25Oct
隆盛を極めるワカサギパターンで、空前のi字系ブームに沸く南湖。
しかし台風後、マグナムクランクがいきなり大フィーバー!?
ビッグルアーを奏功させる、“もう一つのメインベイト“が明らかになります。。。
notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!
嵐が呼んだクランキンフィッシュ
みなさんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて先週は、台風19号関連の雨が琵琶湖にも降り注ぎました。
久しぶりのまとまった雨で、低下してきた水位も-49cmからだいぶ回復。。。
シャローに差してくるのでは?と、喜び勇んでプラに出かけてきました。
2019年10月16日(水)7時現在の琵琶湖のリアルタイム情報
【水温】安曇川沖 20.8℃
琵琶湖大橋 21.4℃
雄琴沖 21.1℃
三保ヶ崎 20.6℃
唐橋 20.8℃
瀬田川 20.1℃
【放水量】15m3/s
【水位】 -20cmhttps://t.co/2SkK8J3yRY— 琵琶湖リアルタイム情報(水温・放水量・水位) (@biwako_info) October 15, 2019
しかし良さそうな雰囲気で濁ったシャローには、残念ながら新しい魚が入ってきた気配はナシ。
全く釣れなくは無かったのですが、やはり水温低下がキツかったためか?
頑張って居つきの魚を絞り出すような、かなり厳しい展開を迫られてしまいました。
これはまた惨敗モードかな・・・と肩を落として移動中、沖の水がやけに濁っている事に気づきます。
久しぶりにチャンネルラインを軽く魚探掛けしてみると、なかなか良い感じにウィードエッジも出来ているではありませんか!
「これ、巻いて釣れそうじゃない?」と思いつつ、そんな良さそうな雰囲気にさんざん騙されてきたのが今シーズン(苦笑)。
というわけであまり期待せずにクランクを投げてみたところ、何と一流し目でいきなりガツンとひったくりバイト!!
あまりの元気さにクラッチが切れず、締め込んだドラグがズルズルで「うあぁ14lbが切れる~(汗)」と綱引き状態。
こんなのいつぶりだろう?という位の、気持ち良過ぎる中層クランキングフィッシュがヒットしてきてくれたのです。
禁断のバスパターン
ところでこの魚、あまりにも腹がボッテリと出ていたのが非常に気になりました。
まさか昔のように、ゴージャスな沖ギルを食べていたのでは???と期待してストマック調査をしてみたのですが・・・。
胃から出てきたのは、何と15cmはあろうかという大きな小バス(ちょっと矛盾した表現ですねw)だったのです。
こんな大きなベイトを捕食しているなら、もしかしてマグナムクランクが効くのでは?と思いつき、早速SKTマグナムにルアーチェンジ。
すると同じストレッチを2流し目で、やはりガツンと強烈な中層バイト!!
少しサイズは下がって40cm後半くらいでしたが、久しぶり過ぎる連発展開にちょっとワクワクしちゃいました(笑)。
結局大小合わせて10本超え、しかも40UP以上でリミットメイク(うち50UP2本)という楽し過ぎるクランク祭りとなったのです。
(サイズは50ちょい位まででしたが、ウェイトのある良い魚も入りました。。。)
もしや週末のBATNETも、このパターンで行けちゃうかも!?と一瞬期待しましたが・・・。
やはりというか案の定、水がクリアアップして本番は1本のみで撃沈orz
スピナーベイトやスイムジグも用意して状況に合わせようとしたのですが、そんな小手先の対応では歯が立ちませんでした。。。
(©BATNET すでに祭りは終わり、蓋を開けてみれば超ローウェイト戦でした。。。)
メインベイトはワカサギとバス?
沖ギルが激減し、ワカサギがメインベイトの座に躍り出たと言われる2019年の琵琶湖・南湖。
空前のi字系ブームが訪れるなど、劇的なパターンの変革期に突入している真っ最中なわけですが・・・。
ベイト調査を続けてきて感じたのは、今年は「共食いが滅茶苦茶多い」のではないかという事でした。
もちろん小魚系のベイトフィッシュが最も多く、シャローではザリガニや小ギルも出てくるわけですが・・・。
今年は小バスが胃から出てくる割合が、いまだかつてなく多いように思えてなりませんでした。
南湖のベイト量が減少しているせいなのだろうなと思うと、この先大丈夫なのだろうかと思えてしまいますが・・・。
超エキスパートのフォロワーさん曰く、秋に小バスを捕食する現象は例年よくあるという事です。
種全体として数を調整する本能が働いているという見方もあるようで、そこまで心配することは無いのかもしれません。
いずれにせよ隆盛を極めるワカサギパターンと共に、この“バスパターン“の存在も頭に置いておく必要がありそうです。
そうでないとルアーをどんどん小型化する方ばかりに意識がいってしまい、イザという時にビッグルアーの引き出しを開けられなくなってしまうと思うからです。
ともあれこれからの琵琶湖(南湖)は、極小ワームとマグナムルアーという二極化の時代に突入していくのかもしれません。。。
※ぜひFacebookページへのいいね!& twitter・Instagramのフォローをよろしくお願いします。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。