アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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:[D] 木村建太選手、悲願のBassmaster初優勝!!

(©B.A.S.S.)

これまで何度もつかみかけながら、手のひらからこぼれ落ちてきた勝利・・・。
十数年に渡る挑戦の末、木村選手がついに悲願の初優勝
琵琶湖ストロング・スタイルが、アメリカで頂点に輝きました!!

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木村建太選手、悲願のBassmaster初優勝!!

皆さんこんにちは、ディープストリームのKenD(けんでぃ)です。
’22ノーザンオープン開幕戦ジェームズリバー、最終日で木村建太選手がキース・ポシェを逆転。
3日トータル65lb(約30kg)のビッグウェイトで、悲願の初優勝を果たしました!!

(©B.A.S.S.)

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しかもビッグベイトやクランク・スピナベ・バズベイト等、あまりにも「らしい」ストロングゲームでの見事な勝利。
伊藤巧選手や青木大介選手の活躍も素晴らしいですが、日本人選手=フィネスと思われるのもちょっと複雑な思いがしますので・・・。
マザーレイクで育ったキムケンさんが、琵琶湖仕込みのパワーフィッシングで勝ってくれたのは本当に嬉しい限りです。

(©B.A.S.S.)

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そして初出場の藤田京弥選手も、見事決勝進出の10フィニッシュ。
まさにこれから生まれるであろう、新たなヒーロー伝説の予感に胸が震えてきます。。。

(©B.A.S.S.)

“I really didn’t expect this because I had a horrible practice,” Kimura said. “I was going to be happy with 14 pounds a day, but I figured some things out.

“Some guys said it was going to take 18 pounds a day to make the cut, but I said, ‘No way.’ But this river is full of big fish. This might be the best river I’ve ever been to in the whole world. I love the James River.”

Complicating his first trip to the James River, Kimura left last week’s Elite event on Chickamauga Lake with little time to practice. But what he brought played a key role in his win.

He caught several of his bass this week on the same DRT Tiny Klash swimbait he used to catch his 19-pound Day 2 bag on Chickamauga. The jointed swimbait with a lateral tail and adjustable ABS plastic bill produced a 6-pounder in the tournament’s waning minutes.

“I culled out a 2-pounder with that fish,” Kimura said. “Without that fish, I wouldn’t have won.”

Kimura also caught bass on a spinnerbait and a Deps Evoke 2.0 squarebill. Those baits produced some of his limit fish, but his other big fish bait was a 3/8-ounce buzzbait. Kimura added a Berkley creature bait trailer and removed the side appendages for a more streamlined look.

“Anywhere in the world, the bigger fish like buzzbaits in a river,” he said. “Especially this place; all the fish are pressured.”

Kimura said he overcame his lack of James River experience with time management. He spent about half of his practice in the popular Chickahominy River — a major downstream tributary — but couldn’t put together what he considered a winning plan.

Ultimately, Kimura did all of his damage within 5 miles of the takeoff site at Osborne Park & Boat Landing. He said one of his spots was 30 seconds away.

“Every time I’ve fished rivers, I make a long run, but I stayed closer to give me time to figure out what tide they liked,” he said. “The first day I was just running around a lot of different places and caught all of my fish on the buzzbait. I had a good day, but it was only 19th place.

“The second day, I caught a limit pretty easy on the squarebill and the spinnerbait, but I couldn’t get a big one, so I switched to the big swimbait. They really liked the bigger profile.”

Kimura concluded with a show of respect for his U.S. competitors: “I want to thank the American anglers. You guys have created a great sport. This is my dream. It’s what I’ve wanted to do all my life since I was a little kid.”

「プラがひどかったので、今回は本当に期待していなかったんです」と木村選手。

「1日14ポンド釣れれば十分だと思っていたのですが、しかし釣り込むうちにいくつかの事が分かってきました」

「予選のカットラインを通過するには1日18ポンド必要だと言う人もいましたが、最初僕は『ありえない』と思いました。でもこの川は望外にサイズが良くて、今まで行った川の中で、いやもしかしたら全世界で一番イケてるかもしれない。ジェームズ・リバーが大好きになりましたね」

先週のエリート戦チカマウガから間を空けずに連戦となったため、初めてのジェームス・リバー戦ではほとんどプラが出来なかった木村選手。
しかし彼が先のエリート戦で掴んだ1つのキッカケが、彼の勝利に重要な役割を果たしたのだ。

彼はチカマウガでの2日目、DRTのタイニークラッシュで19ポンドのビッグスコアをマークする事に成功した。
そして今回のジェームスリバー戦でもまた、このルアーで何尾ものバスをキャッチしたのだ。
しかもラテラルテールと調整可能なABS樹脂製ビルを持つこのジョイントスイムベイトは、終盤に6ポンドのキッカーをももたらしたのである。

「あの魚で2ポンドのキーパーを入れ替えられたんです。あの一本が無ければ優勝は無かった」と木村は言った。

木村は、スピナーベイトとイヴォーク2.0でもバスをキャッチした。
それらのルアーでリミットを揃えたが、彼の対ビッグフィッシュ・ルアーは3/8オンスのバズベイトだった。
木村はサイドのパーツを取り除いたバークレーのクリーチャーベイトをトレーラーを付けていた。

「世界中どこでも、リバーフィールドのビッグバスはバズベイトが好きだと思っています。特にここは、全ての魚にプレッシャーがかかっているので余計ですね」

木村はジェームズリバーでの経験不足を、タイム・マネジメントで克服したという。
彼は練習の約半分を下流の主要な支流である人気のチッカホミニー・リバーで行ったが、彼が考えるような勝利のプランを組み立てることはできなかった。

そこで結局、木村はテイクオフサイトであるオズボーンパーク&ボートランディングから5マイル以内のエリアですべてのプランを組むことにしたのだ。
その中の1つのポイントに至っては、何と会場から30秒の場所だったと言う。

「今まで川で釣りをするときはいつも長い距離を走っていたのですが、バスがどういう潮を好むかを知るためにあえて近場に絞ったのです」と彼は言う。
「初日は色々な場所を走り回って全ての魚をバズベイトで釣りましたが、19位どまりでした」

「2日目はスクエアビルとスピナーベイトで簡単にリミットを揃えたのですが、サイズが出なかったのでビッグベイトに変えたのです。狙い通り、ビッグバスはデカいルアーを偏食してくれましたね」。

最後に木村は、アメリカの選手たちに敬意を表し、こう締めくくった。

「この素晴らしいスポーツ、バストーナメントの舞台を作り上げて下さったアメリカのアングラーの皆さんに感謝したいです。これこそ私が小さい頃から、生涯を賭けてずっとやり遂げたかった夢だったのですから」。

(©B.A.S.S.)

(©B.A.S.S.)

Kenta Kimura wins on James River

これまで何度となく優勝に王手をかけながら、最終日に涙を飲んできた過去を乗り越えて・・・。
十数年にわたる挑戦の年月の末に、ついに夢見た勝利を手にした木村建太選手。
その悲願の成就には、熱いものがこみ上げてくるのを禁じ得ません。
本当に、本当に、本当に、おめでとうございました!!

(©B.A.S.S. 未読の方は、この記事↓と下の本はぜひ読んでおいていただきたいです。勇気もらえます!)

Big fish, big win at James River

Top lures at James River 2022

 

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