23Mar
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早春のビッグフィッシュキラーと言えば、ラバージグ。
手軽なシリコンが人気ですが、ファインラバーが良い事も・・・
その実力を100%引き出すための、「ソーク」についてのお話です。
ラバージグはソークするべきなのか?
皆さんこんにちは、KenDです。
全国から続々と釣果情報が上がってきて、居ても立ってもいられなくなってきましたw
(昨日のりんかさんの記事は、衝撃でした・・・)
さて、今回は冬に引き続いて早春も大活躍するラバージグについて。
ご存知のように、ラバーには「シリコンラバー」と「ファインラバー」の2種類があります。
最近ではシリコンが主流だと思いますが、メンテナンスフリーなので私も好きです。
(ファインラバーは、保管時に溶けてくっついたりと面倒臭い)
ただ、それにしか出せない動きの柔らかさもあって、低水温期にスローに釣る時だけは、ファインラバーを使うようにしています。
さて、そんなファインラバーについてですが、「ソーク」はした方が良いのか?について考えてみたいと思います。
ソークするとどうなるのか?
ラバージグをソークするとどうなるでしょうか。
まずは下の画像をご覧ください。
(下がソーク前、上がソーク後です)
一見してすぐわかるように、
・色が鮮やかになっている(表面の粉っぽい白さが無くなっている)
・ラバーが太く、長くなっている
ことに気付かれるのではないかと思います。
これはどういう事かと言うと、ラバーがソークオイルを吸収して膨張しているわけです。
ソークオイルと言うのは基本的に油なので、それを吸ったラバーは柔らかく、かつ比重が小さくなります。
これによってラバー自体の浮力が増え、
・フォールスピードが遅くなる
・ステイ時にラバーが勝手にフワフワと動き続ける
といった変化が出る事になります。
スローフォールやステイでの繊細な誘いをしたい場合には、非常に有効なのではないでしょうか。
※ちなみに私はエコギアのパワーオイルを使っていますが、ジョンソンのベビーオイル も良いらしく、アメリカのプロ連中はこれでソークしている・・・と、故・林圭一プロが書いていたような記憶があります。
エコギアのも良いのですが、値段が段違い!
早春のナーバスなバスには必須!?
良く言われる話ですが、ラバーは種類によって開くメカニズムが違います。
シリコンラバーは素材の「張り」でパッと開くのに対し、ファインラバーは「浮力」によってフワフワとうごめきます。
その意味で、ソークと言うのはファインラバーの性能を100%引き出すための作業だと考えています。
ですから私の場合、結論としてファインラバーは必ずソークして使うようにしています。
もちろんクイックなフォールと、着底時にパッとラバーが開く緩急で喰わせたいシチュエーションもあるとは思います。
しかしそうした場合はシリコンラバーを使ってしまいますので、結局ソークせずにファインラバーを使う機会は無いというのが私の現在の状況です。
(フットボールのリアクションなどでは、シリコンラバーの特性が活きるように感じます↓)
特に低水温期に関しては、ラバーの違いはかなり釣果に影響するように感じています。
面倒なのが玉に傷ですが、「ソークしたファインラバー」、未体験の方にはぜひ試してみて頂きたいと思います。
思い出に残る、早春のナイスフィッシュに繋がる事を祈っています。
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