15Feb
激濁りのユーファウラで、開幕戦の火蓋が切って落とされたBPT。
驚きのオフショア戦略で、J.ウィーラーが大逆転!!
数釣り合戦から見事に「化けた」、見ごたえ十分の試合を振り返ります。
※タイトル画像はMLF HPより
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ウィーラー、圧巻のオフショア戦略
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
さて先日行われたバスプロツアー(BPT)開幕戦、凄かったですね!
ジェイコブ・ウィーラーが決勝(チャンピオンシップラウンド)の後半で、怒涛の逆転劇を決めて優勝しました。
ウィーラーは予選でも驚きのパフォーマンスを見せ、何と誰も居ないオフショアで大爆釣。
1/2ozのジグとディープクランク(ラパラDT-14&16)を駆使し、2位以下を引き離す42lb5oz(約19.2kg)/15尾をキャッチしました。
誰もがシャローのバンク撃ちを予想したレイク・ユーファウラで、1人沖を釣ってブッ千切りの1位通過を果たす事に成功したのです。
ハイテク魚探を駆使したクリアウォーターレイクのオフショア・フィッシングは、ウィーラーの得意中の得意の釣り。
ロランス・ガーミン・ハミンバードと、全メーカーの魚探をフル活用している事でも知られています。
しかし激濁りのユーファウラでもこの手の釣りが効くとは、おそらく誰も想像し得なかったのではないでしょうか。
(ボートのリギングを紹介したこの動画、非常~に参考になるかと・・・)
そして全面的なシャロー戦の様相を呈した決勝・チャンピオンシップラウンドでも、何とオフショアで1ozスピナーベイトを巻き倒して大逆転。
実は前半苦戦を強いられていたのですが、どうやら後半にバスが上がってくるタイミングを待ち構えていたとの事です。
この卓越した戦略眼はまさに怪物級と呼ぶにふさわしく、KVDに取って代わるような次世代の主役候補の筆頭と言って良いと思います。
Wheeler’s ‘Ol’ Big’ Spinnerbait Carried Him to Eufaula Win
ともかくこうしてウィーラー圧勝に終わったBPT開幕戦は、正直「めちゃくちゃ見ごたえがあった」と個人的には感じています。
昨シーズンの数釣り合戦に少々嫌気がさしていたのですが、ミニマムサイズを1lbから2lbに変更した効果は絶大だったのではないでしょうか。
このルール変更によって、スター選手たちが「ナイスサイズの爆釣合戦」を演じるという面白すぎる展開に化けたと思うのです。
深夜に起きていられなくて見逃した!という方は、ぜひLIVEのアーカイブやまとめのハイライトを見てみてはいかがでしょうか。
(©MLF 当サイトでも2lbへのルール変更を熱望していましたが、まさか本当にすぐに実現するとは思ってもみませんでした・・・)
(予選・決勝ともTOPのアベレージサイズは3lb弱≒約1.3kgくらい。このくらいのナイスサイズだと絵になる気がします!)
HIGHLIGHTS: Championship Round on Lake Eufaula
Bass Pro Tour Stage One Championship Round MLF NOW! Live Stream (Part 2) – Feb. 12, 2020
というわけで今年はBassmasterエリートをメインに追っていこうと思っていたのですが、見事な変身を遂げたBPTが予想外に面白過ぎて嬉しい悲鳴を上げています(苦笑)。
両方のLIVEを見るといつ寝られるのか分からなくなってしまいますがw、今後も出来る限りフォローしていきたいと思っています。
というわけで次戦は来週2/21-26に開催される、フロリダはレイク・オキチョビでの第2戦となります。
エリートの第2戦は洪水で延期となってしまいましたので、まずはこちらを楽しみに待ちましょう!
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