アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] “釣りたい釣り”と”釣れる釣り”は違う、という話

年々難易度が向上し、もはや幻?に近づいたブラックバス。
変わり続けるフィールドで、どうすれば正解にたどり着けるのか?
チャプター王者の釣りに、今を読み解くカギを見出します。。。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

南湖最強サラリーマントーナメンター

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
先日、2020年の琵琶湖チャプターAOYを獲得した鈴木祥選手と一緒に釣りをして参りまして・・・。
年々難易度の高くなる日本のフィールドを攻略するための、重要なキモについて語り合ってきました。
というわけで今回はご本人の許可を得て特別に、チャンピオンの釣果の秘訣をシェアしてみたいと思います。

まず鈴木祥選手と言えば、琵琶湖のトーナメンターの間では超・有名な一流選手。
30代半ばの中堅世代ながら、既に色々な大会で数々の優勝・AOYを飾ってきました。
週末メインのサラリーマンとしては、琵琶湖最強アングラーの一人と言っても過言ではないでしょう。

琵琶湖オープンHPより)

▼鈴木祥選手の主な戦績

・2013年琵琶湖オープン第2戦優勝
・2017年琵琶湖オープンAOY
・2018年BAIT2デイシリーズ年間2位
・2019年BAIT1デイシリーズAOY
・2020年NBCチャプター琵琶湖第4戦優勝
・2020年NBCチャプター琵琶湖5戦優勝
・2020年NBCチャプター琵琶湖AOY

他入賞多数

そんな鈴木選手はこれまで出場してきた琵琶湖オープンBAITから、2020年は琵琶湖チャプターへと戦いの舞台を変えました。
一昨年を境に琵琶湖はガラリと変わってしまい、南湖だけで年間チャンプを狙うのは極めて難しい状況となっており・・・。
鈴木選手や私のように南湖メインだったアングラーは、北湖に挑むか南湖限定の試合(チャプター)に出るかの二者択一を迫られていたと思うからです。
そして鈴木選手は戦いの場を変えた初年度で、いきなりの連勝逆転AOYを決めて見せたというわけです。

琵NBCチャプター琵琶湖最終戦4900g(確か)で優勝しました☆

年間成績も上がって優勝する事が出来ました!!

詳しくはまた書きます☆

運営スタッフ様、選手の皆様お疲れ様でしたm(*_ _)m

また、いつも声を掛けてくれる仲間の皆様本当にありがとうございますm(*_ _)m

鈴木 祥さんの投稿 2020年10月18日日曜日

 

パンチショットを捨てた夏

しかしそんな鈴木祥選手であっても、フィールド状況が大きく変わった2019年には大苦戦を強いられていたと言います。
もともとクランキングやパンチショッティングなど、ストロングな釣りで勝利を重ねてきた鈴木選手だったのですが・・・。
昨年はほぼスピニングを使わない「3~5本で良いから50UPだけで揃える釣り」がなかなか機能せず悩んでいたところ、同郷の師である”琵琶湖最強トーナメンター”冨本タケル選手からこんなアドバイスを頂いたのだそうです。

「”釣りたい釣り”と、”釣れる釣り”は違う」

(BAIT HPより)

この一言を機に、鈴木選手は積み上げてきた経験やスタイルをいったんリセットする決意を固めます。
夏の十八番だったパンチショットを切り捨て、今年も来るであろうワカサギパターンにフォーカス。
そしてまだ多くの人が気付いていなかった段階でワカサギの動きをとらえ、見事チャプター初優勝を飾ったのでした。

今回、釣った魚は流行りのワカサギパターンです。
流行りとかではなく、昨年も練習して今年は7月のフラットで釣れてた(らしい)ワカサギパターンは無視して、その頃からディープにワカサギが入ってくるのをずっと観察していました。
8月のチャプターもそ…

鈴木 祥さんの投稿 2020年9月14日月曜日

 
ここから私たちが学ぶべき事は、“フィールドの変化に合わせる”ことが最も大切だということでしょう。
アングラーは経験を積めば積むほど、自分の釣りのスタイルやセオリーが固まっていくものだと思いますが・・・。
今も刻々と変わり続ける自然環境の中で、バスたちも臨機応変に対応している事を忘れてはなりません。
時には過去の経験をスッパリと捨て、新しく変わったルールを探す努力が重要なのだと思います。

