6Aug
釣行翌日、頭痛に微熱、だる~い体を引き摺って働いている皆様へ。
その疲れの鍵を握るのは、実は「日焼け」だとご存知でしょうか・・・
医学的には火傷と同じ!?と言われる、日焼けの脅威と対策について考えます。
●日焼けは火傷と一緒
釣り人に日焼けはつきものですが、たかが日焼けと思っている方は少なくないと思います。
しかしこの日焼け、医学的には火傷と同じなのだそうです。
【日焼けはやけどです!】(「ながと皮膚科クリニック」さんより)
それはどういう事かというと、日焼け=「皮膚が黒く(赤く)なる」、というだけではないという事です。
●疲れや発熱、頭痛などを引き起こす事も
火傷を起こすと、全身に炎症反応が起こって様々な症状が出ます。
そして軽度のやけどである日焼けでも、倦怠感や発熱、頭痛、吐き気など、まるで風邪のような症状が出る事もあるそうです。
【真っ赤な日焼けは病院治療が必要!日光皮膚炎は生命の危険も…】(「美白キホン術」さんより)
●そのだるさ・発熱、実は風邪でなく日焼け?
これを聞いて、あっ、と思いあたる方もいるのではないでしょうか。
釣りの翌日、だる~い体を引き摺って働いていると、頭が痛くなり、体温計で計ってみると、微熱・・・。
さては風邪をひいたなと思うわけですが、実はこれ、風邪でなく日焼けによる炎症の可能性もあるというわけです。
●翌日に疲れを残さないための「長&長」
釣りの後の「疲れ」の、大きなカギを握っている日焼け。
これを極力防ぐために、私は夏でも長袖・長ズボンにしています。
暑いでしょ?とよく言われますが、素材を工夫する事で対策をしています。
まず、上はサーフや海水浴でよく使われているような、ラッシュガード。
これを一枚だけ直着します。
下は、山用の薄手のトレッキングパンツ。
最近のお気に入りは、モンベルのストレッチカーゴパンツです。
薄手で乾きや風通しが良いのですが、それでいて丈夫な所が素晴らしい。
トレッキングパンツなので、動きやすいのもポイント高いです。
(これでも暑い事には変わりないのですが、真夏はTシャツ短パンでも暑いですので・・・)
最近はドロンなどのサポートウェアも、疲労軽減に人気のようです。
これも日焼けの軽減という要素が、かなり大きく貢献しているのではないかと思っています。
▼日焼けを防ぐ事は、疲れを防ぐ事
社会人アングラーの方は、強行スケジュールでの釣行が結構多いのではないかと思います。
かくいう私も、仕事終わってから釣りの準備、数時間だけ寝てフィールド(片道数時間)へ→深夜帰宅で翌日仕事、といった感じが普通になっています。
20代の頃は平気でしたが、30代に入ってくると、年々これがキツくなっているのが正直なところです。
日焼けと疲れの関係に気付いたのは、もうこんな強行軍は無理かも?と思い始めていた数年前でした。
もちろん、こんなスケジュールでは日焼けをしなくても疲れます。
疲れますが、しかし翌日の仕事中の、溶けそうなダルさは日焼けによって全然違うと感じました。
もはや日焼け対策なしに、強行軍の釣りは考えられないというのが偽らざる感想です。
釣行翌日の疲れに悩むアングラーの方には、ぜひこうした対策をお勧めしたいと思います。
(ちなみに顔面部にはマルチサンシェード↓がイチオシです・・・)
関連記事:【日焼けどめ不要?の最終兵器!サンバンディットvsマルチサンシェード比較】
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