29Dec
2015年・総まとめ特集!第3回はロッド編です。
ロッドを選ぶ際に考えるべき要素は何か?
そして、技術の考察まで読み込んで頂ければ嬉しいです。。。
●第5位【これ1本で中量級プラグをカバー!のワイルドサイドWSC66ML】
まず第5位に登場したのは、今年ブレイクしたNEWロッドメーカー、レジットデザインのワイルドサイド66MLのレビューでした。
このロッド、浜名湖オープントーナメント最終戦で優勝させてもらった思い入れもあり、今最も気に入っている1本です。
3/8oz前後の中型プラッギング全般に最適で、ボートシーバスにも素晴らしい適性を見せてくれました。
ライトなタックルでビッグサイズを「曲げて獲る」、ロッドの核心を教えてくれた名竿だと思います。
●第4位【決着!理想のグラスコンポジット探し- エクスプライド170M-CRとクランキンロッド選びのポイントまとめ】
そして第4位は、クランキングロッドの名竿として名高いエクスプライド170M-CRのインプレッションでした。
ハイパワーXという補強で、上手くグラスの持つダルさや捻じれといったネガをカバー。
コンポジットロッドの新時代を拓いた1本ではないかと思います。
ラインの伸びが少なくなる中、これからのグラスの復権を予感させられました・・・。
●第3位【バラシ防止の決め手は「磯竿」!? アドレナ1610M-Gは「掛け」命のクランキンロッド】
ベスト3の先陣を切るのは、イヨケンさんプロデュースのクランキンロッド、「アドレナ1610M-G」のエントリ。
意外な磯竿?を例に、バラシを防ぐメカニズムについてディープに考察した記事でした。
●第2位【栄光の「電撃アワセ」と挫折の歴史】
惜しくも第2位となったのは、「ポイズングロリアス1611H+【ワイルドスティンガー】」解説のプロローグとなった、このエントリ。
子供の頃の憧れだった今江プロと、一時代を築いた「電撃アワセ」へのノスタルジーに共感して頂けたのかもしれません。
●第1位【「硬いのに曲がる」不思議系ロッド、ワイルドサイドWSC72MH実釣レビュー】
そして栄えある第1位は、「ワイルドサイドWSC72MH」をインプレッションしたこちらの記事でした!
追記しておきますと、このWSC72MHはとんでもなく使用用途が広いです。
<巻き系>
・バルキーなトレーラーを使用した、1/4~3/4ozのスイミングジグ(スコーン)
・1/2~3/4ozクラスのスピナーベイト
・(4inクラスのワームを使用した)アラバマリグ
という風に、シングルフック系の巻き物にピッタリと感じます。
MHという表示よりも遥かにブランクにパワー感があり、ヘビースコーンやヘビースピナベ、しまいにはアラバマリグまで使えてしまえたのは驚きでした。
<ボトム系>
・1/2~5/8oz パンチショットリグでのカナダモドーム撃ち
・ウィードエリアでの1/4~3/8ozライトテキサス・カバー撃ち
・3/8oz跳ねラバ
と言った感じで、こちらでもブランクの意外な強さが活きて、夏のカナダモドーム撃ちに使えたのは意外な発見でした。
普通はヘビーロッドでやるような釣りが出来てしまうあたりの、懐の広さが使うほどに沁みてくる1本だと思います。
(ちなみに3/16ozや3/4ozクラスも使えなくはないですが、さすがに最適ではないかな・・・と感じます)
さて、興味のあるロッドはありましたでしょうか?
ひいきのモデルが無くとも、ロッドを考える上での要素を参考にして頂けたら、こんなに嬉しい事はありません。
それでは次回は、ルアー編に行ってみたいと思います。
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コメント
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2016年 12月 26日
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