アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[USチャレンジ.11] ビッグアルミ&ハイブリッド・ボートの可能性

(©BASSMASTER)

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
前回は主に走破性安定性の観点から、バスボート選びを考えてみましたが・・・。
今回はさらなる詳細と、ビッグアルミについても検討してみたいと思います。

notice : Please select your language and translate by “Google Translator”on the sidebar(or selectbox below).Thank you!

 

実は重要な”燃料タンク容量”

さて地味に超・重要な要素として“燃料タンク容量”があり、ロングランには50ガロン前後が必要と言われます。
途中で補給するという選択肢もありますが、フィールドによってはどこでも給油できるわけではありません。
ですからタンクの小さい船ですと、回れるエリアが制限されてしまうというわけです。

そして悩ましいのは、基本的に20ft以上のフルサイズボートにしかこのクラスのタンクが装備されていないという点です。
実は(安いので)ミドルサイズのパンテラクラシック等を検討していたのですが、これだと容量が少ない。。。
もちろん出場する事自体は出来るわけですが、エリア制限のリスクを覚悟しなければいけません。
ですからオープン等に出場する際は、基本的にフルサイズが候補になると考えるべきだと思います。

 

デッキの広さと魚探装備

さらに他の要素を検討していきますと、“デッキの広さ”も重要だと考えられます。
広ければそれだけたくさんのタックルを並べられるわけですし、単純に足場が広い方が釣りがしやすいでしょう。
これにはワイドビームであることはもちろん、最近はガンネルの幅を狭くすることで有効スペースを増やしている船も。
いずれにせよ近年ではワイドビーム化が進み、96″程度が標準になってきた感すらあります。

(©phoenix)

またデッキの広さにも関わってきますが、魚群探知機を設置するスペースも近年ではとても大切だと思います。
ビームが広くてもバウがキュッと絞られているデザインの場合、フロントに複数台の大型魚探を積むのは大変です。
またコンソール周りのデザインも、近年は魚探の大型化に配慮した形状にブラッシュアップされる傾向にあるようです。

(©boatlogix ナロービーム系のフロント3台積みは悩ましいかなと。。。)

(ちなみにキムケンさんのプーマ203ハイブリッドは、12ではなく10インチ3台にしてありますね)

ちなみに私の知る限り、最もデッキが広いのは99″ビーム(!)のファルコンボートだと思います。
もはや日本の道路では牽引が不可能なレベルですが、何と大人が横になって寝られるほどの広大さ。
琵琶湖プロガイドの冨本さんや嶺山さんが乗られていますが、確かにガイドをするならメリット大と言えるでしょう。

(ちなみにどちらかと言うと平底系で、安定性重視なイメージでした)

 

ストレージスペース&レイアウト

それからストレージのスペースも見逃せない要素で、積めるタックルの量はボート毎にだいぶ変わるそうです。
(基本的にはビームが広く、ハルが深い船の方が積載容量が大きい
またコンパートメントのデザインもポイントで、仕切りが細かいものと一区画のスペースが大きいものに分かれていますが、このあたりは好みもあるかと思います。
例えばバスキャットなどは細かくストレージが仕切られて、役割ごとに多くのコンパートメントに分かれている感じです。

(©BASSCAT 写真はクーガーのストレージです)

一方でトライトンやフィーニックス等では、区画の大きなストレージレイアウトになっています。
中で整理整頓を工夫する必要はありますが、plano3700等の定番ボックスをたくさん並べるのには便利そう。
跳ね上げ式1枚扉の裏にルアーがぶら下げられますし、容量を追求するならコチラかなと思います。

(©phoenix)

 

シャローウォーター性能

あと特にフリッパーのようなフィッシングスタイルの場合、どれだけ浅い場所に入れるかという“シャローウォーター性能”も重要になります。
このためにはなるべく軽くて平底で、浮き姿勢も水平に近い方が良いでしょう。
ジョン・コックスなどガチガチのシャローマンが、アルミボートクレストライナー)に乗り続けるのはこのためだと思われます。

(©MLF エリート&BPTにダブルエントリーした、根っからの賞金稼ぎ!)

ちなみにアメリカでは20フィート超のビッグ・アルミが割と一般的らしく、エクスプレスボートなどが特に有名。
エリートではジェイソン・クリスティ等が乗っており、やはりシャローマンにはぴったりのボートなのでしょう。
ちなみに私もフロリダでヒロ内藤さんのXpressに乗せて頂いたのですが、予想以上の走破性にビックリ。
よほど激しく乗れば割れる事もあるそうですが、日本のアルミボートのイメージからは別世界の船という印象でした。

(エクスプレスについては↓参照。軽いのでトレイルもしやすいかと!)

さらに最近ではアルミ製のハルの上に、FRPのトップキャップを組み合わせたハイブリッドボートまで登場しています。
ベクサスボートのAVXシリーズがこれに当たるのですが、もはやデッキ上は完全にバスボートそのもの。
それでいてこの手のアルミ艇は価格が安いので、魚探も最小限にしたシャローマンスタイルならぐっと参戦経費が抑えられます。
残念ながら私はオフショア人間なので無理ですが、フリッパーならアメリカ参戦の金銭的ハードルがぐっと下がる気がします。

(日本でも、琵琶湖・霞ケ浦以外なら素晴らしく使えるボートかなと・・・)

※あとアルミと言えばトラッカーも一般ユーザーに人気かなと思います。。。

(何せ16~17ftで$16,000≒180万円くらいから買えますからね!)

 

最高のコストパフォーマー

さてこのように検討してくると、私の場合はやはりフルサイズのFRP艇を選ぶのが無難と考えられます。
本当はミドルサイズかアルミボートにして、コストを抑えたかったので痛い所なのですが・・・。
費用を抑えたいアングラーには、ナイトロボートという強い味方がラインナップされています。

(©nitro ちゃんと50ガロンタンクが積まれています。。。)

バスプロショップスに行くと大体最前列に並んでいる、最も売れ筋のエントリーバスボートという位置付け。
基本的には平底系のハルで、特に走破性や安定性に優れているというわけでは無いと思いますが・・・。
とにかく価格が素晴らしく安いので、入門用としても非常に重宝されているブランドだと思います。

もちろんハルが薄いとか色々言い出せばキリがありませんが、それは欠点と言うよりも価格相応なのだと思います。
逆に倍近い値段のレンジャーとクオリティが変わらなかったら、そちらの存在意義が無くなってしまうかと(苦笑)。
そして一番大事なことは、そのナイトロでリック・クランもKVDも優勝できているという事ではないでしょうか。

(©BASSMASTER アンタレスじゃなくSLXでも試合には勝てる・・・って感じでしょうかね)

というわけで2回にわたって、米国トーナメントで戦うためのボート選びについて考えてみました。
色々考えた末の結論としては、やはり万人にとってパーフェクトなボートは存在しないということ。
フィッシングスタイルや予算に応じて、自分にとってのベストを考える必要がありそうです。

Beggars can’t be choosers.
(ぜいたくは言ってられないよね)

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