アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[保存版] イチから見直すダウンショットリグの作り方

泣く子も黙る必殺フィネス、“ダウンショット”
しかしそのセッティングは、意外と複雑!?
トラブル防止の秘策も含め、リギングを基本から見直します。

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真剣勝負のフィネス修行

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenDです。
さて今週末は、琵琶湖のトーナメントに参戦しております。
何と2日間で争われるスペシャルイベント、BATNET special 2Daysです。

(去年は、この時期にハードベイト大会がありましたね・・・)

そして今回は5月と言う事で、いわゆるポストスポーン戦が予想されます。
いわゆるスローダウンゲームが必要とされるケースが多いとされるこの季節・・・。
実は個人的には、1年で最も苦手としている時期なのです。

しかし逆に言えば、今年宣言している「フィネスフィッシング」へのトライには持って来い!
というわけで琵琶湖のスぺシャリストに同船させて頂き、真剣勝負の場で勉強させて頂こうと考えているわけです。

そうは言っても、まずはタックルを準備しなければ話になりません。
ですから今回は初心に戻って(?)、ダウンショットリグ(ドロップショットリグ)の作り方を基本からおさらいしてみたいと思います。

 

ダウンショットリグの正しい結び方

それでは早速ダウンショットリグを作ってみたいと思います。
まずはリーダーを用意。
ここは最強フロロと信じて疑わない、シーガー・グランドマックス2.5号を使ってみます。

次にフックを用意します。
イチカワフィッシングのナローゲイプオフセットTG-1の#2/0を用意。
ちなみに小さく細身のワームを使う事が多いダウンショットでは、細軸のナローゲイプフックが向いているそうです。

いよいよ結び方ですが、まずリーダーを上からフックアイに通し、下へとラインを抜きます

それから好きなノットで結ぶわけですが、一般的にはユニノットが多いそうです。
私は結び慣れているハングマンズノットで結びました。

そして重要なのは、次のポイント。
結んだ後のラインの先端を、もう一度上から下へとフックアイに通します
こうする事で、フックが安定して上向きにセットされるという事なのだそうです。

ちなみに、「この方法だとワームの姿勢が水平よりやや尻下がりになってしまわないか?」と心配されるかもしれません。
そこで、この結び方の方法を上下逆にする(つまりラインをフックアイの下から上に通す)という方もいらっしゃるようです。
ただし私は、やはりこの方法で丁度良いのでは?と思っています。
実釣時はラインが斜め(下図緑の矢印)になるので、結局これ位の角度でちょうどワームが水平姿勢(赤線)になるのでは?と想像しているからです。
(完全なバーチカル・フィッシングだと違うかもしれません。まあ、経験レベル1の私が偉そうに言う事じゃありませんが・・・)

ちなみに合わせるワームは、誰もが知るレッグワームが超大定番。
サイズアップ版の2.9インチも発売されたので、琵琶湖ならこちらの方が良いかもしれませんね。

また、HPシャッドテールもよく使われているそうです。

しかし琵琶湖では、「たまらんばい永野」プロ愛用のスタッガー3インチが大人気。

ですがここではあえて、人気どころを外して(?)スイングインパクト3.5&3インチを用意してみました。
さて、吉と出るか凶と出るか???

 

小さな工夫で大きな改善

このようにリーダーにフックを結んだら、後は下にシンカーをつけて完成・・・というわけですが、ここで良いアイディアを聞きました。
一般的に、ダウンショットリグでは下のようなラインストッパー付きのドロップシンカーを使う事が多いと思います。
(ちなみに今回はヘビーダウンショットと言う事で、7、10、14gを用意してみました)

しかしこのシンカー、何かの拍子に外れて飛んで行ってしまう事が少なくないとか・・・。
それを防止する意味で、内径1mmの絡み止めパイプをかぶせると良いのだそうです!

ラインをストッパーに引っかけて折り返した上で、二重になったラインにパイプを被せて完成。

これでシンカーの脱落防止になりますし、リーダーの長さの微調整もやりやすいのだと言うことです。
(ちなみにリーダーの長さは色々難しいそうなので、とりあえず一般的と思われる20~30cmぐらいにしておきます)

これでダウンショットリグの基本形は完成ですが、最後にもう一工夫。
ダウンショットはフォール時にワームが回転してしまう事が多く、激しい糸ヨレに悩まされる事が少なくありません。
それを防止するためにスイベルを付けるわけですが、お勧め頂いたのがトリプルクレンスイベル
ノーマルはもちろん、ダブルクレンスイベルと比べても段違いのヨレ取り能力なのだそうです。

あまり大きいとそれ自体が重りになってしまいそうなので、ここでは極小の20号を用意。
強度6.8kgとありますので、まあよっぽど大丈夫でしょう・・・。
(もし壊されたら報告しますw)

と言う事で、このトリプルンクレンスイベルをフックの10~15cmほど上に結んで、完成!!
これでKenDも、今日からドロップショットマスターwww!?
そんな取らぬ狸の皮算用が上手くいくかどうかは、トーナメントの冷酷な数字が証明してくれるかと思います(苦笑)。

▼琵琶湖ヘビーダウンショット・タックルセッティング
ROD:フルレンジC67MH/SL(テイルウォーク)
REEL:13メタニウムXG+夢屋BFSスプール(シマノ)
LINE:フロロマイスター10lb(クレハ)
LEEDER:グランドマックス2.5号(クレハ)
HOOK:TG-1(イチカワフィッシング)
LURE:スイングインパクト3.5インチ(ケイテック)

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    • yoko
    • 2020年 5月 02日

    いつも参考にさせていただいております。
    KenDさんは、スピニングタックルでもベイトと同じ様にトリプルクレンを使用されてますか?

    • 鋭いご指摘ありがとうございます!
      実はスピニングのライトラインの場合は、なるべくスイベルを軽くしたいのでダブルクレン(のなるべく小さいもの)にしております♪

        • yoko
        • 2020年 5月 04日

        ありがとうございます。参考にさせていただきますm(_ _)m
        今までは少しでもヨレを減少しようと、シンカーの方へWクレンを使用してたもので…。
        リグの上にスイベル的なある事に抵抗を感じていたのですが、試してみます!

    • yoko
    • 2020年 5月 04日

    ありがとうございます。参考にさせていただきますm(_ _)m
    今までは少しでもヨレを減少しようと、シンカーの方へWクレンを使用してたもので…。
    リグの上にスイベル的なある事に抵抗を感じていたのですが、試してみます!

    • はい!実は私も抵抗があってシンカー側に付けてみたのですが、あまりヨレがとれなかったので諦めました(;^ω^)

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