もう一つ重要な要素が、リールの”ハンドル長”です。
これも最適解は人それぞれなのですが、考え方の基本をおさらいしておきますと・・・「長いほど巻き上げ力が増し、代わりに回転スピードが落ちる」
つまりロングハンドル化には、ローギヤ化に近い効果があるわけです。
(ショートハンドル化はその逆)
その上で、各人の体格や巻き方(手首でコンパクトに巻くのか肘を支点にして巻くのか)を加味して、最適なハンドル長を決定していく必要があると思います。
あとはラインの糸巻量でも巻取りスピードは変わってきますので、ギヤ比、スプール径、ライン量、ハンドル長・・・という様々な要素をトータルでバランスさせる必要があります。
これはもう自分で色々試してしっくりくるところを探すしかないのですが、参考までに私の巻物用セッティングを紹介しておきます。
(基本ボートフィッシングです)
リール:18バンタムMGL
スプール:AVAIL浅溝(34mm径)
糸巻量:9割
ギヤ比:HG(最大巻上長76cm)
ハンドル:96mm(メタニウムから流用)
※トップ画像はAVAILのオフセットハンドル。カッコ良いですが、安さを求めるなら純正流用がお勧めです。
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