体どれだけの容量が必要かは分かりませんが、いずれにせよ大幅に労力が減るのは間違いないと思います。

(充電が少し遅いですが、IP68防水なのもエレキ艇には良いのではないでしょうか)

24V 100AH Lithium ion Battery

ただし琵琶湖のように荒れるフィールドで、強い衝撃が避けられないならLifePO4の方が安心かもしれません。
私が検索した時には無かったように思うのですが、今はM27MFに近いサイズのケースに入ったLifePO4バッテリーも売られているようです。
例えば下のGTKの24V-60Ahモデルなどは、10Aの高速チャージャーが付いているので充電も速いのではないかと思います。
重さは12kgもありますし、上で紹介したCODD POWER製のように防水構造にはなっていないようなのですが、もしものリスクを減らすならこちらの選択もアリかもしれません。

(ただし私は使ってないので責任は一切持てません。。。誰か買って試してみて下さいw 今ならブラックフライデーセール中!)

GTK 24V 60AH Lifepo4 battery最大放電電流※詳しくは↓参照 も80Aなので、まず十分なのではないかと。。。)

後はライブスコープや大画面魚探など、電力をガバ喰いする電子デバイス用に12Vバッテリーをひとつ用意するのも手だと思います。
私はもしもの時の事を考えて24V-60Ahを2個積みしましたが、私の使用環境では1個でも1日で使い切る事はあり得ない事が分かりました。
ですから今ならエレキ用に24V-60Ahを1個と、魚探専用に12V-100Ah程度を1個積む方が良かったかなと考えている次第です。
(あとガーミンのGPSMAPは12V/24V両対応なのですが、echomapとかは12Vしか使えないらしいですし)

(ちなみにググると情報がたくさん出てきますが、Aliexpressでの買い物はカードさえあれば簡単でした)

GTK waterproof Lifepo4 12V 120AH lithium battery

というわけでこれまで集めてきた情報をシェアいたしましたが、くどいようですが他人様には軽々しくお勧めできません
私が数か月使って問題無かったからと言って、他の全てのケースでも大丈夫かどうかは全く分からないからです。
非常に魅力的なデバイスですが、まだまだ未開拓なフロンティアに自己責任で挑む覚悟が必要であることを重ねてお伝えしておきます。

 

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