アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[USチャレンジ.01] アメリカのメジャートーナメントをおさらいしてみる

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
アマチュアアングラーの私が、無謀にも米国バストーナメント参戦を目指すこのシリーズ。
まず第一回目は、アメリカのメジャートーナメントについてまとめてみたいと思います。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

歴史と伝統のB.A.S.S.

さてアメリカのトーナメントと言えば、まず第一に挙げられるのがB.A.S.S.でしょう。
世界最大にして最古のバストーナメント団体で、BASSMASTERクラシックの祭典はあまりにも有名。
半世紀以上にわたるその伝統は、バスフィッシングの歴史そのものと言っても過言ではありません。

(©B.A.S.S.)

過去に日本人選手が参加してきたのも、主にこのバスマスター戦ということになります。
黎明期には泉和摩選手や、下野正希選手らがアメリカ挑戦史を開拓。
そしてこの第一世代のハイライトと言えば、何と言っても田辺哲男選手のインビテーショナル戦(現在のOPEN)優勝でしょう。
外国人として初優勝を成し遂げた、まさに新たな時代を拓いた偉業だったと思います。

(©B.A.S.S. 1993年、35歳の時ですよ・・・)

さらに第2世代と言える大森貴洋選手が、2004年のバスマスター・クラシックを制覇
世界最高峰の大舞台を日本人が制し、国内外に大きな衝撃を与えた“事件”だったと思います。
また宮崎友輔選手や清水盛三選手らも、ともにトップカテゴリーであるエリートシリーズで活躍しました。

(©B.A.S.S.)

その後B.A.S.S.は、後述するメジャーリーグフィッシング(MLF)に大量の選手を引き抜かれる動乱の時代を迎えます。
そして新時代のスターに躍り出たのが、先日のセントローレンスリバー戦でエリート初優勝を果たした伊藤巧選手。
悲願のエリート昇格を果たした木村建太選手とともに、これからの第3世代の活躍が期待されます。

(©B.A.S.S.)

また一時はMLFの勢いに圧倒されたかに見えたB.A.S.S.ですが、若手選手らのチカラを得て盛り返しているように見えます。
リック・クラン等のレジェンドアングラーや、旧FLWのベテランも加わって選手層が重厚化。
MLFと並び立つトップ団体として、これからも米国バストーナメント界に君臨し続けることでしょう。
ですからアメリカを目指す日本人アングラーにとっても、まず検討すべき選択肢と言えると思います。

(©B.A.S.S.)

 

新進気鋭・革新のMLF

それから長い歴史を持つB.A.S.S.がバストーナメント界の保守なら、メジャーリーグフィッシング(MLF)革新と言えるでしょう。
2019年には新たにバスプロツアー(BPT)というプロシリーズを立ち上げ、BASSMASTERエリート選手を大量引き抜き。
翌年にはFLWをも買収して、一気に米国トーナメント界の双璧の地位に上り詰めたのです。

(©MLF)

このように圧倒的な支持を得たのは、「選手の、選手による、選手のためのトーナメント運営」にあるようです。
元・エリート選手たちによって立ち上げられ、ルール変更も選手会による合議制。
ノーリミットや湖上計測など、トーナメント・フォーマット改革に意欲的に取り組んでいます。
そしてなによりBPTにおいては、エントリーフィーが無料と言う点がエポックメイキングでした。

(©MLF 何せ年間のエントリーフィーだけで4~500万かかっていたそうですので・・・)

ただしコロナの影響で資金繰りが悪化し、現在は暫定的にエントリーフィーが徴収されている模様。
「小バスの数釣り」という批判も受け、ミニマムサイズを1→2lbに引き上げるルール変更も行われました。
スポンサー離れによって、パラニューク等何人かの有力選手がB.A.S.S.に出戻るという痛手もあり・・・。
当初の勢いはやや衰えたものの、選手層の厚さでは今なおエリートを凌駕していると言えるでしょう。

(©MLF ジェイコブ・ウィーラーなどは、現在最強のバストーナメンターと言っても過言ではないかと・・・)

しかしそんなMLFに移籍後も、大森貴洋選手の快進撃は全く衰えを見せません。
むしろ絶好調とも言える活躍ぶりで、特別戦となる“パトリオット・カップ”を2連覇
生涯獲得賞金は3億円以上にのぼり、圧倒的に史上最も成功した日本人バスプロと言えるでしょう。

(©MLF)

ちなみにMLFに買収される前、FLWはB.A.S.S.と並び立つ最大のライバル団体となっていました。
そのトップエンドであるFLWツアーにおいて、何と参戦初年度の2004年に年間チャンピオンを獲ったのが深江真一選手。
大森選手のクラシック制覇で話題性が薄まった感がありますが、今でも米国トップツアーでのAOYは深江選手が唯一です。

(©MLF BPTではやや苦戦中ですが、巻き返しに期待したいですね!)

さらに翌2005年には、OSPの並木敏成選手がFLWツアーで年間ランキング2位を獲得。
2000年代のアメリカ参戦第2世代の活躍には、目を見張るものがあったと思います。

 
なおこのFLWツアーはMLFプロサーキットと名を変え、合併後も5尾リミットのプロ戦として存続しています。
BPTの2部リーグという位置付けですが、優勝賞金はBPTやエリートと同額の10万ドル(約1100万円)
昨年たったの1シーズンで下部リーグから勝ち上がり、今期ここに参戦しているのが小池貴幸選手になります。

 

 

西部の雄、WON BASS

このように米国バスシーンにおいて、メジャートーナメント団体と言えばB.A.S.S.MLFの2択と言って良いでしょう。
しかし実はどちらも厳密には全米ツアーではなく、アメリカ中南部~東海岸の各地域での試合がメイン。
つまりカリフォルニアなど、ロッキー山脈以西の地域とは分断されているわけです。

(昔はカリフォルニアデルタでのエリート戦とかありましたけどね・・・)

そしてこの西部に特化したトーナメント団体が、西海岸の雄“WON BASS”
特にレイク・ミードで開催されるUSオープンは、一戦での優勝賞金30万ドル(約3300万円)クラスのビッグ・マッチとして有名です。
米国バスシーンの主流からは外れますが、日本からのアクセスも良く夢のある大会ではないでしょうか。

(©WON BASS USオープンを含めた、年間3戦が組まれているようです)

というわけで米国における、主だったトーナメントについておさらいしてみました。
他にもちょっとした試合は星の数ほどあるそうですが、プロツアーといえばB.A.S.S.MLFの2択になるようです。
次回は実際に参加するという観点から、両団体のトーナメント・ストラクチャーの詳細を見ていきたいと思います。

(©MLF)

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