12Jun
琵琶湖エキスパートとの、夢の同船釣行が実現!
その言を借りれば、何と琵琶湖にフラットは存在しない!?
エリア攻略の「深さ」がひっくり返る、衝撃の1日でした。。。
琵琶湖エキスパートのプラに同行!
皆さんこんにちは、KenDです。
先日、10kg超えのビッグリミットで勝負が決した「BATNETハードベイト大会」についてお伝えしました。
そして、優勝の柏木選手が公開して下さった、「浮かせて食わせる」ウィニングパターンについてもシェアさせて頂きました。
そんなご縁から、何と優勝した柏木選手から直々に声を掛けて頂き、BATNET最終戦のプラに同船させて頂けることに!
琵琶湖のエキスパートの釣りを間近で魅せて頂く貴重な機会を得ましたので、ご報告させて頂きたいと思います。
ポイントを釣る「深さ」
さて、プラなので詳しい内容を書く事は出来ないのですが、その釣りの内容は衝撃的でした・・・。
何と言うか、一言で言えば釣りの「深さ」が段違い。
琵琶湖全湖という広大なエリアをカバーしながらも、狙うピンの精度にド肝を抜かれました。
(プラなのであまり魚は釣りませんでしたが、サクっと触らせて頂きました)
その狙い方は、岩などの沈みものを1個単位で攻めるという超精密なもの。
この岩は張り出しから急に落ちる、隣の岩は階段状に徐々に落ちている・・・など、ブラインドのストラクチャーを手に取るように把握されていました。
一体どうすればそんな細かいところまで分かるのだろう???と質問してみると、
「昔 泳いだ(潜った)」
「水中カメラを沈めた」
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何と言うか、圧倒的な次元の違いをヒシヒシと感じずにはいられませんでした。
ともかくこれを通して思ったのは、勝つ釣りをするには、狭いポイントを「深く」釣る必要があるのではないか、という事でした。
琵琶湖は気が遠くなるほど広いので、ついついあちこちのポイントが気になってしまいます。
しかしビッグウェイトを叩き出すような大爆発は、得てして非常に狭い範囲で起こりやすいものだと思います。
それをモノにするためには、広く浅くではなく、狙いのピンを掘り下げて理解する事が欠かせないのではと、気付かせてもらえた気がしました。
エキスパートの目
そしてもう1つ衝撃的だったのは、エキスパートの視点で切ったポイントの「見方」でした。
ところで私は赤野井だとか浜大津沖と言った、いわゆるフラットエリアが苦手なのですが・・・。
それを何気なく口にした時、非常にショッキングなアドバイスを頂いたのです。
「琵琶湖にフラットなんて無いよ」
浚渫エリアのように明確な地形変化は無いけれど、緩くとも高低差のあるハンプは確実に存在する。
その差が見えにくいというだけで、全く平らなフラットなどでは決してない・・・。
だからまず、真っ平らなフラットという考え方を改めた方が良い、という助言でした。
これを聞いて、ハッと思いついたのは浜大津沖の通称「貝捨て場」というポイントでした。
そこは広大な4mフラットの中にある、ちょっとした盛り上がりのあるハンプなのですが、超有名ポイントとなっています。
思えば、大森貴洋プロが優勝したディケーター・フラットの「シェルベッド」も、同様にちょっとした盛り上がりのハードボトムだそうで・・・。
これを考えると、僅か数十センチのハンプが魚に与える影響は計り知れないものがあると思われます。
ただ、その変化が人間には分かりにくいというだけで、エキスパートの目にはそれがしっかりと映っている。
同じエリアであっても、見えているものが全く違うという事に気付かされました。
本日開催される最終戦を残し、年間ポイントランキングで好位置につける同選手。
その釣りを間近で見せて頂いたこの日の経験は、自分のバス釣り人生の大きな転換点になる予感がしています。
逆転でのチャンプ獲得を、心からお祈りしております!
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