29Dec
(©BASSMASTER)
未だ続くコロナ禍に、振り回され続けてきたこの1年。
その鬱憤を晴らすように?海外で日本選手が大暴れ!
数々の歴史的な活躍に沸いた、”21シーズンを振り返ります。。。
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コロナに負けない!日本人大活躍の’21シーズン
皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
未だコロナの影響を受け続け、ままならない事も多かった2021年ですが。。。
意外にも、それに反して話題性の多かった1年だったのではないかと思います。
というわけで今回は去り行く一年を惜しんで、今年のトピックを振り返っていきましょう。
(©JB 山岡選手のTOP50優勝も印象的でしたね…。去年の話題はこちら↓)
伊藤巧選手、エリート初優勝!!
さて何と言っても今年最大のトピックは、伊藤巧選手のエリート最終戦優勝ではないでしょうか。
わずかエリート参戦2年目にして、米国トップツアーの頂点に上り詰めた”Taku Ito”。
「スモールマウスディズニーランド」等の流行語まで生まれ、本場アメリカでムーブメントを引き起こしましたね。
大森貴洋選手、パトリオットカップ2連覇!
そしてB.A.S.S.と並ぶMLF(メジャーリーグフィッシング)でも、日本人選手が大活躍。
T.O.こと大森貴洋選手が、何と2年連続となるパトリオットカップ優勝を果たしました。
しかもある意味アメリカ人よりもアメリカ人らしいパワーフィッシングで、力勝ちしてくれるのが本当に魅力的です。
TOから届いた謎のクランクは、MLFパトリオットカップで優勝した際に使っていたものらしいです。謎が判明してスッキリ! pic.twitter.com/swzfY3Jmtf
— 大場未知 Michi Oba (@michioba) May 11, 2021
(©MLF ちなみに試合自体は’20年末でしたが放送は今年でした)
青木大介&松下雅幸選手、エリート昇格!
そんな米国トップトーナメントシーンに向けて、青木&松下両選手が揃ってエリート昇格!
青木大介選手に至っては、バスマスターOPENでの初優勝も成し遂げるという快挙でした。
来季は伊藤選手と木村選手を加えた4名体制で、エリートにジャパン旋風が吹き荒れる事を期待しましょう。
藤田京弥選手、国内戦11勝
それから国内トーナメントに目を移すと、前人未到の年間11勝を達成した藤田京弥選手の活躍が光ります。
2度目のTOP50年間優勝、そしてマスターズのAOYも獲るなどまさに異次元の「全勝」モード。
来年はバサーオールスタークラシックを制して、スーパーグランドスラムを達成して欲しい所です。
ピュアフィッシング、JB撤退
ところがつい先日、長年JBに協賛してきた大スポンサーであるピュアフィッシングが撤退を表明。
国内トーナメントを取り巻く状況は、ますます厳しくなる一方に見えます。
競技での活躍が売り上げにつながるような、きちんとしたショーアップが出来る新団体が誕生して欲しいものです。
赤羽修弥選手、大復活
そのバサーオールスタークラシックは今年もコロナで行われなかったものの、代替イベント“King of Kings”が開催。
歴代クラシックウィナーが集結し、今江選手のビッグベイティングなどで話題を呼びました。
そして”霞ケ浦の鬼”赤羽修弥選手がこの大会を圧勝し、大復活を遂げたのでした。
ライブソナー戦争勃発
そんな国内外のトーナメントで大きな存在感を示したのが、各社の“ライブ系ソナー”。
元祖・ライブスコープのみならず、アクティブターゲットやメガライブ等が出揃っての全面戦争の様相を呈してきました。
決してあれば釣れるというも山本康弘選手のではありませんが、少なくとも競技ではこの手の魚探を使いこなせるか否かが大きなキーになってきていると思います。
琵琶湖トーナメント新時代
しかし琵琶湖のローカルトーナメントに目を転じてみると、ライブ系ソナーだけではないフィールドの移り変わりに気付きます。
中でも印象的だったのは、ベテラン・山本康弘選手がリトルBのクランキングで制したBATNET第1戦。
バスフィッシングと言うのは、決してハイテク機器だけで勝負が決まるような浅いものでは無いと私たちに気付かせてくれました。
※なお私事で恐縮ですが、今年は私もBATNETにてAOYを獲ることが出来ました。
応援して下さった皆様に、心から感謝したいと思います。
と言うわけで、駆け足で今年のトピックを振り返ってみました。
コロナ過で国内の活動が大きく制限された一方で、海外で活躍する日本人選手の活躍が目立った一年だったのではないかと思います。
来年こそは元通りに、気持ちよく釣りが出来るようになることを祈るばかりです。
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