23Sep
サイトフィッシングの名手が愛用する”ガラスレンズ”。
プラスチックと比べて、そのクリアさはどれ程のものなのか?
実際に掛け比べて分かった、驚きの事実をシェアします。
ガラスレンズ vs プラスチックレンズ
皆さんこんにちは、KenD(けんでぃ)です。
久しぶりになってしまいましたが、シリーズでお届けしているオタッキーな偏光グラス特集。
第8回となる今回は、「ガラスレンズ vs プラスチックレンズ」を企画してみたいと思います。
ガラスレンズはクリアに見える?
さて、サイトマスターなど一部のハイエンド偏光グラスにはガラスレンズが採用されています。
(sightmaster HPより)
そのメリットの1つとして、レンズの「透明感」が挙げられています。
というわけでタレックスさんを訪問した際、プラスチックレンズとどれ程クリアさが違うのか?
ドキドキしながら両方を掛け比べて水中を見させて頂きました。
その結果は、予想外の驚くべきものでした。
何と・・・違いが良く分からなかったのです(爆)。
「こちらがガラスレンズ」と前知識があれば、何となくクリアかな?という気もしました。
しかしどっちがどっちか知らされない状態で掛け比べてみても、言い当てる事が出来なかったのです(苦笑)。
どうも私の目は、節穴だったようで・・・(+_+)
けれども優しいtalexの方がフォローしてくれた事には、「実は、多くの人が正確に違いを指摘できない」のだそうです。
一方で、プロのカメラマンさんなどは百発百中で当てられるのだとか。
つまり結局のところ、「確かにガラスの方がクリアだけれど、その差はかなり微妙」と言えるのではないでしょうか。
その僅かな差を見極められるか否か?
これはもう、自分自身がショールームで掛け比べてみるしかないと思います。
ガラスのメリットとデメリット
しかしそれ以外にも、ガラスレンズのメリットは存在します。
その中でも最も明確なものが・・・「耐久性」。
拭き傷のつきにくさや、経年劣化の少なさは圧倒的にガラスに軍配が上がるそうです。
(プラスチックだと、3~5年程度でだんだん劣化が分かるようになってくるとの事)
ではガラスの方が良いのでは?と思われるかもしれませんが、デメリットもあります。
一番のネックは・・・「重さ」。
これはかなり大きな差で、鈍い私でも掛け比べれば一発で分かりました。
重さは実釣中のズリ落ちや疲れにもつながるそうで、特に普段眼鏡を掛けていない人は気になる事が多いのでは・・・との事でした。
しかし逆に言えば、重ささえ気にならなければメリットばかり・・・とも言えます。
というわけで、クリアさと耐久性をとるか?それとも軽さをとるか?で、ガラスとポリカーボネイトを選び分けて頂ければと思います。
ちなみに、「あれ、レンズの歪みの問題は・・・?」と思われた方、そのネタはまた次回をお待ちください・・・。
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コメント
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2016年 10月 13日
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2016年 11月 10日
10年以上前にサイトマスターのアクションコパーを購入し、使用していました。やはり重いなどが気になり、3年前にデプスの次元イーズグリーンを購入しました。サイトマスターはいずれ売却しようと思っていましたが、手放せませんでした。
カラーの使い分けもありますが、ガラスレンズはやはりクリアで劣化?もなく、デザインを気にしなければ一生物かも?
コメントありがとうございました!
やはり劣化が無い・・・というのは魅力ですね(^^♪
最近のガラスレンズは、薄く・軽く作られているという情報も頂きましたので、次回はガラスレンズも試してみたいと思います!