17Apr
いよいよ後半戦がスタートする、BATNET’21シーズン。
必死に練習した日々は、「小バスの数釣り」が到達目標!?
自分の弱さに勝つためだけの、地味な地味な戦いに挑みます。。。
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国内ラストシーズン、いよいよ後半戦へ
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
明日は琵琶湖のバストーナメントシリーズ、BATNETカテゴリー2の第4戦。
バットネットは9月がシーズンスタートのため、全5戦の後半戦に突入する格好です。
そして今シーズンは個人的に、開幕戦2位・第2戦優勝と絶好のスタートを切ることが出来ました。
第3戦も最低限のスコアを持ち帰り、現在は奇跡の年間ランキング暫定トップ。
初のAOY獲得を目指して、いよいよ残り2試合に臨むこととなります。
ちなみにBATNETの年間ランキングは総重量制なので、現在かなりリードしている状態。
たまに「余裕っしょ?」と言われるのですが、本音を言うと眠れないくらい緊張しまくっています(汗)。
なぜなら今でも夜にうなされる、悪夢のような惨敗を経験しているからです。。。
(©BATNET 2位と7kg近い差ですが、怖~い面々が名を連ねております・・・汗)
「あの日」・2019年のB.A.I.T.最終戦初日、10XDとメガロドーンで5本・18,800gの国内レコードを達成。
しかし日本記録を樹立しておきながら、2日目ノーフィッシュで総合2位の敗北を喫する事になったのでした。
あの時、たった一匹の40UPでも触りに行くことが出来たなら・・・。
あるいは、30cmのバスでも良いから数本かき集めていたなら・・・。
幻に終わった優勝のシーンで、幾度目を覚ましたか分かりません。
(B.A.I.T.では、2Daysの試合の難しさを痛感しました。。。)
しかしこれは不運の類では全くなく、完全に自分の抱える弱点だと認識しています。
今でも「意外」と驚かれるのですが、実は浜名湖オープントーナメントでもAOYを獲っていません。
4戦中2回優勝したシーズンもあるのに、どこかで必ず一戦大ゴケしてしまうのです。
ゼロか100かというこの安定感の無さは、年間ランキングを争う上で致命傷と言わざるを得ないでしょう。
ですから今回は「負けない戦い」を目標に、5本・5kgを堅実にメイクする練習に取り組んできました。
もちろん釣り方も地味ですし、この時期にビッグフィッシュを狙わないとは何てつまらない戦略だと思われるかもしれませんが・・・。
来年からアメリカのトーナメントに挑戦する事を考えると、国内で真剣にシリーズを追うのはこれが最後。
そのラストシーズン、是が非でも年間チャンプを獲得するためと自分自身に言い聞かせながらプラを進めてきたのです。
しかし今の琵琶湖の試合でリミットを揃えるというのは、はっきり言って全く簡単ではありません。
しかもプラではオス中心に5本は触れる場所や釣り方を詰めましたが、試合当日にガラっと変わるのがトーナメント。
特に本日は大雨、そして明日は爆風という大荒れの中、状況が変わらない方が奇跡と言えるでしょう。
そもそも風で手持ちポイントが、少なくとも半数以上潰れるのは間違いありません。
試合はいつでもそうですが、「その日」にアジャストできなければいくらプラで釣っても仕方がないのです。
(この小さな一本に、シビれられるのもトーナメントの醍醐味かなと。。。)
だから恥を忍んで今の心境を語るなら、率直に言ってものすごく怖いです。
家庭の雰囲気が悪くなるくらいにはガッツリ練習して(苦笑)、やるべき事は全てやったはず。
でも、メインポイントは機能するだろうか?あそこの魚は誰かに抜かれていないだろうか?
そんな考えがとめどなく頭の中を巡って、正直逃げ出したくなります。
本当にハートがトーナメンター向きじゃないと思うのですが、荒天で中止になれば良いのに考えてしまうほどです。。。
じゃあもう辞めなさいと言われそうですが、負ければ悔しくてまた出たくなるし、勝てば嬉しくてまたやりたくなるのがトーナメントwww
40歳近くにもなって、こんな緊張感の中で挑戦を続けられるのはありがたいとしか言いようがありません。
ビッグウェイトを狙うわけでも、優勝を目指すわけでも無い地味な地味な試合ではありますが・・・。
ただ一つ「自分に勝つ」ためにだけ、明日は全力で頑張って来たいと思います。
(頭の中で、菅野よう子の“RAIN”がエンドレスに回ってます。。。)
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