21Sep
数が釣れる一方で、サイズが出にくくなる秋のバスフィッシング。
一体ビッグバスはどこに行ったのか?と、長年疑問に思っていたのですが・・・。
ライブスコープの登場で分かってきたのは、「意外と普通の場所にいる」という事です。
ではなぜ釣れないのかと言うと、居ても喰わない事が多い。
水温も適度で活性は高いはずなのに?と思うのですが・・・。
最近、バスの「体調が良過ぎて見切られる」のではないかと疑っています。
夏の高水温から解放され、溶存酸素も増えて頭も体もシャッキリ。
エサも適度に食べられているし、春のようにスポーニングに備えて食べまくる必要もない。
なのでベイトをよく見て選り好みして、セレクティブな状態になっているのでは無いかと思うのです。
例えば下の動画のビッグバス、水中岬の先端に絡むウィードパッチにいました。
ミドストを通すとスーっと喰い上げてくるのですが、直前で見切って帰ってしまう。
サイコロとかビッグスプーンとか色々興味は示すのですが、なかなかバイトに持ち込めませんでした。
結局午後に放水量が上がった絶好のタイミングに入り直し、ネコリグをウィードに隠して出し入れ。
すると猛烈な勢いで、6lbのビッグバスがギュンギュンとリグを持っていきました。
秋は昔からスピードのある釣りが効果的ですが、それも結局「どう見切られないようにするか」がこの時期のキモになるからではないでしょうか。
もはやアメリカでもだいぶ学習されていて、ビームを当てるとすぐ逃げる。
中層での逃がしにもスレてきたので、あえてオーソドックスなブラインドの釣りを試したら喰いました)
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