冬はエンジントラブルで出れず、春はコロナ自粛で2ヶ月我慢、それ以来、週1回だけで思うように釣れず辛い展開が続きました。
でも今の琵琶湖に合わせる努力釣れなくても逃げずに立ち向かって耐えた時間は必ず今後に繋がると信じて、普段なら絶対出ないような大雨でも練習を重ねてきました。
だから釣れなくてもベイトを観察して、ちょっとずつ知識を増やして勝てたのは素直に嬉しかった。
冨本さんに言われた「練習は裏切らない」、これに尽きると思います・・・。

そんな鈴木選手のコメントからヒシヒシとにじみ出てくるのは、「釣れない時間の大切さ」というもう一つのキーポイントだと思います。
誰しも魚を釣りたいわけですが、バスフィッシングの正解とはそうそう簡単にたどり着けるものではありません。
釣れなくて、なぜだろうとベイトやフィールドを観察して、そして再挑戦してまた釣れなくてというトライを繰り返し続けることでしか、アングラーの成長は無いのだと思います。
こうした無限に続く自然との対話の繰り返しこそが、釣りの難しさであると同時に醍醐味でもあり、つまり全てなのではないかと考えています。

 

目撃した王者の釣り

さてそんなごたいそうな原則論はいいから、もっと具体的なキモを教えてよという方もいらっしゃるかもしれません(笑)。
というわけで最後に、私も一緒に釣りをさせて頂いたチャンピオンの釣りから具体的なコツをシェアしてみたいと思います。
ちなみにBATNETカテゴリー1の試合とも被ったタフなこの日、南湖オンリーで45~55UP×5本で9kg前後のビッグウェイトを叩き出したことを付け加えておきます。

・「場所」にとらわれ過ぎない

まず今の琵琶湖を攻略する上で非常に大切なキーポイントは、「場所」にとらわれ過ぎない事ではないかと思います。
正確に言えば狙うベイト等によっても変わってくると思いますが、泳ぎ回るエサを摂っているバスは本当に動きが早い
ギルパターン全盛の琵琶湖では良いウィードを見つければ、下手をするとひと夏ずっと釣れ続くこともありましたが・・・。
この日も前回釣れた場所では全く釣れず、新しく探した一回も釣ったことのないポイントで釣果を得られたのです。

「よく訊かれるのですがシークレットスポットなんて無くて、場所にこだわらずその時を釣るよう心掛けています」

・天気を読んで動く

しかしその時を釣ると言っても、実際に魚を探し出すのは容易ではありません。
この日の鈴木選手は魚を探すために、常に風や流れの変化を考え続けていました。
そして過去の実績が無い場所に大胆に動いて、見事その日のヒットポイントにたどり着いたのです。

風向きと地形を考えて、流れが巻くであろう場所を考えてみました。ちなみに一度も釣ったことのないポイントです(笑)」

・スポットを丁寧に釣る

そしてもう一つ感服したのは、その日探し当てた狭いスポットを極めて丁寧に釣り込んでいたことでした。
ボトムフィッシングも得意とする鈴木選手は、愛知の名店・マイルストーンでカスタムされたソリッドティップを古くから愛用。
最適なボトムとの接地感を得るために、テキサスリグとフリーリグとパンチショットリグを細かく使い分けていたのが印象的でした。

「適度なコンタクト感を微調整して、“ボトムと対話”できれば釣果は全く変わってくると思います」

今回のチャプター琵琶湖最終戦でメインにしたのがリバウンドスティック6インチのテキサスリグとカバースキャットでした。

ここ最近はこの2本立てで練習してたのですが近年のフリーリグ全盛期にあえてテキサスリグを使いました…

鈴木 祥さんの投稿 2020年10月19日月曜日

というわけでディープな話はまだまだ山ほど語り合ったのですが(笑)、容量の都合で今回はこの辺りまでにしたいと思います。
もしかすると具体的な「爆釣ポイント」や「ヒットルアー」が出てこなかったので、残念に思われた方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。
バスをキャッチするために本当に大切な本質は、分かりにくいかもしれませんが上に挙げたような事なのではないでしょうか。

たとえどんなエキスパートであっても、今やブラックバスは簡単にホイホイ釣れるような魚ではありません
しかしバスという因果な魚に惚れてしまった私たちは、釣れない時間を抱きしめながら、ひたすらに想い続けるしかないのだと思います。
そんな盲目なアングラーの皆さんの片思いが、いつの日か成就する一助になれば幸いです。。。

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