28Jan
今リールを選ぶ際、大きな問題になるのが”ギア比”の問題。
巻き物にはローギアが良いとか、いやいや逆にハイギアだとか色々意見がありますが・・・。
議論を拝見していると、”相対速度”の視点が抜け落ちているように思えます。
例えばクランクベイトの場合だと、たぶんリトリーブスピードは4km/h前後くらいが多いと思います。
これはオカッパリで足元が固定されていれば、ざっくり言ってノーマルギヤで1秒間にハンドル2回転くらい。
でもボートを2km/hで流すなら、同じ巻きスピードだと2km/hの超スローリトリーブになってしまいます。
私の場合アメリカに来てから4km/h位で船を流す事が多くなったので、これだとたるんだラインを巻きとる事しかできません(爆)。
日本にいる頃は大森選手がエクストラハイギアで巻くのが信じられませんでしたが、最近理解できるようになってきた気がしますw
ですのでスプールの場合と同じく、ギア比の正解もアングラーのスタイル次第。
結局は釣り込んで、自分が気持ちよく巻ける速度を探すしかないのだと思います。
(ちなみには私は巻き物にはHG,撃ち物にはXGを使っています)
[Considerng the best gear ratio]
When choosing a reel, the “gear ratio” is a big issue.
There are many opinions such as “low gear is better for retlieving moving baits” or “high gear is better in opposite”.
When considerng the best gear ratio,I think the “relative speed” is an important element.
For example, in the case of crankbaits, retrieve speeds of around 2.5 mph are common.
This is roughly equivalent to two rotations of reel handle per second in normal gear when the angler don’t move at all.
But if you are running a boat at 1mph, the same reeling speed will result in a slow retrieve of 1.5mph.
In my case, since I came to the U.S., I often run my boat at about 2.5 mph, so I can only reel in slack line with same retrieve speed.
So, as in the case of the spool, the correct gear ratio also depends on the angler’s style.
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