アメリカBASSトーナメント参戦を目指すアマチュアバサー、KenD(けんでぃ)の奮戦記をお送りします。。。

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「フィッシングふるさと納税」で拓く釣り場の未来

DeeeP STREAMで提案させて頂いている、「フィッシングふるさと納税」。
年々荒廃が進む、国内の釣り場を何とかするために。
釣り人が自治体に直接働きかける仕組みについて、もう一度まとめたいと思います。

関連記事:【釣りの恩返し~『フィッシングふるさと納税』で国内需要拡大、の提案

●「フィッシングふるさと納税」とは

DeeeP STREAMで提案させて頂いている、「フィッシングふるさと納税」とは何か?
一言で言えば、「アングラーが釣り場のある自治体に寄付をする事で、フィールド環境を改善する」取り組みです。

近年話題の「ふるさと納税」の制度を利用すれば、実質負担2000円で多額の寄付をする事が出来ます。(※納税額による
釣り人が自治体に多くの寄付を寄せる事で、行政に釣り場環境の改善に取り組んでもらおうというのがコンセプトです。

具体的にシミュレーションを書いてみますと、

・釣り人から○×市に△円の寄付が集まる

・寄付によって○×市の住民サービスが向上(保育園や病院が出来る、など)→ 釣りによって、立地自治体が豊かに

・○×市が、市内にある○○湖の観光資源としての重要性を認識

・釣りに対する地域の歓迎ムードが高まり、自治体によって駐車場やトイレの整備・稚魚放流などフィールド環境の整備が行われる

・釣り場環境が改善して釣り人が増え、さらに寄付額も増える

このようにして、「アングラーと地域が、ともに笑顔になる好循環」を目指す取り組みが、フィッシングふるさと納税です。

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●現状では2つのハードル

このように釣り人と地域がWin-Winの関係を目指すフィッシングふるさと納税ですが、現状では問題点が2つあります。

1つは、「寄付をしても、それが釣り人からのものだと分からない」こと。
そして2つ目は、「2000円の実質負担をしてくれる釣り人が、果たしてどれだけいるか?」という事です。

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●「釣具の特典」で同時解決

上の2点を解決するアイディアとして、DeeeP STREAMでは「ふるさと納税の特典に釣具をラインナップする」方法を提案しています。

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ふるさと納税は、実質2000円の負担で特産品がもらえる寄付制度です。
例えば下記のように、特典に釣り関連の品があったとします。

◆1万円寄付(実質負担2000円)コース → 特典:限定ルアー・仕掛け詰め合わせプレゼント
◆3万円寄付(実質負担2000円)コース → 特典:釣り竿プレゼント
◆5万円寄付(実質負担2000円)コース → 特典:リールプレゼント
◆10万円寄付(実質負担2000円)コース → 特典:フィッシングガイドチケットプレゼント

いかがでしょう?釣り人であれば、魅力を感じない人の方が少ないのではないでしょうか。

ですから釣り関連の特典を用意する事によって、「遥かに多くのアングラーからの寄付が期待できる」事は想像に難くありません。
そして釣具を選ぶ寄付者は必ず釣り人ですので、「その寄付がアングラーからのものである事が明確に」なります。

「釣具の特典」の採用によって、現状が抱える2つの問題点を解決する事が出来るのです。

●地元企業の参画で目指すWin-Win-Win

フィッシングふるさと納税によって、釣り人と地域がWin-Winの関係を目指すと上に書きました。
さらにここに地元企業が参加する事で、地元の産業も含めたWin-Win-Winの関係を目指すことも出来ます。

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例えば、釣り場の立地自治体にある地元ルアーメーカーさんに、ふるさと納税の特典の品を用意してもらうとします。
(「ふるさと納税限定カラー」なんていかがでしょう!)

そうすればまず特典の品の分がシンプルに売り上げに貢献しますし、上手く宣伝すれば話題性もさらえると思います。
今まで開拓出来ていなかった客層に切り込めるチャンスが生まれる・・・と思いますがいかがでしょうか???

●すでにスタートしていたフィッシングふるさと納税

そんなフィッシングふるさと納税ですが、すでに茨城県潮来市で、釣具が特典にラインナップされていた事を昨日記事にしました。

スクリーンショット (94)

関連記事:【本当にあったフィッシングふるさと納税!?潮来市に寄付でジギングロッドもらえます!

その中で私は、

「より具体的に、例えば『稚魚の放流・育成事業をする』といった釣りに直接関わる政策が提示されてほしい」
「というわけで、潮来市のふるさと納税が『フィッシングふるさと納税』に当たるか?は少々不明確」

などと書きましたが、良く考えてみたらとんでもないです。

志あるアングラーの皆様から、
「釣り人の地域貢献という視点で考えれば、用途は限定しなくてもよい」
「納税したお金が釣り場環境に使われるのがベストですが、先ずはこういう前例が出来たと云う事実が大事ではないか」
とのご意見を頂きました。

全くもってその通りです。

フィールド環境の整備に使って頂ければこんなに嬉しい事はありませんが、最初からそれを求めるのは無茶というもの。
このような千載一遇の機会を実現して下さった潮来市の皆様と村田基さんに、何も行動していない自分がごちゃごちゃ要求するなどおこがましいです、全く。
本当にごめんなさいとしか言いようがありません。

▼KenDは、潮来市にふるさと納税する事をここに誓います!

という訳で、関係者の皆様への感謝&お詫びの気持ちを込めて。
またフィッシングふるさと納税の、言い出しっぺと広告塔としての責任を全うするために。
私KenDは、潮来市にふるさと納税する事をここに誓います!

そして実際の手続きを通して、迷っているアングラーの皆様に寄付を決断して頂けるよう、随時レポートをアップしていきたいと思います。
というわけで、楽しみにお待ちいただければ幸いです。。。

最後になりましたが、画期的な先行事例を作って下さった潮来市の皆様、ありがとうございました!
そして村田基さん、あなたは私にとって、子供のころからミラクル・ジムです!!(古い?w)

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(「釣り方いろいろ」さんより)

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