10Apr
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続々登場する、今年激アツのビッグミノー・バトル。
しかしそれを快適に活かせるロッドが、市場になかなか見つからない!?
悩めるプラッガー待望の、ハイパワーショートロッドが遂に登場です!
ビッグミノー戦国時代!
皆さんこんにちは、KenDです。
今年は非常に楽しみなビッグミノーが相次いで登場しました。
まずは、ジャッカルの「リレンジ130SP」。
このジャンルの開拓者にして王者、ルドラに真っ向勝負を挑む13cmクラスでのデビューです。
そしてメガバスからは、まさに常識を超えた16cm(!)ミノー、「KANATA(カナタ)」が出現。
しかし単に大きいだけではなく、何とワンテンより薄い「世界最薄」ミノーなのだとか。
個人的に、今1番使ってみたいジャークベイトです。
しかしこの手のジャークベイト、悩みどころは「ロッドセレクト」。
かなりの重さがあるので、相当ティップの強いロッドでなければしっかりジャークさせる事が出来ません。
しかしジグ&テキサスロッドのように、長くて硬い竿では体の負担が大き過ぎて、手首が壊れてしまう・・・。
そんな悩みをかなり解決してくれたのが、テムジンカレイド・”スーパーコブラ”でした。
ところが今年のキープキャストで、さらにマッチするビッグミノーロッドの決定版(?)と言えそうな1本を発見しましたので報告します。
短く、しなやかで、強い。
さてそのロッドとは、”ワイルドサイドWSC63MH”。
以前紹介した「ショートロッドコンセプトシリーズ」中、最強モデルとなる1本です。
(ちなみに63でもまだ長いでしょう!という意見もあるかと思いますが、610が標準の現代では、まあショートと言っても良いのかなとw)
このロッドを作り手である”戦うロッド職人”、レジットデザインの鬼形さんから詳し~く解説して頂きましたので、まずは動画をご覧ください。
(鬼形さんはJBマスターズで活躍中。昨年の成績は、実はTOP50昇格圏内だったとか・・・)
ここでなかなディープな話を聞かせて頂いたのですが、まずショートロッドコンセプトシリーズには、他のモデルと異なり最新の「ナノテクノロジーカーボン」が採用されているのだそうです。
ただ、最新素材で武装している・・・と言う話で終わらないのが非常に面白い所で、じつはこのナノカーボン、現状では30tしか入手できないのだとか。
そんなわけで、ナノカーボンをメインに使いつつも、バットを40tの高弾性カーボンで補強し、ティップ部分は逆に24tでしなやかさを出す・・・(そしてもちろん、アラミドでの補強もするw)という、無茶苦茶凝った作り方をしているのだそうです。
これによってしなやかで良く曲がり、短くても高いリフティングパワーとバラシにくさを兼ね備えたロッドが完成したとの事でした。
(ロッドは一般的に、長い方が「曲がりシロ」が大きいためにトルクもバラシにくさも上がる傾向があります。下記参照↓)
ジグ・テキサスを繊細に操る「プログレッシブ」なテーパー
そしてテーパー的には、ティップから順に素直に曲がっていく「プログレッシブ」なデザイン。
最終的にはレギュラー程度まで良く曲がる、いかにも投げやすそうなセッティングです。
(ジグをスキッピングでオーバーハングに入れたりする時には、すごく重宝するのではないでしょうか?)
しかし良く曲がるといっても、WSC66MLやスーパーコブラのような「ティップが入らずベリーから曲がる」タイプでは無いようです。
WSC63Mや610Mのように、テキサスロッド的な「ティップが入る」系。
日本的なボトム・フィッシングにしっかり対応してくれる設計になっているとの事です。
(3/8~1/2ozのフットボールや、重めのテキサスをディープで繊細に動かす・・・と言った使い方に向きそうです)
ビッグ・プラグ好きが泣いて喜ぶ1本
しかしジャークベイト好きの私が大注目した理由は、「大型ジャークベイト用ロッド」としての可能性を期待したからでした。
以前も書いたように、ジャークベイトロッドに必要不可欠なキーは、「しっかりとルアーを動かせる強さ」と、「操作(ジャーク)し続けられる快適さ」の両立だと考えています。
そしてルドラのように20gを超えるビッグプラグの場合、ロッドに求める要素は本当に厳しくなります。
重量級ルアーをアクションさせられる強いティップを持ちながらも、手首に負担をかけないためには「ロッドのクッション性」が不可欠です。
そのためには「素材のしなやかさ」と「曲がりのストローク」を確保する必要があるのは以前書いた通りです。
(ちなみにWSC66MLや63M、66M等でしっかり動かせるのはワンテンクラスまでだと思います)
しかし実は、それ以前に最も大事な事は「軽さ」だと考えています。
ここで注意して頂きたいのは、ロッド自重が○×グラム、という「質量の軽さ」では無いという事です。
たとえば全く同じ自重で、6ftのロッドと7ftのロッドを作ったとします。
その2本にペットボトルをぶら下げてみた時、どちらが重く感じるか?といえば、それは圧倒的に7ftの方でしょう。
テコの原理が働く事で、長いロッドはどうしても手元に掛かる負荷が大きくなってしまうわけです。
つまり自重と言うだけでは無く、ショートロッドは「負担の軽さ」という大きなメリットを得られるのだと思います。
そしてこの特性は、ビッグジャークベイトというMAX級に手首の負担が大きい釣りを、かなり快適にしてくれるのではないかと期待しています。
(正直に言うと、個人的にはスーパーコブラの66でもまだ長いと感じていますので・・・)
ルドラやリレンジ、カナタといったビッグジャークベイトたち。
そしてビッグペンシルや、アマゾンで使う様な大型トップウォータープラグ用のロッド選びには、多くのアングラーが悩まされてきたのではないかと思います。
WSC63MHには、そうしたビッグ・プラッガーが待ち望んでいた理想の1本になる可能性を感じました。
もちろん実際に使ってみないと、本当の適性は分かりません。
(例えばコンバットスティック・ヘラクレスのHCSC-63MH テクニカルアクションは、個人的には硬過ぎて手首が死亡しました(苦笑)。フットボールにはとても良かったですが)
しかし琵琶湖メインでロングロッドを使う機会の多い私が、本気で試してみたいと思っているショートロッドシリーズの1本が、WSC63MHです。
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